結論この記事の答え
12月14日0時に、
国道24号寺田拡幅は12月14日0時に4車線で使えるようになる
国道24号寺田拡幅と城陽橋は12月14日(月)0時に4車線になります。
- 何が国道24号寺田拡幅2.1kmと城陽橋1.4kmの4車線化
- いつから12月14日(月)0時に運用が始まる
- 誰に京都府城陽市の寺田〜富野の2.1kmを車で通る人
- どうすればいい12月14日0時までは今の車線の使い方で走る
国土交通省近畿地方整備局の京都国道事務所と京都府は10月27日に、国道24号寺田拡幅(延長2.1km)と府道山城総合運動公園城陽線の城陽橋(延長1.4km)の4車線化が12月14日(月)0時に完成すると発表しました。
寺田拡幅は国が整備してきた区間で、城陽橋は京都府が整備してきた区間です。2本は同じ日時に完成し、どちらも今の2車線が4車線になります。発表は完成の目的を交通混雑の緩和と地域の活性化の支えとしています。
この記事でわかること
- 4車線になる2つの区間と運用が始まる日時
- 12月14日0時まで続く今の車線の使い方
- 混んでいた時間帯と向き
- 車で通る人が前後で気をつけたいところ
4車線になるのは城陽市寺田〜富野の2.1kmと城陽橋の1.4km
寺田拡幅は京都と奈良を結ぶ国道24号の一部です。新名神高速の城陽ICがつながる大久保バイパスより南にあり、新名神のまだ開通していない高架の下に沿って2.1kmが続きます。

国道24号そのものは京都市下京区を起点に京都府を南北に通り、和歌山県和歌山市まで延長約140kmある幹線道路です。寺田拡幅はそのうち城陽市の中の区間で、新名神高速道路と一体で整備する全長2.1kmの拡幅事業です。
城陽橋は寺田拡幅からJR奈良線をまたいで丘陵部へ上がる場所にあります。この先は山城総合運動公園や青谷、国道307号の方面へつながります。府道山城総合運動公園城陽線は宇治市を起点に城陽市の国道24号まで通る道で、新名神の城陽JCT・ICと東部丘陵線や宇治市街地を結ぶ役目を持ちます。
2つの区間は整備する役所も事業を始めた年度も違いますが、設計速度と車線数はそろっています。
| 項目 | 国道24号寺田拡幅 | 城陽橋(府道山城総合運動公園城陽線) |
|---|---|---|
| 整備するところ | 国土交通省(京都国道事務所) | 京都府 |
| 区間 | 京都府城陽市寺田〜富野 | 京都府城陽市富野 |
| 延長 | 2.1km | 1.4km |
| 設計速度 | 60km/h | 60km/h |
| 車線数 | 4車線 | 4車線 |
| 事業化 | 平成25年度 | 令和元年度 |
| 運用開始 | 12月14日(月)0時 | 12月14日(月)0時 |
出どころ: 近畿地方整備局・京都府の記者発表(2026年10月27日)
12月14日0時までは今の車線の使い方が続く
いま走っている車線は5月31日(日)21時に切り替わった形です。寺田金尾〜寺田新池の区間では、片側1車線だった現国道の交通を東行きと西行きに分けました。切り替えたあとは東行き(北側ルート)が1車線で、西行き(南側ルート)が2車線です。北側ルートの一部では工事が続いています。

城陽橋も同じ日に西行きの車線を新しい橋へ移しました。いまは北側1車線と南側2車線で使われ、4車線化に向けた交差点の工事などが続いています。府道の北側では舗装の工事も予定されています。
同じ区間でも5月末からと12月14日からで車線の数が変わります。
| 区間 | 5月31日21時から | 12月14日0時から |
|---|---|---|
| 国道24号(寺田金尾〜寺田新池) | 東行き1車線・西行き2車線 | 4車線 |
| 城陽橋(府道) | 北側1車線・南側2車線 | 4車線 |
| 国道24号寺田拡幅の全体 | 完成に向けた工事と規制が続く | 寺田〜富野の2.1kmが完成 |
出どころ: 京都国道事務所・京都府のお知らせ(2026年5月8日)と記者発表(2026年10月27日)

東行きはいまも1車線です。12月14日0時より前に東行きで通るときは、車線が少ないままだと考えて時間に余裕を持っておくと安心です。
国道24号寺田拡幅では夕方の東行きと朝の西行きが混んでいた
4車線化のねらいは混雑です。国の資料は、2つの区間とも交通量が交通容量を上回っていて混雑が起きていると書いています。今の2車線の交通容量は寺田拡幅が約17,100台/日です。城陽線は約11,300台/日です。数字は全国道路・街路交通情勢調査(令和3年)によります。

どの時間帯が遅いかも資料に出ています。寺田拡幅の区間では夕方の東行きと朝の西行きで速度の落ち込みが大きく、城陽線では朝の西行きの落ち込みが大きいとしています。見ているのは夕方17時〜19時と朝7時〜9時です。もとになったのはETC2.0のプローブ情報で、令和5年9〜11月の平日の平均です。資料の色分けでは時速20km以下の地点がどちらの時間帯にも出ています。
混雑の写真は大畔交差点と消防本部前交差点で撮られたものが載っています。地図には城陽新池交差点も主な渋滞の場所として出ています。この3つの交差点の名前は、ナビや渋滞情報を見るときの目印になります。
混雑は事故にもつながっています。京都国道事務所によると、事業区間では渋滞による速度の低下が一因とされる追突事故の割合が京都府全域の約2倍です。4車線になれば混雑がゆるみ、事故も減ると見込んでいます。
車で通る人は12月14日の前後に何をすればいいか
通る時間と向きで、やることが少し変わります。次の順に見ておくと迷いません。

- 通る日が12月14日の前か後かを決める。前なら東行き1車線と西行き2車線のまま走ります。後なら寺田〜富野の2.1kmが4車線になります。
- 夕方の東行きと朝の西行きは時間をずらす。12月14日より前は混みやすい時間帯がそのまま残ります。夕方17時〜19時と朝7時〜9時を外せるなら外します。
- 0時をまたいで通るときは現地の標示をよく見る。切り替わる時刻は夜中です。慣れた道でも車線の形が変わるので、標示と案内に合わせて走ります。
- 新名神や東部丘陵地へ向かう予定は施設の状況を確かめる。城陽スマートIC(仮称)やアウトレットはまだ整備の途中です。4車線化と同じ日に使えるわけではありません。
- 帰りの休憩先を先に決めておく。京都府内をドライブするなら、寄る場所を出発前に決めておくと渋滞の時間を外しやすくなります。
寄り道先を探すなら道の駅が使えます。今日どこいく?の道の駅DBで数えると、京都府の道の駅は全国1234件のうち18駅です。京都府の道の駅の一覧で場所を見ておけば、帰りにどこで休むかを出発前に決められます。
泊まりで出かけるなら時期の選び方も大事です。今日どこいく?の旅行の混雑DBで数えると、京都府の宿の混み方は年間で66.8%です。いちばん混む月は10月の76.8%で、いちばん空く月は1月の52.8%です。宿を取る時期を決めるときは47都道府県の混雑(空いている月と混む月)で1月のような空く月を選ぶと、道も宿も混みにくくなります。ほかの行き先も見たいときはおでかけスポットの記事一覧から探せます。
これまでの2車線とどう違うのか
いちばん大きな違いは車線の数です。寺田拡幅の現道は2車線で、交通量が交通容量を大きく超えていました。4車線にして交通容量を広げることで混雑をゆるめるのが事業の中身です。

5月末からは一部で東行きと西行きが分かれていましたが、東行きは1車線のままでした。12月14日からは東行きも西行きも2車線ずつになり、寺田〜富野の2.1kmがそろって4車線になります。城陽橋も既設の橋を東行きに、新しい橋を西行きに使う形で4車線になります。
工事の歩みも長いです。寺田拡幅は平成25年度に事業化され、平成27年度に用地に着手しました。工事が始まったのは平成28年度です。城陽橋は令和元年度に事業化から工事着手まで進み、京都府の資料では令和8年度の開通予定となっていました。
道の役目も変わっていきます。新名神高速道路が開通すると、城陽JCT・ICは東西南北の高速道路がつながる結節点になります。寺田拡幅はその足元の道を強くする事業で、周りでは物流拠点や市街地の整備が進んでいます。
国道24号寺田拡幅を通るときはここに気をつける
4車線化と新名神の開通を一緒にしないことがまず大事です。寺田拡幅は新名神のまだ開通していない高架の下に沿う道です。12月14日に完成するのは下の国道と城陽橋で、上の高速道路ではありません。

城陽市東部の丘陵部では新名神の整備に合わせて、側道や城陽スマートIC(仮称)と次世代型物流拠点の整備が進んでいます。京都府で初めての大型アウトレットモールになる京都城陽プレミアム・アウトレット(仮称)もその1つです。城陽橋はこうした場所と平野部を結ぶ主な道になるため、京都府が寺田拡幅とセットで4車線化を進めてきました。
国の資料に載っているアウトレットの規模は店舗面積が約30,000㎡で約150店舗です。駐車場は約4,000台あります。数字は城陽市のホームページからの引用です。名前はまだ仮称なので、出かける前に最新の案内を見てください。
完成式典は令和9年1月16日(土)10時から文化パルク城陽プラムホールで開かれます。主催は近畿地方整備局と京都府と城陽市です。発表では地元関係者を招いて開く式典としているので、見物に行く予定は立てないほうが無難です。
もう1つは12月14日の0時までのことです。それまでは北側ルートの一部で工事が続き、城陽橋の北側でも舗装の工事が予定されています。完成の日を待たずに通るときは、工事の規制がある前提で走ってください。
まとめると12月14日0時からは4車線で通れる
国道24号寺田拡幅の2.1kmと城陽橋の1.4kmは、12月14日(月)0時に4車線になります。それまでは寺田金尾〜寺田新池が東行き1車線と西行き2車線で、城陽橋は北側1車線と南側2車線のままです。
混みやすいのは寺田拡幅の夕方の東行きと朝の西行き、城陽線の朝の西行きでした。完成の日までに通るなら時間をずらし、完成のあとも新名神とアウトレットはまだ整備の途中だと覚えておくと迷いません。
国道24号の拡幅工事でよく聞かれる質問に答える
Q. 国道24号の拡幅工事はいつ終わりますか。
A. 寺田拡幅の2.1kmと城陽橋の1.4kmは12月14日(月)0時に4車線化が完成します。国土交通省近畿地方整備局と京都府が10月27日に発表しました。
Q. 4車線になるのはどこからどこまでですか。
A. 国道24号は京都府城陽市の寺田から富野までの2.1kmです。府道山城総合運動公園城陽線の城陽橋は城陽市富野の1.4kmで、どちらも同じ日時に4車線になります。
Q. 12月14日より前は車線がどうなっていますか。
A. 寺田金尾〜寺田新池の区間は5月31日21時から東行き1車線と西行き2車線です。城陽橋は北側1車線と南側2車線で、4車線化に向けた工事が続いています。
Q. 国道24号寺田拡幅はどの時間帯が混みますか。
A. 国の資料では夕方17時〜19時の東行きと朝7時〜9時の西行きで速度の落ち込みが大きいです。もとのデータは令和5年9〜11月の平日の平均です。
Q. 完成式典は誰でも見に行けますか。
A. 式典は令和9年1月16日(土)10時から文化パルク城陽プラムホールで開かれます。発表では地元関係者を招いて開くとしているので、見物を目当てに出かける場ではありません。
この記事の出典
国土交通省と乗りものニュースなど5件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
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- 1国土交通省近畿地方整備局・京都府「国道24号寺田拡幅・府道山城総合運動公園城陽線(城陽橋) 令和8年12月14日(月)に4車線化が完成します」
- 2乗りものニュース乗りものニュース「「新名神の側道」12月に拡幅 新アウトレットにつながる橋も4車線化 国道24号が混雑緩和へ」
- 3国土交通省京都国道事務所・京都府「国道24号寺田金尾〜寺田新池区間の走行車線切り替え及び京都府道山城総合運動公園城陽線(城陽橋)の切り替えのお知らせ」
- 4京都府京都府「一般府道 山城総合運動公園城陽線(城陽橋)」
- 5国土交通省京都国道事務所「国道24号寺田拡幅」
最終確認 2026年10月29日
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- 1国道24号・国道169号方面写真:Nankou Oronain (as36…(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0・切り抜き)
- 2新名神高速道路「城陽」出口と国道24号京都・宇治…写真:京都東(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0・切り抜き)
- 3寺田拡幅と城陽橋の位置地図:地理院タイル(淡色地図)・位置は © OpenStreetMap contributors
- 4城陽インターチェンジや京奈和道方面写真:Puchi-masashi(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0・切り抜き)
- 5答えカード「国道24号」写真:Nankou Oronain (as36…(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0)
- 6答えカード「国道24号」写真:Puchi-masashi(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)
- 7答えカード「城陽IC」写真:京都東(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)
- 8図と表今日どこいく?編集部が本文の日程から作成



