沖縄の桜は2月上旬に行くと満開に当たりやすい
沖縄の桜を満開で見るなら2月上旬に行くのがいちばんです。気象庁が沖縄県内で観測している4地点では、さくらの満開の平年日が2月4日から2月10日の間に入ります。
那覇の開花の平年日は1月16日で、満開の平年日は2月4日です。ただし開花の日は年によって大きく動きます。那覇では2012年12月28日に咲いた記録があります。逆に1995年は2月8日まで咲きませんでした。
今日どこいく?編集部は気象庁と沖縄気象台の観測・沖縄県の入域観光客数・那覇の平年の気温を1本の記事に並べました。満開に当たりやすい日と人の少ない日を選び分けられる形にしています。
この記事でわかること
- 那覇・宮古島・石垣島・南大東島の開花と満開の平年日
- 2021〜2026年に開花と満開がどれだけずれたか
- 那覇で開花がいちばん早かった年と遅かった年
- 1〜3月の沖縄の観光客数と那覇の気温
- 名護と八重瀬の桜まつりの時期と夜の明かり
沖縄の桜の開花と満開を4地点の平年日で並べた
沖縄県内でいま気象庁がさくらを観測しているのは、那覇・宮古島・石垣島・南大東島の4地点です。気象庁の表では観測を続けている地点に「*」が付いていて、沖縄県内で付いているのはこの4つだけです。与那国島・久米島・名護・西表島は欄があっても観測値がありません。
沖縄の地点で観測しているのはそめいよしのではなく、ひかんざくらです。4地点の開花と満開の平年日を1つの表に並べました。
4地点とも開花の平年日は1月16日〜1月20日で、満開は2月上旬にそろっています。
| 地点 | 開花の平年日 | 満開の平年日 | 開花から満開まで(目安) |
|---|---|---|---|
| 那覇 | 1月16日 | 2月4日 | 19日 |
| 宮古島 | 1月17日 | 2月9日 | 23日 |
| 石垣島 | 1月18日 | 2月10日 | 23日 |
| 南大東島 | 1月20日 | 2月5日 | 16日 |
※平年値は1991〜2020年の平均。開花から満開までは平年日どうしの差で出した目安(2026年10月18日に集めた)
開花の平年日は那覇の1月16日がいちばん早く、南大東島の1月20日がいちばん遅くなります。宮古島は1月17日で石垣島は1月18日です。4地点の開きは数日しかありません。
満開になると地点の差が少し開きます。那覇は2月4日で南大東島は2月5日です。宮古島は2月9日で石垣島は2月10日になります。宮古島や石垣島へ行く人は、那覇より数日あとを狙うと平年の満開に近づきます。
開花から満開までの日数は、平年日どうしの差で出した目安です。那覇は19日で宮古島と石垣島は23日です。南大東島は16日になります。開花の発表を聞いてから旅程を組む時間があるのは、この差があるからです。
平年値は1991年から2020年までの30年の平均です。実際の年ごとの日付は平年の日からかなり離れることがあります。次の章で2021年からの6年分を見ていきます。

沖縄の桜は年と島で開花の日が変わる
2021〜2026年の6年分を島ごとに並べると、那覇の満開は開花ほどぶれていないことが分かります。

| 年 | 那覇 | 宮古島 | 石垣島 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | 1月4日→2月1日 | 1月16日→2月10日 | 1月27日→2月8日 |
| 2022年 | 1月11日→2月1日 | 1月19日→2月8日 | 1月27日→2月22日 |
| 2023年 | 1月7日→1月30日 | 1月15日→2月3日 | 2月3日→記録なし |
| 2024年 | 1月13日→2月5日 | 1月5日→2月2日 | 1月22日→記録なし |
| 2025年 | 1月5日→記録なし | 1月6日→2月4日 | 1月22日→記録なし |
| 2026年 | 1月18日→2月3日 | 1月9日→2月6日 | 2月4日→2月18日 |
| 平年 | 1月16日→2月4日 | 1月17日→2月9日 | 1月18日→2月10日 |
※左が開花日で右が満開日。「記録なし」は気象庁の表で「-」(観測値なし)の欄(2026年10月18日に集めた)
那覇の開花は2021年が1月4日で、2026年が1月18日でした。同じ6年の中でも1月4日から1月18日まで散らばっています。
それでも満開の日は近いところに集まっています。開花が1月4日と早かった2021年も、満開は2月1日でした。開花が1月18日と遅かった2026年は、満開が2月3日です。満開の記録がある5年は、どれも1月30日から2月5日の間に入りました。
宮古島は6年とも満開の記録があります。満開は2024年の2月2日がいちばん早く、2021年の2月10日がいちばん遅い年でした。2024年と2026年は宮古島の開花が那覇より先です。2024年の宮古島は1月5日に開花し、那覇は1月13日でした。
石垣島は6年のうち2年で開花が2月にずれ込みました。2023年は2月3日で、2026年は2月4日です。満開は2022年が2月22日で2026年が2月18日でした。2023年から2025年までは気象庁の表に満開の日が載っていません。
南大東島は平年の開花が1月20日です。ところが開花は2024年が2月16日・2025年が3月3日・2026年が3月2日と遅い年が続いています。満開の日が表に載っているのは2022年の2月10日だけです。
同じ沖縄県でも、島によってずれる向きも幅も違います。宮古島や石垣島へ行く人は那覇の日付だけで決めずに、行く島の地点の数字を見てください。
沖縄の桜を見に行く日は目的で選び分ける
満開・まつり・人の少なさのどれを優先するかで、狙う時期が変わります。

| こうしたい | 狙う時期 | 決め手になる公式の数字 |
|---|---|---|
| 那覇で満開を見たい | 2月上旬 | 満開の平年は2月4日。2021〜2026年の記録は1月30日〜2月5日 |
| 宮古島で満開を見たい | 2月上旬 | 満開の平年は2月9日。2021〜2026年は2月2日〜2月10日 |
| 石垣島で満開を見たい | 2月中旬まで見る | 満開の平年は2月10日。2022年は2月22日で2026年は2月18日 |
| 名護の桜まつりに合わせたい | 1月中旬〜下旬 | 名護中央公園は毎年1月中旬にまつり。幸地川は1月末頃から満開 |
| 夜桜を見たい | 八重瀬のまつりの期間 | 2026年は1月29日〜2月8日。ライトアップは午後6時〜午後9時 |
| 観光客の少ない月に行きたい | 1月 | 令和7年度の1月は836.0千人で12か月のうち最少 |
那覇で満開を見たいなら、2月上旬がいちばん外れにくい時期です。平年の満開は2月4日です。2021〜2026年で満開の記録がある5年は、1月30日から2月5日の間でした。
宮古島も2月上旬が軸になります。平年の満開は2月9日で、6年の満開は2月2日から2月10日の間に入っています。
石垣島は満開が2月中旬にかかる年があります。平年は2月10日ですが、2022年は2月22日で2026年は2月18日でした。石垣島だけは2月の後半まで候補に入れておくと外れにくくなります。
名護のまつりを目当てにするなら1月中旬から下旬です。県の都市公園課のページは、名護中央公園で毎年1月中旬に日本一早い桜祭りが開かれると案内しています。
一方で県の河川課のページは、名護桜祭りを1月下旬からとしています。県の2つのページで書き方が違うので、その年の日程は主催者の発表で確かめてください。
夜桜を見たいなら八重瀬公園のまつりの期間です。2026年の第19回やえせ桜まつりの期間は1月29日から2月8日です。ライトアップは午後6時から午後9時でした。
人の少ない月を選ぶなら1月です。令和7年度の入域観光客数は1月が836.0千人で、12か月のなかでいちばん少ない月でした。
名護の幸地川では1月末頃から桜が満開になると県が案内しています。1月の終わりなら人の少ない月のうちに花も見られます。
2月上旬は那覇と宮古島の平年の満開がそろう時期です。2026年は那覇の満開が2月3日で、やえせ桜まつりの会期の中に入っていました。満開とまつりを両方取りたい人には、2月上旬がいちばん合います。
沖縄の桜が満開に当たる年と外れる年は開花の早さで見分ける
沖縄気象台は、標本木に5〜6輪咲いた日を開花としています。満開は、咲きそろったときの約80%以上が咲いた状態になった日です。
開花の発表が出た日は、木にまだ数輪しか咲いていません。枝いっぱいの花を見たいなら、旅の日取りは開花の日ではなく満開の日で考えます。
那覇の記録を早い順と遅い順に5つずつ並べました。開花がいちばん早かったのは2012年12月28日で、いちばん遅かったのは1995年2月8日です。
| 順位 | 開花が早かった日 | 開花が遅かった日 |
|---|---|---|
| 1位 | 2012年12月28日 | 1995年2月8日 |
| 2位 | 2009年12月31日 | 1999年2月2日 |
| 3位 | 2009年1月2日 | 1980年2月1日 |
| 4位 | 2008年1月3日 | 1992年1月26日 |
| 5位 | 2021年1月4日 | 1996年1月25日 |
※那覇のさくら(ひかんざくら)。開花の平年日は1月16日(2026年10月18日に集めた)
満開の日も同じように並べると、いちばん早いのは1月23日でいちばん遅いのは2月19日です。
| 順位 | 満開が早かった日 | 満開が遅かった日 |
|---|---|---|
| 1位 | 2013年1月23日 | 1980年2月19日 |
| 2位 | 2009年1月23日 | 1995年2月18日 |
| 3位 | 2006年1月24日 | 2007年2月16日 |
| 4位 | 1982年1月24日 | 1999年2月15日 |
| 5位 | 2008年1月25日 | 2005年2月14日 |
※那覇のさくら(ひかんざくら)。満開の平年日は2月4日(2026年10月18日に集めた)
2つの表を見比べると、2008年と2009年は開花も満開も早い順に入っています。1995年と1999年と1980年は開花も満開も遅い順に入りました。開花の日が早いか遅いかで、満開の早い遅いにも見当がつくということです。
外れやすいのは、平年の日付だけで早くから旅程を固めたときです。満開のいちばん早い記録は1月23日で、平年の2月4日より前に満開を迎えています。早い年に2月上旬の後半を選ぶと、満開の日をすぎてから着くことになります。
反対に遅い年は、満開が2月の中旬までずれ込みます。那覇の満開でいちばん遅い記録は1980年の2月19日です。1995年は開花が2月8日で満開が2月18日でした。
もう1つの外れ方は、気象庁の表に満開の日が載らない年です。那覇の2025年は開花が1月5日と記録されている一方で、満開の欄は「-」でした。石垣島も2023年から2025年まで満開の欄が「-」です。
当たりの年を見分ける目安は、那覇の開花が平年の1月16日より早いか遅いかです。表からは、早い年は満開も前へずれて遅い年は後ろへずれる流れが読み取れます。
沖縄の桜で迷ったら那覇の開花の発表から日を決める
日を決めきれないときは、那覇の開花の発表を待つのがいちばん確かです。沖縄気象台の生物季節観測のページには、その年の観測結果が載ります。
ページには、「うめ」「さくら」は前年12月に開花することがあるとも書かれています。12月に入ったらページを見はじめると、早い年にも気づけます。
開花が出たら、平年日の差の19日を当てて満開の見当をつけます(那覇の目安)。2026年は1月18日に開花して2月3日に満開になりました。2024年は1月13日に開花して2月5日に満開です。
1月の下旬になっても那覇の開花が出ないときは、遅い年の側に入っています。遅い年の満開は2月中旬までずれ込んだ記録があります。この場合は2月の中旬寄りに日をずらします。
航空券や宿を先に押さえたいときは、那覇の平年の満開の2月4日をはさむ日で取ります。2021〜2026年の那覇の満開は、記録がある5年とも1月30日から2月5日でした。この間に旅の日が入るように組むと外れにくくなります。
満開にこだわらないなら、まつりの期間か人の少ない1月を軸にする選び方もあります。目的を2つの問いで分けると、行く時期がすぐに決まります。

沖縄の桜の時期は1年で観光客が少ない月に重なる
沖縄県の入域観光客数を見ると、桜の咲く1月は令和7年度で1年のうちいちばん少ない月でした。
| 月 | 令和7年度 | 令和6年度 | 前年度比 |
|---|---|---|---|
| 12月 | 862.8 | 816.4 | 5.7%増 |
| 1月 | 836.0 | 783.4 | 6.7%増 |
| 2月 | 842.9 | 781.4 | 7.9%増 |
| 3月 | 978.3 | 912.6 | 7.2%増 |
| (参考)8月 | 1,074.9 | 1,003.8 | 7.1%増 |
※単位は千人。国内と外国の合計。2月と3月は速報値(2026年10月18日に集めた)
令和7年度の1月は836.0千人で、2月は842.9千人でした。3月になると978.3千人に増えます。
1年でいちばん多かったのは8月の1,074.9千人です。桜の時期の1月と2月は、夏の8月よりはっきり少ない月です。
令和6年度は1月が783.4千人で、2月が781.4千人でした。この年は2月のほうがわずかに少ない数です。年によって1月と2月の順番は入れ替わるので、どちらも人の少ない月と見てください。
令和7年度の入域観光客数は全体で1,093万5,800人でした。年度として過去最高の数です。どの月も前年度より増えていて、1月は6.7%増で2月は7.9%増でした。
外国人の観光客は令和7年度の1月が234.6千人で、2月は219.4千人でした。国内の観光客は1月が601.4千人で2月が623.5千人です。
この数は県に入った観光客の合計です。名所ごとの人出や待ち時間を表す数ではありません。まつりの日の会場の混み方は、それぞれの主催者の案内で確かめてください。
沖縄県のほかの月の混み方は、47都道府県の混雑のページで見られます。空いている月と混む月を都道府県ごとに並べていて、夏や秋の旅と比べたいときに役立ちます。
沖縄の桜の時期の那覇の気温と雨を平年値で見る
桜が咲く1月と2月の那覇は、日最高気温の平年値が19.8℃と20.2℃です。
| 月 | 平均気温 | 日最高/日最低 | 降水量 |
|---|---|---|---|
| 12月 | 19.0℃ | 21.5℃/16.8℃ | 110.0mm |
| 1月 | 17.3℃ | 19.8℃/14.9℃ | 101.6mm |
| 2月 | 17.5℃ | 20.2℃/15.1℃ | 114.5mm |
| 3月 | 19.1℃ | 21.9℃/16.7℃ | 142.8mm |
※1991〜2020年の平年値(2026年10月18日に集めた)
那覇で平均気温がいちばん低いのは1月の17.3℃です。日最高は19.8℃で日最低は14.9℃です。
2月も平均17.5℃で、1月とほとんど変わりません。3月になると平均19.1℃まで上がります。
日中は長袖1枚で歩ける気温です。朝と夜は日最低の平年値が15℃前後まで下がるので、羽織るものを1枚持っていくと困りません。
1月の平均風速は5.3m/sで、いちばん多い風向きは北北東です。八重瀬公園のような高台の公園へ夜に行くなら、風をよけられる上着があると安心です。
雨は1月が101.6mmで2月が114.5mmです。6月の284.4mmと比べると雨の少ない月です。
日照時間は1月と2月がどちらも93.1時間です。7月の227.0時間と比べると短く、雲量の平均も1月は7.7で7月の6.7より多くなっています。青空の下の桜を撮りたい人は、天気予報で晴れ間の出る日を選んでください。
まつりが雨の日にどうなるかは、主催者が出す案内に従います。八重瀬のまつりの詳しい中身は、八重瀬町観光物産協会のホームページで見るよう町の広報が案内しています。
沖縄の桜の名所は名護と八重瀬を公式の時期で選ぶ
県と町の公式ページに、時期やまつりが書かれている名所を3か所並べました。
| 名所 | 場所 | 公式に書いてある時期 | ほかに書いてあること |
|---|---|---|---|
| 名護城跡(名護中央公園) | 名護市名護 | 毎年1月中旬に日本一早い桜祭り | 日本の桜の百選。緋寒桜の桜園と展望台がある |
| 幸地川 | 名護市 | 川沿いの桜が1月末頃から満開。名護桜祭りは1月下旬〜 | 空港から車で約2時間 |
| 八重瀬公園 | 八重瀬町 | 第19回やえせ桜まつりは2026年1月29日〜2月8日 | ライトアップは午後6時〜午後9時 |
名護城跡は名護中央公園の中にあり、日本の桜の百選に選ばれています。県のページは、毎年1月中旬に日本一早い桜祭りが開かれて県内外の花見客でにぎわうと案内しています。
公園は名護岳一帯に広がる広域公園で、供用面積は59.05haです。緋寒桜の桜園や展望台のほかに、散策路と駐車場もあります。頂上付近の展望台からは名護の市街地と東シナ海を見渡せます。
幸地川は名護岳から流れ出し、名護城跡の南側をぬけて名護湾に注ぐ川です。名護城の近くでは川沿いの桜が1月末頃から満開になります。桜が川面に映る景色が見どころで、週末は家族連れでにぎわうと県のページにあります。
幸地川までの行き方は、県のページに空港から車で約2時間と書かれています。幸地川は名護城跡の南側を流れているので、名護城跡と1日で回る組み方もできます。
八重瀬公園は八重瀬の高台にある公園です。2026年の第19回やえせ桜まつりでは、子どもたちが描いた行灯が遊歩道を照らすと町の広報が紹介していました。期間中はステージイベントなどの企画も案内されていました。
沖縄県は平成23年度から「美ら島おきなわ・花と緑の名所100選」を選んでいます。桜のほかの花の名所を探したいときは、県のページから認定した場所の一覧へ進めます。
沖縄のほかにも季節の大きな行事を探すなら、全国の大きなイベントの早見表が使えます。開催月と規模と公式の日程を1つの表で見られます。
沖縄で桜を見る日までにやることを順番に並べる
旅の日を決めてから当日までにやることは5つです。

- 12月に入ったら沖縄気象台の生物季節観測のページを見はじめる
- 那覇の開花が出たら平年日の差の19日を当てて満開の見当をつける(目安)
- 行く名所のまつりの日程を主催者のページで確かめる
- 夜桜を見るならライトアップの時間に合わせて着く
- 朝晩の冷えに備えて羽織るものを1枚持つ
1つめは観測の発表を見ることです。沖縄の桜は前年12月に開花することがあるので、年が明けてから見はじめると早い年を見落とします。
2つめは満開の見当です。那覇の開花から満開までは、平年日の差で19日が目安です。開花の日が平年の1月16日より早いか遅いかで、満開も前後へずれます。
3つめはまつりの日程です。名護の桜祭りは県のページで中旬と下旬の2通りの書き方があります。八重瀬は町の広報が観光物産協会のホームページを見るよう案内しています。
4つめは夜の時間です。2026年のやえせ桜まつりのライトアップは午後6時から午後9時でした。明かりを見たいなら夕方のうちに着くように動きます。
5つめは服装です。那覇の1月の日最低気温の平年値は14.9℃です。日中は長袖1枚で歩けても、夜の公園では上着が1枚あると助かります。
沖縄の桜は本土のそめいよしのと種類が違う
気象庁は沖縄県内の地点でひかんざくらを観測しています。本土の多くの地点で観測しているのはそめいよしので、種類が違います。
沖縄県の森林資源研究センターのページによると、カンヒザクラは高さ10m内外に達する落葉高木です。沖縄各地で栽培されていて、開花時期は1〜2月とされています。沖縄の方言名もそのままサクラです。
名護中央公園の県のページにも、見事な緋寒桜の桜園があると書かれています。
咲く時期は本土と大きく違います。那覇の開花の平年日は1月16日です。そめいよしのの開花の平年日は福岡が3月22日・東京が3月24日・鹿児島が3月26日です。札幌は5月1日です。
沖縄で桜が満開を迎える2月上旬は、本土ではまだ桜が咲く前です。沖縄の桜を見てから3月に本土の桜を見れば、同じ年に2回お花見ができます。
鹿児島県の名瀬(奄美大島)でもひかんざくらを観測していて、開花の平年日は1月20日です。
沖縄気象台は梅の開花も観測しています。那覇の梅の開花の平年日は1月13日で、桜とほぼ同じころに咲きます。
気象台のデータで季節を追うやり方は秋の紅葉でも使えます。紅葉の見頃の記事では、気象台の地点ごとに色づく日と散るまでの日数を比べています。
沖縄の桜についてよく聞かれる質問に答える
Q. 沖縄の桜の時期はいつからいつまで?
A. 沖縄県はカンヒザクラの開花時期を1〜2月としています。気象庁の平年値では那覇の開花が1月16日で満開が2月4日です。石垣島の満開は平年で2月10日なので、2月の中旬まで見られる島もあります。

Q. 2027年の沖縄の桜の見頃はいつ?
A. 見頃の日は那覇で開花が観測されてから決まります。平年どおりなら那覇の満開は2月4日ごろです。2021〜2026年の那覇の満開は、記録がある5年とも1月30日から2月5日の間でした。
Q. 沖縄の桜が満開になるのはいつ?
A. 4地点の満開の平年日は、那覇が2月4日で南大東島が2月5日です。宮古島は2月9日で石垣島は2月10日です。那覇の満開の記録は早い年で1月23日、遅い年で2月19日でした。
Q. 沖縄の桜は12月に咲くこともある?
A. あります。沖縄気象台は「うめ」「さくら」は前年12月に開花することがあると書いています。那覇では2012年12月28日と2009年12月31日に開花した記録があります。
Q. 那覇の桜の開花の平年日は何日?
A. 1月16日です。1991〜2020年の平均です。いちばん早い記録は2012年12月28日で、いちばん遅い記録は1995年2月8日です。開花は標本木に5〜6輪咲いた日を指します。
Q. 沖縄の桜は2月の後半でも見られる?
A. 石垣島は2022年に2月22日、2026年に2月18日に満開になっています。那覇の満開はいちばん遅い記録でも1980年の2月19日です。2月の後半なら石垣島が候補になります。
Q. 沖縄の桜とソメイヨシノは何が違う?
A. 気象庁は沖縄の地点でひかんざくらを観測し、本土の多くの地点ではそめいよしのを観測しています。カンヒザクラは高さ10m内外の落葉高木で、開花時期は1〜2月です。東京のそめいよしのの開花は平年で3月24日です。
Q. 1月の沖縄はどんな服装で行けばいい?
A. 那覇の1月の平年値は平均気温17.3℃で、日最高は19.8℃・日最低は14.9℃です。日中は長袖1枚で歩けますが、朝晩と夜桜のときは羽織るものを1枚足すと安心です。
沖縄の桜は2月上旬を軸にして開花の発表で日を決める
沖縄の桜を満開で見るなら2月上旬が軸になります。那覇の満開の平年日は2月4日です。宮古島は2月9日で石垣島は2月10日です。
開花の日は年によって大きく動きます。那覇では2012年12月28日に咲いた年もあれば、1995年2月8日まで咲かなかった年もあります。それでも2021〜2026年の那覇の満開は、記録がある5年とも1月30日から2月5日の間でした。
人の少なさを取るなら1月です。令和7年度の入域観光客数は1月の836.0千人が12か月でいちばん少ない月でした。
夜桜とまつりを取るなら、名護と八重瀬の主催者が出す日程に合わせます。2026年のやえせ桜まつりは1月29日から2月8日で、ライトアップは午後6時から午後9時でした。
日を決めきれないときは、那覇の開花の発表を待ってから満開の見当をつけます。那覇の1月の日最低気温は平年で14.9℃なので、羽織るものを1枚持って出かけてください。
この記事の出典
沖縄県と気象庁など11件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
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- 1気象庁気象庁「さくらの満開日(2021-2026年)」
- 2沖縄気象台沖縄気象台「生物季節観測 平年値、最早・最晩日など」
- 3気象庁気象庁「さくらの開花日(2021-2026年)」
- 4沖縄県沖縄県「名護中央公園の紹介」
- 5沖縄県沖縄県「幸地川」
- 6八重瀬町八重瀬町「広報やえせ 12月号」(PDF)
- 7沖縄県沖縄県「令和7年度 沖縄県入域観光客統計概況(速報)」(PDF)
- 8沖縄気象台沖縄気象台「生物季節観測」
- 9気象庁気象庁「那覇 平年値(年・月ごとの値)」
- 10沖縄県沖縄県「美ら島おきなわ・花と緑の名所100選」
- 11沖縄県沖縄県「カンヒザクラ」
最終確認 2026年10月18日
