搭乗券を発券した際に気になるのはやはり自分の座席の位置ですよね。
乗った時に分かるドキドキ感も楽しむのもいいですが、やはり事前に何となく座席の位置を把握しておきたいもの。
しかし、座席表ってけっこう見づらかったり、複雑だったりでよくわからないこともありますよね…
「座席表のアルファベットと数字ってなに?」
「どの辺りの席になるのか見当もつかないよ…」
自分の座席の位置を確認しようにも、こんな風に座席の見方がわからないと困っちゃいますよね。
そこで、今回は飛行機の座席の見方について説明していきます!
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座席のアルファベットと数字の見方
飛行機の座席を指定予約する時や、搭乗券を発券すると座席の位置が「4−A」や「17−D」の様に数字とアルファベットで表示されますね。
座席表を見る時も、この数字とアルファベットの組み合わせを照らし合わせる事で自分の座席を確認する事ができます。
それでは、この数字とアルファベットはどの様に照らし合わせればいいのでしょうか?
一つずつ、ご紹介していきます!
数字の見方
飛行機の座席で使う数字は、席のある列が前から数えて何列目かを表しています。
飛行機を縦にして考えると縦列に当たりますね。
座席の数字は飛行機の前の方から若い数字で始まり、後ろの方に行くにつれて大きい数字になっていきます。
例えば「4」という数字であれば、前から4列目という飛行機の前の方に席があることになりますし、「25」であれば真ん中より後ろなんだろうということも予測できます。

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座席のアルファベットの見方

上の図は普通席が2−3−2で並ぶ座席表です。窓側はAとKで、真ん中の3席はD・E・Gになります。
次に、アルファベットの見方について説明します。
数字は飛行機の前の方から数えた列を表しますが、アルファベットは前から数えた列のうちのどの席かを表しています。
飛行機を縦にして考えると横列に当たりますね。
また、飛行機の前の方を向いた時、列の一番左側の席にくる席がA席になります。
例えば、「A」の席に座る必要があるのなら、飛行機の前の方を向いた時に一番左側にある座席に座ればいいということになります。

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窓側と通路側はアルファベットのどこか|40機材を数えた
アルファベットの並びは航空会社と機材で変わります。日本の航空会社が飛ばしている40機材の公式シートマップを1列ずつ数えて、実際に使われている記号を並べました。
| 航空会社と機材 | 座席の並び | 窓側 | 公式に出ている記号 |
|---|---|---|---|
| JAL ボーイング737-800 | 3−3 | AとK | 22列目 A・B・C・H・J・K |
| ANA エアバスA321 | 3−3 | AとK | 窓なし席 17列目のA・24列目のK |
| AIRDO ボーイング737-700 | 3−3 | AとF | 窓なし席 8列目のAとF |
| ANA ボーイング787-9 | 3−3−3 | AとK | 30列目 A・B・C・H・J・K |
| JAL エアバスA350-900 | 3−3−3 | AとK | 45列目 A・B・C・H・J・K |
| ANA ボーイング777-300 | 3−4−3 | AとK | 44列目 A・B・C・H・J・K |
| ANA ボーイング767-300 | 2−3−2 | AとK | 21列目 A・C・H・K |
| JAL エンブラエル190 | 2−2 | AとK | 20列目 A・C・H・K |
各社の公式シートマップより(2026年9月時点)。並びの数字は通路で区切った1列あたりの席数です。
前を向いたとき左の窓側はどの機材でもAでした。変わるのは右の窓側です。JALとANAはKを使い、AIRDOはFを使っています。同じ3−3の並びでも会社でずれるので、FとKのどちらになるかは乗る機材で確かめてください。
中央の席の記号も並びで変わります。ANAのボーイング787-9は3−3−3ですが、真ん中の3席はD・F・GでEを使っていません。ボーイング777-300の4席並びだけがD・E・F・Gの4つを使っています。
もう1つ分かったことがあります。40機材の公式シートマップを数えて、I(アイ)は1か所も出てきませんでした。1(いち)と見間違えるため飛ばす決まりが、日本の航空会社では実際に守られています。
座席のアルファベットのルールとは?
飛行機の座席に使われているアルファベットにルールがあるのはご存知でしょうか?
そのルールとはこちらです。
- 窓側「A席」「K席」
- 通路側「C席」「H席」
- 通路側(ワイドボディ機)「D席」「G席」
ワイドボディ機とは内部の通路が二つある飛行機の機体を指します。
日本の航空会社では、ボーイング787とエアバスA350が3−3−3の並びです。ボーイング777は3−4−3、ボーイング767は2−3−2になります。
反対に内部の通路が一つしかないものをナローボディ機と言います。
ボーイング737とエアバスA320・A321は3−3の並びです。エンブラエルなどの小型のジェット機とプロペラ機は2−2になります。
機材ごとの並びと翼の上になる列は、機材別シートマップで見比べられます。国内15社40機材の座席表を各社の公式シートマップから数えています。
このアルファベットのルールに基いてこちらの座席表を見てみましょう。
引用:JAL公式サイト
上の図はJALのボーイング777-300の座席表です。普通席は3−4−3の並びで、左から順にABC・DEFG・HJKです。
座席にアルファベットが書いてあるのが分かりますか?
このように、赤色のクラスJというところでも、緑色の普通席でも、「A席」と「K席」が窓側で、「C席」と「H席」が通路側、「D席」と「G席」も通路側に面している事が分かります。
上記の座席表はJALからの引用ですが、このルールで統一している会社はANAなど数多くあります。
LCC(格安航空会社)やこのルールが各会社で統一される前の機体は、窓側通路側に構わず単純にアルファベット順になっている事があります。

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座席アルファベットに抜けがある理由とは
座席表を見ていると、
「B」や「J」、「I」といったアルファベットが抜けている事がわかります。
なぜ、このような抜けがあるのでしょうか?理由は2つあります。
- とある数字と見間違うから
- ルールに当てはめるから
一つずつ説明していきます。
とある数字と見間違えるから
この理由に当てはまるアルファベットは一つのみに限られています。
それは、「I」です。
このアルファベット、「1」に似ていると思いませんか?
実は、「1」との見間違いによって座席のミス等を防ぐ為に「I」は使われていないと言われています。
この「I」抜きと呼ばれる事は世界共通で、以下のように他の航空会社の機体を見比べても「I」が使われていない事がわかります。

引用:ANA公式サイト
上の図はANAのボーイング787-9の座席表です。3−3−3の真ん中の3席はD・F・GでEを使っていません。
引用:JAL公式サイト
上の図はJALのボーイング787の座席表です。同じ3−3−3でも真ん中はD・E・GでFを使っていません。
この様に「I」を最初から使わない事で、「1」との見間違いを未然に防ぐ事ができるのです。
アルファベットのルールに当てはめるから
「I」の他にも「K」や「B」といったアルファベットが抜けている事に気が付いたでしょうか?
実は、それらのアルファベットが抜ける理由は、先程紹介した飛行機の座席におけるアルファベットのルールに基づく為です。
もう一度おさらいすると、座席のルールは
- 窓側が「A席」「K席」
- 通路側が「C席」「H席」
- 通路側(ワイドボディ機)「D席」「G席」
でした。
これを基にもう一度飛行機の座席を見てみましょう。
引用: JAL公式サイト
上の図はJALのエンブラエル170の座席表です。2−2の並びなので左がAとC、右がHとKになります。
確かに、先程のルールに基づいている為に「B」や「K」といったアルファベットが抜けるという事がわかりますね。
この様に、座席のアルファベットのルールで統一されている会社では、このルールに合わせて機体を製造するので「B」「J」といったアルファベットが抜ける事があるのです。

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座席番号を選べるかどうかは、航空会社だけでなく買った場所にもよります。比較サイト経由だと座席指定が別料金になることがあります。
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まとめ
- 座席の数字は縦列。アルファベットは横列を表している
- 座席のアルファベットにはルールがある
- 所々抜けているアルファベットもある
飛行機の座席が通路側か窓側か。
荷物や飛行機の手続きだけではなく、やはりこの座席の位置も不安になるところです。
ですが、この記事を理解できたならきっと大丈夫です!
この記事を参考に、ぜひ空の旅の様子を想像してみてください!
↓より具体的な機内での様子を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
この記事の出典
日本航空と全日本空輸の4件の公式ページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。









飛行機に乗る前には座席の位置も気になりますよね。
そこで今回は座席の見方を中心に、座席のある法則性についても説明していきます(^ ^)