京都の紅葉の特別拝観は何が決まったのか
2026年秋の京都の紅葉の特別拝観は、13カ所の寺で朝と夜に予約制で開かれます。
- 何が13カ所の寺で朝と夜の特別拝観を定員制で開く
- いつから早い東寺は11月6日から・遅い所は12月13日まで
- 誰にエクスプレス予約かスマートEXの会員だけ
- どうすればいいEX旅先予約で寺と日を選び電子チケットで入る
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の秋のキャンペーンが始まりました。紅葉の名所を一般の拝観時間の外に見られるのが「秋の特別拝観プラン」です。対象は京都を代表する紅葉の名所を含む13カ所の寺です。
申し込めるのは「エクスプレス予約」か「スマートEX」の会員だけです。予約は「EX旅先予約」から入れます。
この記事でわかること
- 朝と夜の特別拝観の寺ごとの日程と時間
- EX旅先予約での料金と予約の条件
- 一般の拝観との違いと混雑を避ける考え方
- 当日に入れなくなる落とし穴
京都の紅葉の特別拝観はいつからか
朝の特別拝観は毘沙門堂門跡・東福寺・永観堂・仁和寺・常寂光寺・浄住寺で開かれます。夜は東福寺・東寺・真如堂・瑠璃光院・建仁寺・宝厳院・青蓮院門跡・醍醐寺が対象です。

朝の拝観はどれも11月下旬から12月上旬に集まっています。毘沙門堂門跡と常寂光寺と浄住寺は決まった数日だけなので、休みの日と合うかを先に見ておきます。
| 朝の特別拝観 | 期間 | 時間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 東福寺 朝の貸切拝観 | 11月19日〜12月6日 | 7:30〜8:30(受付は8:00まで) | 1,800円 |
| 永観堂 朝の貸切拝観 | 11月20日〜12月6日 | 8:00〜9:00(受付は8:30まで) | 2,300円 |
| 常寂光寺 朝の貸切撮影会 | 11月22日・23日・28日・29日 | 7:50〜9:00(集合7:45) | 3,500円 |
| 毘沙門堂門跡 案内付き朝の貸切拝観 | 11月22日・28日・29日・12月5日 | 8:00〜9:00(集合7:55) | 1,800円 |
| 浄住寺 案内付き朝の貸切拝観と坐禅体験 | 11月22日・29日・12月6日・13日 | 8:00〜9:30(集合7:55) | 予約ページで確認 |
| 仁和寺 朝の霊宝館貸切拝観と御所庭園拝観 | 11月20日〜12月6日(12月1日を除く) | 8:30〜9:30(受付は9:00まで) | 予約ページで確認 |
夜の特別拝観はいちばん早い東寺と青蓮院門跡が11月6日に始まります。いちばん遅くまで続くのは東寺で12月13日までです。
| 夜の特別拝観 | 期間 | 時間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 東寺 夜間特別拝観先行入場 | 11月6日〜12月13日(11月21日を除く) | 17:10〜17:50(受付は17:40まで) | 1,800円 |
| 青蓮院門跡 夜間特別拝観先行入場 | 11月6日〜12月6日 | 17:30〜18:00(受付は17:45まで) | 1,800円 |
| 宝厳院 夜間特別拝観先行入場 | 11月13日〜12月6日 | 17:00〜17:30(受付は17:20まで) | 3,000円 |
| 瑠璃光院 夜間特別拝観 | 11月14日・15日と11月20日〜12月6日 | 第一部18:15〜・第二部19:45〜 | 6,000円 |
| 東福寺 夜間貸切特別拝観 | 11月18日〜12月6日 | 第1部17:30〜・第2部18:30〜(どちらも19:30まで) | 第1部3,000円・第2部2,500円 |
| 真如堂 夜間貸切特別拝観 | 11月18日〜12月8日 | 17:30〜19:30(受付は19:00まで) | 1,200円 |
| 建仁寺 夜間貸切特別拝観 | 11月20日〜12月6日 | 17:30〜19:30(受付は18:50まで) | 2,400円 |
| 醍醐寺伽藍 夜間拝観先行入場 | 11月20日〜12月6日 | 17:30〜18:00(受付は17:50まで) | 1,800円 |
紅葉の見頃とも重ねておきます。JR東海の紅葉情報では東福寺の例年の見頃は11月中旬〜12月上旬です。東寺と建仁寺と宝厳院と醍醐寺は11月下旬〜12月上旬で、永観堂と常寂光寺は11月中旬〜下旬です。
料金と予約の条件は何か
料金はいちばん安い真如堂が1,200円です。いちばん高い瑠璃光院は6,000円ですが、これは夜間特別拝観券に叡山電車1日乗車券と叡山ケーブル・ロープウェイの往復乗車券が付いたセットの値段です。

東福寺の夜は混雑を分けるため2部制です。第2部は第1部より500円安く入れます。入れ替え制ではないので、第1部で入った人は19:30まで残れます。
予約には条件があります。EX旅先予約を使えるのはエクスプレス予約とスマートEXの会員だけで、「LINEからEX」の会員は対象外です。一部の法人の会員も対象外になります。
支払いはEXサービスに登録したクレジットカードで済みます。東福寺の朝の予約ページでは最小の申込人数は1人で、設定人数は各日600名です。申し込みの期限は当日の8:00で、価格が変わる型の商品だと書かれています。
10月13日11時49分の時点では、東福寺の朝は11月19日から30日まで全部の日が「空きあり」でした。値段はどの日も1,800円です。東寺の先行入場も予約ページで1,800円と出ています。
出かける人は何をすればいいか
週末に京都の紅葉を見に行くなら、次の順で動くと取りこぼしが減ります。

- 会員になる スマートEXかエクスプレス予約の会員でなければ先に登録します。LINEからEXの会員では予約できません。
- 日と寺を決める 上の表で行ける日に開いている寺を選びます。毘沙門堂門跡と常寂光寺と浄住寺は4日だけです。
- EX旅先予約で申し込む EXサービスにログインして「EX旅先予約」を選びます。寺のプランを開いて日を選ぶと料金カレンダーに空きが出ます。
- 電子チケットを用意する スマートフォンかタブレットを持って行きます。名前を言うだけや印刷した紙では受付できないプランがあります。
- 受付の時間までに着く 受付の締め切りを過ぎると入れません。駐車場が無いので電車とバスで向かいます。

京都の秋の混み方も数字で見ておきます。今日どこいく?の旅行の混雑DBで京都府を見ると、宿の混み方は年間66.8%です。いちばん混む月は10月で76.8%、空く月は1月で52.8%です。宿も早めに押さえておくと安心です。
ほかの地域の秋のイベントと見比べたいときは、全国の大きなイベントの早見表で開催月と公式の日程を並べて見られます。
これまでの一般拝観とどう違うのか
いちばんの違いは時間です。一般の拝観が始まる前の朝か、夜のライトアップの前に入れます。東福寺の朝は7:30から入り、一般の拝観は8:30からです。永観堂の朝は8:00からで、一般の拝観は9:00に始まります。

夜の先行入場は、そのまま一般の夜間拝観に続けて残れる所があります。東寺は17:40までに入れば18:00〜21:30の「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」にも残れます。醍醐寺伽藍も17:50までに入れば18:00〜20:50の夜間拝観に残れます。宝厳院は書院と本堂を17:30に出ますが、庭園には20:30までいられます。
見られる場所が一般より広い所もあります。宝厳院はふだん公開していない本堂と書院に入れます。仁和寺は霊宝館を8:30から貸切で見て、9:00からは御所庭園に回れます。真如堂は7年ぶりの境内のライトアップです。
反対に一般の拝観より見られる所が狭いプランもあります。東福寺の夜は開山堂エリアと本坊庭園(方丈)に入れません。真如堂の夜は本堂に入れず、毘沙門堂門跡の貸切は本殿や宸殿などのお堂エリアだけです。
夜の京都の紅葉は特別拝観のほかにも3つある
寺の特別拝観とは別に、夜のライトアップのイベントが3つあります。どれもEX旅先予約で入場券を買えます。

| イベント | 期間 | 時間 | 入場料 |
|---|---|---|---|
| 嵐山月灯路(嵐山の竹林の小径) | 9月30日〜11月8日 | 18:00〜21:00(最終入場20:40) | 当日券1,500円・入場確約券2,000円 |
| NAKED GARDEN NIGHTS 東本願寺・渉成園 | 10月31日〜12月6日のうち33日間 | 18:00〜22:00(最終入場21:00) | EX旅先予約で一般割引入場券 |
| 智山紅葉月(智積院) | 11月7日〜12月6日 | 17:00〜21:00(最終入場20:40) | 1,500円 |
嵐山月灯路の当日券は竹林の小径の中の券売所で毎日17:50に売り出します。払えるのは現金だけです。入場確約券2,000円はEX旅先予約だけで買えて、当日の列に並ばずに入れます。
東本願寺のイベントには、買った人だけが入れる「御影堂門 楼上」のプランもあります。楼上は18:00〜21:00で、最終受付は20:30です。智山紅葉月は境内の紅葉と雲海を組み合わせたライトアップで、詳しい中身は10月下旬に知らせると公式に書かれています。
京都の紅葉の特別拝観で気をつけるところ
- 受付の締め切りを過ぎると入れない 東福寺の朝は8:00が最終受付です。ほかの時間帯にも使えません。
- 一般の列に並ばない 東福寺の日下門の前には8:30からの一般拝観を待つ列ができることがあります。そこに並んで受付時間を過ぎても責任は負えないと書かれています。
- 車で行けない 東福寺の特別拝観の時間には駐車場も駐輪場もありません。JR奈良線か京阪本線の東福寺駅から歩いて約10分です。
- 撮影の道具が使えない 東福寺では三脚・一脚・脚立・自撮り棒が使えません。常寂光寺の撮影会も撮影補助具は使えません。
- スーツケースは預けられない 東福寺では手荷物を預かりません。京都駅のロッカーなどに置いてから向かいます。
- 問い合わせ先は寺ではない 東福寺の予約について寺へ聞くのは控えるよう書かれています。EX旅のカスタマーセンター(0570-07-0171・8:00〜21:00)へ聞きます。

東福寺の朝は貸切が終わったあとも残れますが、出たら再入場はできません。本坊庭園(方丈)は料金に入っていないので別に払います。御朱印所は9:00からで、貸切の間はもらえません。
よくある質問
Q. 京都の紅葉の特別拝観は予約がないと入れませんか?
A. 秋の特別拝観プランは要予約の定員制です。EX旅先予約から申し込み、エクスプレス予約かスマートEXの会員だけが買えます。東福寺の朝は当日8:00まで申し込めますが、各日600名の枠です。
Q. 夜間の拝観でいちばん長く見られるのはどこですか?
A. 東寺の先行入場は17:10から入れます。17:40までに入れば一般の夜間拝観に続けて21:30まで残れます。料金はEX旅先予約で1,800円で、11月6日から12月13日まで開きます(11月21日を除く)。
Q. 特別拝観の拝観料はいくらですか?
A. 寺ごとに違い、真如堂の1,200円から瑠璃光院の6,000円までです。東福寺の朝と東寺と毘沙門堂門跡と醍醐寺伽藍と青蓮院門跡は1,800円です。瑠璃光院は叡山電車などの乗車券とのセットの値段です。
Q. LINEからEXの会員でも予約できますか?
A. できません。JR東海の案内では「LINEからEX」の会員はEX旅先予約の対象外です。スマートEXの会員になれば予約できます。一部の法人の会員も対象外なので登録の種類を先に確かめます。
まとめ
2026年秋の京都の紅葉の特別拝観は、13カ所の寺で朝と夜に開かれる定員制のプランです。申し込めるのはエクスプレス予約とスマートEXの会員だけで、EX旅先予約から入れます。
料金は真如堂の1,200円から瑠璃光院の6,000円までで、東福寺の朝は1,800円です。早い所は11月6日に始まり、東寺が12月13日まで続きます。行く日を決めたら、寺の受付の締め切りと電子チケットの用意を確かめてから出かけます。
この記事の出典
そうだ 京都、行こう。とEX旅先予約など7件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
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最終確認 2026年10月13日
