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飛行機内でのトラブル防止!座席の倒し方とマナーを徹底解説 図の中の文字: 座席の倒し方、離着陸と食事中の3パターン以外は、限界まで倒していいのがルール、一声かけてゆっくりがマナー

飛行機内でのトラブル防止!座席の倒し方とマナーを徹底解説 

公開 更新 読了 約9分

離陸と着陸のとき、それに食事が出ている間は倒せません。倒すときはゆっくり動かして、後ろの人へ一声かけます。

飛行機に乗るときに意外と気を使うのが座席のリクライニングの倒し方ですよね。

「倒したいけど、後ろの人に迷惑になるからなかなか倒せない」

「前の人が思いっきり座席のリクライニングを倒してきて自分の座席が狭い」

短時間のフライトなら我慢もできますが、長時間になるとストレスに感じてしまいます。

座席のリクライニングでトラブルになって楽しい旅に水を刺してしまうこと避けたいですよね。

そこで快適なフライトを楽しめるように座席の倒し方について詳しく紹介していきます。

ゆか(CA)
こんにちは!現役CAのゆかです。

座席のリクライニングは気を使うことも多いですよね。

もし何かありましたら私たちCAにも相談してくださいね!

 

席で調べる

40機材の座席を列番号まで数えました

公式シートマップから、翼の上にあたる列・非常口座席・窓なし席を機材ごとに出しています。

機材別シートマップを見る

【基礎知識】座席のリクライニング

いざ飛行機に乗ってリクライニングを倒そうとしたら、「どうやって倒せば良いのかわからない、今倒して大丈夫?」など困ったことはないでしょうか?

リクライニングの基礎知識を次の3つに分けて解説します。

リクライニングの基礎知識
  • うまく座席を倒す方法
  • 座席を倒してはいけない時
  • リクライニング不可シート

【基礎知識】うまく座席を倒す方法

何度も飛行機に乗った経験のある方なら何の問題もなく座席のリクライニングを倒せるでしょうが初めて乗る方はどうしていいか迷うかもしれません。

肘掛け付きの機内座席3席が並んだ立体イラスト

引用:JAL公式ホームページ

写真を参考にしていただきたいのですが、飛行機のリクライニングは左右どちらかの肘掛けにボタンがあるので押しながら後ろに倒すと倒れるようになっています。

感覚はバスや車と同じような感じですね。

また、一部の飛行機ですがリクライニングをしても背もたれ全体が倒れるのではなく、座面が前にスライドし背もたれも前面に引っ張られるようにスライドするFixed Back Shellスタイルという座席を採用している飛行機もあります。

背もたれが倒れないので後ろの席の乗客に気を使わなくてすみます。

リクライニングのレバーが付いた機内座席2席の立体イラスト

引用:ANA公式ホームページ

もしわからない場合は前の座席の背面にあるシートポケットの冊子を見るか、客室乗務員の方に相談して下さい。

しゅん
ヘッドレストやフットレストもある便もあるから、うまく使って心地よい空間づくりをしたいね!

【基礎知識】座席を倒してはいけない時

客室乗務員の方から「座席のリクライニングを元に戻していただけますか?」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?

では座席を倒してはいけないときというのは次の3パターンがあります。

倒してはいけないとき
  • 離陸時
  • 着陸時
  • 食事をしているとき

また、気流の流れが悪いときもリクライニングを戻すよう指示がある場合があります。

ゆか(CA)
緊急時の避難経路を確保する目的と事故が起こった場合の怪我防止という観点からお願いしてます。

お休み中だったりするときはご迷惑おかけしますが、ご協力お願います。

【基礎知識】リクライニング不可シート

非常席に近い席、後ろが壁の席は座席のが倒れない可能性があります。

足回りが広いから非常口付近を指定したけど、座ってみたら倒れない席だったということがないように予約のときに確認できますので気をつけて下さいね。

座席表のアイコンの見方。リクライニング不可の席を赤い丸で囲んだ図

引用:JAL公式ホームページ

しゅん
すべての座席でリクライニングが使えるのかと思ってたら使えない席もあるんだね!

座席を倒すときのマナー

搭乗橋につながれて駐機しているANAの旅客機

座席のリクライニングを倒す際の正確なルールはなく、日本人や外国人によっても様々な意見があります。

しかし、倒しすぎて後ろから蹴られてしまったとか、自分の席が狭くて迷惑だったなどストレスやトラブルも多いです。

お金を出して席のランクアップするというのも一つの方法ですが、とは言っても安くはない金額です。

エコノミークラスでもなるべくストレスやトラブルなく過ごせる方法を紹介していきます。

航空会社のルール

基本的には座席のリクライニングは倒してはいけないとき以外は限界まで倒しても良いというのがルールです。

日本の航空会社だと後ろの座席の方に配慮をお願いしますと言われています。

海外の航空会社だと思いっきり倒しておやすみ下さいというスタンスです。

ゆか(CA)
はっきりしたルールはありませんが、国によっての文化の違いも反映されるようです。

迷惑をかけずに座席を倒す時のマナー

座席は倒したいけど、周りの方に迷惑はかけたくないですよね。

迷惑をかけずに座席を倒すには?
  • ゆっくり倒す
  • 一声かける
  • 後ろの人が眠っているときはそのまま倒す

思いっきり倒すよりはゆっくり倒したほうが変化も圧迫感も少ないですし、「シートを少し倒していいですか」などと一言あったほうが気持ちのやりとりができるのでスムーズにことが運ぶでしょう。

また、寝ているときは声をかけないという日本人らしい配慮も必要です。

https://twitter.com/hozumieri/status/1144554732947562498

外国人が多い国際線でのマナー

国際線では日本人だけではなく、海外の方もたくさんいらっしゃいます。

海外の方の考え方は座席を倒すことは平等に与えられた権利で、後ろの人に一声かけないのが普通です。

英語では何ていうの?

海外であっても一言添えておくとトラブルを避けることができるかもしれません。

英語で席を倒しても良いか、また前の方に席を少し戻してもらいには何と言えばいいのでしょうか?

(飛行機で)シートを倒してもいいですかって英語でなんて言うの?
「Mind if I put my seat back?」又は「Mind if I recline?」になります。お好きなように調整していただいて、
「Can I put my seat back?」、「Can I recline?」、「Mind if I reclined for a bit?」、「Mind if I catch some shut-eye and recline?」(「catch some shut-eye」=「寝る」)
などにすることもできます。直前に「Excuse me.」を入れると、より丁寧な印象になり、相手が喜ぶ効果があります。また、承認を得た後、忘れずに「Thanks.」を言うと、更に好印象です!

引用:DMM英会話公式ホームページ

Could you tell the person in front to put his(her) seat up a little?
前の人にリクライニングを少し上げるように言ってください。

CAさんに「伝えてください」と言う時は Could you tell や Please tell などが使えます。

「前の人」は the person in front で通じます。the person in front of me(私の前の人)、the person in the seat in front of me(私の前の席の人)などというとよりわかりやすいですが、そこまでは必要ないと思います。

「リクライニング」は reclining seat ですが seat だけでOKです。put up your seat で「リクライニングを上げる」です!

引用:DMM英会話公式ホームページ

日本の方なら大抵の場合は要望が通りますが、外国の方は考え方が違うため要望が通りにくい可能性があります。

補足

座席を倒すとき一声かけるのは日本特有の文化で、外国の方はフルに倒したところまでが自分の陣地と考える人が多いのです。

知っておくのと知らないのでは対処の仕方が全然違いますね。

倒せない席でも足を楽にできる空気式のフットレスト


トラブルが起きてしまったら...

万が一、座席のリクライニングでトラブルが発生してしまったらどのように対処すれば良いのでしょうか?

リクライニングでのトラブル
  • 前の座席の人が座席のリクライニングを限界まで倒してきた
  • リクライニングを倒したら後ろの人が足で座席を蹴ってきた
  • 食事をしようとしたらリクライニングを倒されて飲み物がこぼれた

自分たちで解決できればいいのですが、そうしようとするとさらに大きなトラブルに発展する可能性があります。

そういったときは客室乗務員に相談すると良いでしょう。

できる限りの対応は取ってくれるはずです。

座席のトラブルに関してもっと知りたい方は↓↓

飛行機の座席関係のトラブルって?よくある事例と対処法! 図の中の文字: 席のトラブル、まずCAへ相談、困ったらCAに相談

長い時間座るときにあると楽なもの


後ろを気にせず倒したいなら、座席の間隔が広い航空会社を選ぶのが早いです。同じ便でも買う場所で手数料が変わるので、航空会社を決めてから購入先を選ぶと無駄がありません。
航空券比較サイトの手数料を調べた記事

まとめ

  • 座席の倒し方は肘掛けのボタンを押して背もたれを倒す
  • 一部飛行機には座面をスライドさせるFixed Back Shellスタイルを採用している
  • 非常口付近など座席のリクライニングが倒せない席がある
  • リクライニングは倒していけないとき以外は倒してもよい
  • リクライニングを倒すときは一声かける、ゆっくり倒すと良い
  • 外国人は文化の違いがあるので注意
  • トラブルが起きたら客室乗務員に相談する

座席のリクライニングはちょっとしたことでトラブルにつながるので飛行機に乗る際は知っておいて損はないですね。

いざとなったら客室乗務員の方が優しく対応してくださるので相談すると良いです。

皆様の旅が快適に過ごせるように願ってます。

機内を快適に過ごす方法などさらに詳しく知りたい方はこちら↓↓

飛行機に乗ってるとおしりが痛い!対策とおすすめグッズ紹介 図の中の文字: 機内のおしり対策、トイレやストレッチなど対策は5つ、足を組むのもリクライニングもNG、クッションの代わりは?

この記事の出典

日本航空と全日本空輸の3件の公式ページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1日本航空JAL公式ホームページ
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  3. 3日本航空JAL公式ホームページ

最終確認 2026年10月2日

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