- 大晦日の終夜運転は前回9社のうち3社だけが朝まで走らせた
- 前回の大晦日に9社が終夜運転をしたかを発表から並べた
- 終夜運転がある会社でも走るのは決まった区間だけになる
- JR東日本の終夜運転は6路線で時間帯と間隔が違う
- 京成と京王の終夜運転とJR西日本の3時頃までの臨時を並べた
- 終夜運転が無い会社は最終を過ぎると朝まで電車が来ない
- 終夜運転の時刻は24時を過ぎた書き方と「頃」に気をつけて読む
- 自分の路線が走らないときは走る区間の端までを先に決める
- 初詣の行き先ごとに大晦日の夜と正月の臨時を並べた
- 座席指定の臨時列車は前もって買えば座って行ける
- 大晦日の夜に出かける前にやることを順番に並べた
- 今年の終夜運転の発表は前回なら10月から12月中旬に出た
- 年末年始の土休日ダイヤは会社で終わる日が違う
- 終夜運転についてよく聞かれる質問に答える
- 大晦日の終夜運転は前回の発表を目安に今年の発表を待つ
大晦日の終夜運転は前回9社のうち3社だけが朝まで走らせた
前回の大晦日に朝まで走ったのは9社のうち3社だけです
大晦日の夜に電車が朝まで走るかどうかは、会社によって答えが3つに割れます。1つ目は朝まで走らせる終夜運転です。2つ目は終電を遅くするか終電のあとに臨時列車を出すやり方で、3つ目はいつもの土休日ダイヤのままにするやり方です。今日どこいく?編集部は首都圏と関西の9社が出した前回(2025年12月31日〜2026年1月1日)の発表を読み、1つの表に並べました。
終夜運転をしたのはJR東日本と京成と京王です。JR西日本と京急と東急は朝までは走らせず、終電の繰り下げか終電のあとの臨時列車にとどめました。東武と西武と南海は終夜運転も終電の延長もしていません。各社は自社の分しか発表しないので、並べて初めて違いが見えます。
この記事でわかること
- 前回の大晦日に9社がそれぞれ何をしたか
- 朝まで走った路線の時間帯と運転の間隔
- 成田山や高尾山など初詣の行き先ごとの大晦日の夜の電車
- 座席指定の臨時列車の料金と買い方
- 今年の発表が出るころの目安
この記事の時刻と区間は、すべて前回の大晦日に各社が出した発表のものです。発表日が出ている8社の中では、JR西日本の2025年10月31日付けのお知らせがいちばん早い発表でした。
前回の大晦日に9社が終夜運転をしたかを発表から並べた
まず朝まで走らせた3社です。JR東日本は2025年12月31日から2026年1月1日にかけて、山手線や京浜東北・根岸線など首都圏の6路線で終夜運転をしました。二年参りや初詣、カウントダウンのイベントに出かける人に向けた運転だと書いています。

京成は大晦日の夜から元日の朝にかけて、京成上野〜京成成田間と押上〜京成金町間で終夜運転をしました。スカイライナーの車両を使う全席指定の「成田山開運号」も上下1本ずつ走らせています。
京王は京王線の新宿〜高尾山口間で終夜運転をしました。各駅停車をおおむね60分間隔で走らせ、座席指定の「京王ライナー迎春号」を4本出しています。
次は朝までは走らせなかった3社です。JR西日本は京阪神エリアで、終電のあとから概ね3時頃まで臨時列車を出しました。発表には「終夜運転は実施しません」とはっきり書いてあります。
京急はよこすかカウントダウン2026に合わせて、大晦日に終電の繰り下げをしました。大晦日の終夜運転はしないと書いています。
東急は12月31日の通常の終電のあとに、東横線と田園都市線で渋谷始発の臨時列車1本(各駅停車)を走らせました。
最後は大晦日の夜にいつもと同じダイヤで走った3社です。東武は終夜運転も終列車の繰り下げも初列車の繰り上げもしないと発表しました。
西武も大みそかの終電車の延長運転と臨時列車の運転をせず、終夜運転もしないと書いています。
南海は大晦日も全線で通常の土休日ダイヤにし、終夜運転と延長運転をしませんでした。
大晦日の夜の動きで分けると、終夜運転と終電の延長といつものダイヤが同じ数ずつになります。
| 会社 | 大晦日の夜の動き | 中身 |
|---|---|---|
| JR東日本 | 終夜運転 | 山手線など首都圏の6路線 |
| 京成 | 終夜運転 | 京成上野〜京成成田・押上〜京成金町 |
| 京王 | 終夜運転 | 京王線の新宿〜高尾山口 |
| JR西日本 | 終電後の臨時列車 | 京阪神の3線区で概ね3時頃まで |
| 京急 | 終電の繰り下げ | よこすかカウントダウン2026に合わせた臨時列車 |
| 東急 | 終電後の臨時列車 | 東横線と田園都市線で渋谷始発の各駅停車1本 |
| 東武 | いつものダイヤ | 終夜運転も繰り下げもなし |
| 西武 | いつものダイヤ | 終夜運転も延長運転もなし |
| 南海 | いつものダイヤ | 全線で通常の土休日ダイヤ |
出どころ:JR東日本・京成・京王・JR西日本・京急・東急・東武・西武・南海の公式発表(2026年10月19日に集めた)
首都圏の7社に絞ると、朝まで走ったのはJR東日本と京成と京王です。関西の2社はどちらも朝までは走らせていません。同じ首都圏でも西武と東武に乗る人は、大晦日の夜もいつもの土休日の終電が最後になります。
南海はこれまで大晦日に終夜運転や延長運転をしてきた会社です。コロナ禍のあとで大晦日の深夜に乗る人が年々減ったので、通常の土休日ダイヤに切り替えたと理由まで書いています。
終夜運転がある会社でも走るのは決まった区間だけになる
終夜運転をする会社でも、全部の路線が朝まで走るわけではありません。京王は京王線の新宿〜高尾山口間だけで終夜運転をしました。井の頭線と相模原線は終夜運転をしないと書いています。競馬場線と動物園線も同じです。新線新宿〜笹塚間と北野〜京王八王子間も走りません。

京成の発表の見出しには「大晦日は終夜運転を実施(一部区間を除く)」とあります。終夜運転の区間として出ているのは、京成上野〜京成成田間と押上〜京成金町間の2つです。
JR東日本の終夜運転は首都圏の6路線です。山手線と京浜東北・根岸線と中央・総武線各駅停車に、中央線快速電車と横須賀線と総武本線・成田線が加わります。各駅の時刻はデジタルJR時刻表やJR東日本アプリの経路検索で案内すると書いています。
JR西日本の臨時列車も3つの線区だけです。大阪環状線とJRゆめ咲線と万葉まほろば線で、これ以外の区間では終電のあとの臨時列車は無いと書いてあります。
京急の繰り下げも沿線全体ではありません。時刻が出ている下りは神奈川新町駅から京急久里浜駅と浦賀駅までで、上りは浦賀駅から横浜駅までです。よこすかカウントダウン2026に行く人のための臨時列車なので、三浦半島へ向かう向きに寄っています。
終夜運転があるかどうかは会社で決まり、どこまで走るかは路線と区間で決まります。乗る駅と降りる駅の両方が区間に入っているかを、会社の発表で確かめておくと安心です。
JR東日本の終夜運転は6路線で時間帯と間隔が違う
JR東日本の6路線のうち、山手線は内回りと外回りで1:00〜5:00頃に約10〜25分間隔で走りました。京浜東北・根岸線は桜木町〜大宮間で1:00〜4:00頃に約15〜70分間隔です。
中央・総武線各駅停車は三鷹〜千葉間で0:20〜4:40頃に約15〜120分間隔でした。中央線快速電車は三鷹〜高尾間で0:50〜4:30頃に約40〜120分間隔です。
横須賀線は横浜〜逗子間で1:00〜5:00頃に約80分間隔で走りました。総武本線・成田線は間隔ではなく時刻で出ています。千葉駅発が1:20と3:10で、成田駅発が2:10と3:49の臨時列車です。東千葉駅には停まりません。
路線ごとに並べると、間隔が短いのは山手線で長いのは中央線快速電車と中央・総武線各駅停車です。
| 路線 | 区間 | 時間帯 | 間隔の目安 |
|---|---|---|---|
| 山手線 | 内回り・外回り | 1:00〜5:00頃 | 約10〜25分 |
| 京浜東北・根岸線 | 桜木町〜大宮 | 1:00〜4:00頃 | 約15〜70分 |
| 中央・総武線各駅停車 | 三鷹〜千葉 | 0:20〜4:40頃 | 約15〜120分 |
| 中央線快速電車 | 三鷹〜高尾 | 0:50〜4:30頃 | 約40〜120分 |
| 横須賀線 | 横浜〜逗子 | 1:00〜5:00頃 | 約80分 |
| 総武本線・成田線 | 千葉〜成田 | 千葉発1:20・3:10/成田発2:10・3:49 | 時刻で案内 |
出どころ:JR東日本の公式発表(2026年10月19日に集めた)
山手線のように約10〜25分間隔なら、駅で待つ時間はふだんの夜と大きく変わりません。中央線の2路線は間隔の目安が最大で約120分まで開きます。1本逃すと次まで長く待つことがあるので、乗る列車を先に決めておくほうが安心です。
終夜運転の時間帯もそろっていません。中央・総武線各駅停車は0:20頃から走り始め、京浜東北・根岸線は4:00頃で終わります。年越しのイベントを見てから帰る人は、自分の路線が何時頃まで走るかを先に見ておきましょう。
京成と京王の終夜運転とJR西日本の3時頃までの臨時を並べた
京成は京成上野〜京成成田間で普通を上下各9本、約20〜50分間隔で走らせました。押上〜京成金町間も普通が上下各9本で、こちらは約20〜40分間隔です。

京王は新宿〜高尾山口間で各駅停車をおおむね60分間隔で走らせました。これとは別に、新宿発高尾山口行きの京王ライナー迎春号が1:00と2:00と2:50と4:05に出ています。
JR西日本は終夜運転ではありませんが、大阪環状線では内回りと外回りで0:00〜3:00頃に約10分間隔の臨時列車を出しました。JRゆめ咲線の桜島〜西九条間も23:30〜3:00頃に約10分間隔です。万葉まほろば線の奈良〜桜井間は23:30〜3:00頃に約40分間隔でした。
京成と京王とJR西日本を並べると、間隔の短さではJR西日本の大阪環状線が目立ちます。
| 会社 | 区間 | 時間帯・本数 | 間隔の目安 |
|---|---|---|---|
| 京成 | 京成上野〜京成成田 | 普通 上下各9本 | 約20〜50分 |
| 京成 | 押上〜京成金町 | 普通 上下各9本 | 約20〜40分 |
| 京王 | 新宿〜高尾山口 | 各駅停車 | おおむね60分 |
| JR西日本 | 大阪環状線 内回り・外回り | 0:00〜3:00頃 | 約10分 |
| JR西日本 | JRゆめ咲線 桜島〜西九条 | 23:30〜3:00頃 | 約10分 |
| JR西日本 | 万葉まほろば線 奈良〜桜井 | 23:30〜3:00頃 | 約40分 |
出どころ:京成・京王・JR西日本の公式発表(2026年10月19日に集めた)
JR西日本の臨時列車は3:00頃で終わります。朝まで走る終夜運転とは違い、3時を過ぎると始発まで電車がありません。大阪環状線の一部の列車はJRゆめ咲線へ直通すると書いてあります。
京王の終夜運転はおおむね60分間隔です。各駅停車の間隔が開くぶん、座席指定の迎春号が間を埋める形になっています。迎春号は府中から先なら座席指定券なしで乗れると発表に書いてあります。
終夜運転が無い会社は最終を過ぎると朝まで電車が来ない
終夜運転をしない会社では、その夜の最終を過ぎると次は元日の始発です。南海は大晦日も各方面への最終列車は通常の時刻になると注意を出していました。住吉大社駅の上り最終は普通なんば行きの0:48で、下り最終は普通羽倉崎行きの0:09です。高野線の住吉東駅は上り最終の各停なんば行きが23:51で、下り最終の各停千代田行きが0:11でした。
京急は終電を繰り下げましたが、朝まで走ったわけではありません。下りでいちばん遅いのは横浜駅24:45発の普通京急久里浜行きで、京急久里浜駅に25:36に着きます。上りは浦賀駅25:09発の普通横浜行きが横浜駅に25:59に着く列車が最後です。
元日の朝は、京急が三浦半島で初日の出を見る人のために臨時特急「初日号」を出しました。品川駅を4:57に出て三浦海岸駅に6:10に着きます。これ以外の始発の繰り上げは無いと書いてあります。
延びた最終と元日の早い列車を並べると、京急は夜と朝の両方に臨時列車を置いていたことがわかります。
| 会社 | 列車 | 発 | 着 |
|---|---|---|---|
| 京急 | 普通 京急久里浜行き(下り) | 横浜 24:45 | 京急久里浜 25:36 |
| 京急 | 普通 横浜行き(上り) | 浦賀 25:09 | 横浜 25:59 |
| 京急 | 特急「初日号」(1月1日) | 品川 4:57 | 三浦海岸 6:10 |
| 南海 | 普通 なんば行き(上り最終) | 住吉大社 0:48 | なんば |
| 南海 | 普通 羽倉崎行き(下り最終) | 住吉大社 0:09 | 羽倉崎 |
| 南海 | 各停 なんば行き(高野線上り最終) | 住吉東 23:51 | なんば |
出どころ:京急・南海の公式発表(2026年10月19日に集めた)
東武と西武はこの表に入れる列車がありません。東武は大晦日の深夜に終夜運転も終列車の繰り下げもせず、初列車の繰り上げもしないと書いています。
西武も大晦日の終電車の延長運転をしないと書いています。西武線で帰る人は、12月31日もいつもの土曜・休日ダイヤの終電が最後になります。

東急は終電のあとに渋谷始発の臨時の各駅停車を1本だけ走らせました。東横線と田園都市線で渋谷から帰る人には、いつもの終電を逃したあとの最後の1本になります。
終夜運転の時刻は24時を過ぎた書き方と「頃」に気をつけて読む
大晦日の発表を読むときは、時刻の書き方が会社でそろっていない点に気をつけます。京急の発表は日付が変わったあとも24時台と25時台で書いています。25:36は1月1日に入ってからの時刻です。

京王の迎春号の時刻表は、新宿と明大前が発時刻で府中から先は着時刻です。新宿駅2番線から出るとも書いてあります。67号の高尾山口の1:47は着く時刻です。
JR東日本の発表は時刻ではなく「1:00〜5:00頃」のような時間帯と、「約10〜25分間隔」のような間隔の目安で出ています。駅ごとの発車時刻はデジタルJR時刻表とJR東日本アプリの経路検索で見る形です。
JR西日本も発表では時間帯と間隔だけを出しています。駅ごとの時刻は「JR時刻表 1月号」(12月19日発売)で見られます。JRおでかけネットの駅時刻表と移動生活ナビアプリ「WESTER」には12月19日頃に出ると書いてありました。
南海は1月1日から4日の正月の臨時ダイヤを、公式サイトのダイヤ検索に12月20日頃に反映する予定だと書いていました。会社の発表が出た日と、アプリや駅の時刻表に載る日はずれます。
間隔の数字にも幅があります。「約15〜120分間隔」は、短いときは約15分おきで長いときは約120分あくという意味です。幅の大きい路線ほど、アプリで実際の発車時刻を見てから駅へ向かうほうが待たずに済みます。
自分の路線が走らないときは走る区間の端までを先に決める
終夜運転の区間から外れる駅へ帰るときは、区間の端の駅まで終夜運転で行けるかを先に見ます。京王は北野〜京王八王子間で終夜運転をしません。迎春号は北野駅に停まるので、京王八王子方面へ帰る人にとっては北野までが朝まで行ける区間です。
京王バスは調布駅北口とつつじヶ丘駅北口から深大寺へ行く初詣の臨時バスを、おおむね23時前後から25時台まで出しました。深夜バスとして走る便は普通運賃と同じ額の深夜割増運賃がかかると書いています。
高尾山へ行く人は、山の上の乗り物の時間も見ておきます。高尾登山電鉄のケーブルカーは12月31日の8:00〜17:30に走ったあと一度休み、20:00から1月1日の18:00まで走りました。リフトは12月31日の9:00〜16:00のあと休み、1月1日は5:00〜17:30です。
京急の繰り下げは神奈川新町から先の下りと浦賀から横浜までの上りです。横浜より先の駅へ帰る人と、三浦半島のイベントから横浜へ戻る人に向いた時刻になっています。
JR西日本の臨時列車がある3つの線区から外れる駅は、いつもの休日ダイヤの終電が最後です。大阪環状線で3時頃まで動けても、その先の路線へ乗り継げるとは限りません。乗り継ぐ先の最終を先に見ておくと、駅で足止めにならずに済みます。
初詣の行き先ごとに大晦日の夜と正月の臨時を並べた
成田山新勝寺へは京成とJR東日本の両方が大晦日の夜に列車を出しました。京成は京成上野〜京成成田間で終夜運転をして、成田山開運号も上下1本ずつ走らせています。

JR東日本は千葉〜成田間で臨時列車を千葉駅1:20と3:10に出しました。成田駅からは2:10と3:49です。
柴又帝釈天へは、京成の押上〜京成金町間の終夜運転で行けます。1月1日から3日は京成高砂〜京成金町間で普通を上下各12本増やしました。10:30頃〜16:00頃は10分間隔で、16:00頃〜17:00頃は12分間隔です。
高尾山へは京王線の終夜運転と迎春号があります。JR東日本の中央線快速電車も三鷹〜高尾間で0:50〜4:30頃に走りました。
川崎大師へ行く京急の大師線は、1月1日から6日までと1月10日から12日までの臨時ダイヤで増発しました。日中は約6分間隔です。川崎鶴見臨港バスも6年ぶりに川崎駅前と大師を結ぶ直通大師線を1月1日から3日に走らせました。
西新井大師へ行く東武の大師線は、1月1日から3日に西新井駅10:31発〜16:02発の間で42往復を走らせました。ふだん10分の間隔が約8分〜10分になります。ホームが混んだときは一時的に入場を止めることがあるとも書いています。
住吉大社へ行く南海は大晦日の延長をしませんでした。そのかわり1月1日から4日の10:00〜16:20に、空港急行と区間急行を住吉大社駅に臨時で停めています。下り26本と上り25本の合計51本で、特急は停まりません。
初詣の行き先ごとに並べると、大晦日の夜に行ける所と正月の昼に増える所がはっきり分かれます。
| 行き先 | 最寄りの路線 | 大晦日の夜 | 正月の臨時 |
|---|---|---|---|
| 成田山新勝寺 | 京成・JR東日本 | 京成は終夜運転・JRは千葉〜成田の臨時 | 京成の成田山開運号 |
| 柴又帝釈天 | 京成金町線 | 押上〜京成金町で終夜運転 | 1月1日〜3日に増発 |
| 高尾山 | 京王線・JR中央線快速 | 京王は終夜運転と迎春号 | ケーブルカーは1月1日18:00まで |
| 深大寺 | 京王バス | 調布駅北口とつつじヶ丘駅北口から臨時バス | 大晦日の夜だけ |
| 川崎大師 | 京急大師線 | 終夜運転なし | 日中約6分間隔に増発 |
| 西新井大師 | 東武大師線 | 終夜運転なし | 1月1日〜3日に42往復 |
| 住吉大社 | 南海 | 終夜運転なし | 空港急行と区間急行が臨時停車 |
| 三浦海岸の初日の出 | 京急 | 横浜から先で終電の繰り下げ | 特急「初日号」 |
出どころ:京成・JR東日本・京王・京急・東武・南海の公式発表(2026年10月19日に集めた)
二年参りのように大晦日の夜のうちに行きたいなら、終夜運転のある成田山と柴又帝釈天と高尾山が向いています。川崎大師と西新井大師と住吉大社は、正月の昼に電車が増える形です。初詣の行き先の県が何月に混むかは47都道府県の混雑(空いている月と混む月)で月ごとに見られます。
座席指定の臨時列車は前もって買えば座って行ける
終夜運転の夜に座って行ける列車は、京王の迎春号と京成の成田山開運号です。京王ライナー迎春号の座席指定料金は410円で、別に乗車券が要ります。座席は436席で、満席になったら売り切れです。

This photo was taken with Nikon D3100(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0・切り抜き)
迎春号の67号と69号と71号は、京王チケットレスサービスで12月24日の7:00から発車1分前まで買えました。73号は12月25日の7:00からです。優先予約に登録している人は発売日の6:00から買えます。
券売機で買えるのは空席があるときだけです。67号と69号と71号は12月31日の始発から、73号は1月1日の3:10から売り出しました。売り終わりは発車1〜5分前で、券売機の場所によって違います。
成田山開運号は大晦日の夜に上下1本ずつ走りました。下りの221号は京成上野22:40発で京成成田に23:34に着きます。上りの222号は京成成田3:00発で京成上野に3:54に着きます。
成田山開運号は正月三が日と1月の土曜・休日の12日間にも走りました。この運転の特急料金は大人1,000円で、京成船橋〜京成成田間だけなら550円です。小人は500円(京成船橋〜京成成田間は280円)でした。予約はインターネットか京成お客様ダイヤルで、乗車日の1ヶ月前から受け付けると書いています。
座席指定の臨時列車の時刻と料金を並べると、買い始めの日が早いのは乗車日の1ヶ月前から受け付ける1月の成田山開運号です。
| 列車 | 区間と時刻 | 料金 | 買い方 |
|---|---|---|---|
| 京王ライナー迎春号 67・69・71号 | 新宿 1:00・2:00・2:50発 | 座席指定料金410円 | チケットレスは12月24日7:00から |
| 京王ライナー迎春号 73号 | 新宿 4:05発 高尾山口 4:52着 | 座席指定料金410円 | チケットレスは12月25日7:00から |
| 成田山開運号 221号・222号 | 京成上野 22:40発/京成成田 3:00発 | 全席指定 | インターネットか京成お客様ダイヤル |
| 成田山開運号 231号・232号(1月) | 京成上野 9:07発/京成成田 13:55発 | 大人1,000円 | 乗車日の1ヶ月前から |
出どころ:京王・京成の公式発表(2026年10月19日に集めた)
迎春号は府中までが座席指定券の要る区間です。府中より先は座席指定券なしで乗れるので、府中から高尾山口までなら指定券を買わずに迎春号を使えます。
成田山開運号はスカイライナーと同じAE形の車両で、ヘッドマークを付けて走ります。大晦日の221号は京成上野から日暮里と青砥と京成船橋に停まり、京成成田へ向かいます。
大晦日の夜に出かける前にやることを順番に並べた
大晦日の夜に電車で出かけるときは、次の順で確かめると迷いません。
- 乗る会社の今年の大晦日の発表が出ているかを見る
- 乗る駅と降りる駅が終夜運転か臨時列車の区間に入っているかを見る
- 駅ごとの時刻をアプリか時刻表で見る
- 座席指定の臨時列車に乗るなら発売日に買う
- 帰りの最後の列車を決めて乗り継ぎ先の最終も見る
前回の発表日が出ている8社では、JR西日本の2025年10月31日が最初で京王の12月10日が最後でした。
駅ごとの時刻はJR西日本なら12月19日頃からJRおでかけネットとWESTERで見られました。
京王の迎春号は12月24日の7:00に京王チケットレスサービスで売り出しています。発売日を手帳に入れておくと買い逃しません。

帰りの最後の列車は、終夜運転のある会社なら間隔の目安を見て決めます。終夜運転の無い会社なら、いつもの土休日ダイヤの終電が基準です。南海の住吉大社駅のように上りと下りで最終の時刻が違う駅もあるので、乗る向きの最終を見ておきます。
今年の終夜運転の発表は前回なら10月から12月中旬に出た
前回の発表日を並べると、早い会社と遅い会社で大きな差がありました。発表日が出ている8社で最初だったのはJR西日本で、2025年10月31日付けのニュースリリースです。
11月27日には西武が年末年始のダイヤを出しました。
南海も同じ11月27日に大晦日のダイヤを発表しています。
11月28日には京成が初詣の臨時ダイヤを出しました。
京急と東武も同じ11月28日に年末年始のダイヤを出しています。
東急は12月4日にお知らせのページを出しました。
京王の終夜運転の発表は12月10日で、9社の中でいちばん遅い発表です。
JR東日本はJREメディアの記事で終夜運転を案内しています。記事は2025年10月17日時点の情報として載り、12月17日に更新されました。
前回の発表日を並べると、首都圏の私鉄の多くが同じ週に発表していたことがわかります。
| 会社 | 前回の発表日 | 発表の形 |
|---|---|---|
| JR西日本 | 2025年10月31日 | ニュースリリース(PDF) |
| 西武 | 2025年11月27日 | お知らせ(PDF) |
| 南海 | 2025年11月27日 | お知らせ(PDF) |
| 京成 | 2025年11月28日 | ニュースリリース(PDF) |
| 京急 | 2025年11月28日 | お知らせ(PDF) |
| 東武 | 2025年11月28日 | お知らせのページ |
| 東急 | 2025年12月4日 | お知らせのページとPDF |
| 京王 | 2025年12月10日 | ニュースリリース(PDF) |
| JR東日本 | 2025年10月17日時点の情報 | JREメディアの記事(12月17日更新) |
出どころ:JR西日本・西武・南海・京成・京急・東武・東急・京王・JR東日本の公式発表(2026年10月19日に集めた)
前回と同じ流れなら、JR東日本の案内は10月の中ごろから載り始めます。JR西日本は10月の終わりごろに出します。首都圏の私鉄は11月の終わりに集まり、京王のように終夜運転の中身を細かく書く会社は12月に入ってから出しています。発表日はあくまで前回の実績で、今年の日付を約束するものではありません。
前回の南海のように、前の年まで続けていた終夜運転をやめる会社もあります。去年走ったから今年も走るとは決めつけず、今年の発表を見てから予定を立てるのが確実です。
年末年始の土休日ダイヤは会社で終わる日が違う
大晦日の夜だけでなく、年末年始の数日は平日でも土休日ダイヤで走る会社がほとんどです。京成と京王と京急と東急と西武と南海は、2025年12月30日から2026年1月4日まで土休日ダイヤで走りました。
東武の土休日ダイヤは12月30日から1月2日までで、ほかの会社より短めです。
JR西日本は12月30日から1月3日までを休日ダイヤにしました。
土休日ダイヤの期間を並べると、始まる日はそろっていて終わる日が会社でずれます。
| 会社 | 土休日ダイヤの期間 |
|---|---|
| 京成・京王・京急・東急・西武・南海 | 2025年12月30日〜2026年1月4日 |
| JR西日本 | 2025年12月30日〜2026年1月3日(休日ダイヤ) |
| 東武 | 2025年12月30日〜2026年1月2日 |
出どころ:京成・京王・京急・東急・西武・南海・JR西日本・東武の公式発表(2026年10月19日に集めた)
土休日ダイヤの間は、ふだん平日に走る有料の座席の扱いも会社で違います。東急は東横線と大井町線の「Q SEAT」を年末年始は休みにしました。
京急は年末年始の土休日ダイヤでも「ウィング・シート」を通常どおり走らせると書いています。みさきまぐろきっぷなどのおトクなきっぷは12月30日から1月3日に発売を休む日がありました。デジタルきっぷも使えなくなると書いています。
京王バスの路線バスは一部の路線を除いて12月27日から1月4日まで日曜・祝日ダイヤでした。調布・多摩エリアは12月27日だけ土曜ダイヤです。
年末年始に新幹線で帰省する人は、特大荷物やペットの決まりを新幹線6社の持ち込みと設備の比較表で並べています。在来線のほかの話は新幹線・電車の記事一覧から探せます。
終夜運転についてよく聞かれる質問に答える
Q. 山手線の終夜運転は何分おきに来る?
A. 前回の大晦日は内回りと外回りとも1:00〜5:00頃に約10〜25分間隔でした。駅ごとの時刻はJR東日本アプリの経路検索で案内しています。今年の運転は新しい発表で確かめてください。
Q. 大晦日に終夜運転をした会社はどこ?
A. 前回は首都圏と関西の9社のうち、JR東日本と京成と京王の3社でした。JR東日本は首都圏の6路線で、京王は新宿〜高尾山口間だけです。
Q. 京成で大晦日の夜に成田山へ行ける?
A. 前回は京成上野〜京成成田間で普通が上下各9本走り、間隔は約20〜50分でした。全席指定の成田山開運号221号も京成上野を22:40に出ています。
Q. 京王で大晦日の夜に高尾山へ行ける?
A. 前回は新宿〜高尾山口間で各駅停車がおおむね60分間隔で走りました。座席指定の迎春号も4本あり、座席指定料金は410円です。府中から先は指定券なしで乗れます。
Q. 大晦日に終電が延びる会社は?
A. 前回は京急が終電を繰り下げ、横浜駅24:45発の普通が京急久里浜駅に25:36に着きました。東急は通常の終電のあとに渋谷始発の臨時列車を1本出しています。
Q. 西武と東武は大晦日に終夜運転をする?
A. 前回はどちらも終夜運転をせず、終電の延長もしませんでした。西武は2025年12月30日から2026年1月4日まで土曜・休日ダイヤで走っています。
Q. 南海は大晦日に電車を延長する?
A. 前回は全線で通常の土休日ダイヤにし、終夜運転と延長運転をしませんでした。住吉大社駅の上り最終は普通なんば行きの0:48です。大晦日の深夜に乗る人が減ったことを理由に挙げています。
Q. 終夜運転の発表はいつごろ出る?
A. 前回はJR西日本が2025年10月31日に出し、京王が12月10日に出しました。首都圏の私鉄は11月27日と28日に集まっています。JR東日本の案内は2025年10月17日時点の情報として載りました。
大晦日の終夜運転は前回の発表を目安に今年の発表を待つ
前回の大晦日に朝まで走ったのは、首都圏と関西の9社のうちJR東日本と京成と京王の3社でした。JR西日本と京急と東急は終電の繰り下げや終電後の臨時列車にとどめ、東武と西武と南海はいつものダイヤのままです。
終夜運転のある会社でも、走るのは決まった路線と区間だけです。間隔は山手線の約10〜25分から中央線の最大約120分まで開きます。乗る駅と降りる駅が区間に入っているかと、帰りの最後の列車を先に決めておくと大晦日の夜も迷いません。今年の発表は前回なら10月から12月の中ごろに出ています。
この記事の出典
JR東日本 JREメディアとJR西日本など9件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
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- 1JR東日本 JREメディアJR東日本 JREメディア「年末年始の大晦日・元旦に便利な臨時列車情報」
- 2JR西日本JR西日本「大晦日 臨時列車運転のお知らせ」(PDF)
- 3京成電鉄京成電鉄「初詣に便利な京成の年末年始臨時ダイヤ」(PDF)
- 4京王電鉄京王電鉄「大晦日に京王線新宿~高尾山口間で終夜運転を実施します」(PDF)
- 5京急電鉄京急電鉄「年末年始の運行ダイヤについて」(PDF)
- 6東急電鉄東急電鉄「年末年始の運転ダイヤおよび大みそかの臨時列車運転のお知らせ」
- 7東武鉄道東武鉄道「年末年始の列車運行に関するお知らせ」
- 8西武鉄道西武鉄道「年末年始の運転ダイヤについて」(PDF)
- 9南海電鉄南海電鉄「初詣は南海電車で住吉大社へ!年末年始ダイヤ&ポイントキャンペーン」(PDF)
最終確認 2026年10月19日
