結論この記事の答え
通る
西湘バイパスの時間帯別料金で何が決まったのか
土休日の石橋料金所出口は7時前110円で朝は210円になります。
- 何が石橋料金所出口のETC料金が通る時刻で3段に変わる
- いつから2026年11月28日から2027年11月28日の土日・祝日
- 誰に熱海・湯河原方面へ出るETCの普通車と軽自動車等
- どうすればいい普通車は0時〜7時に通れば110円で済む
この記事でわかること
- 何時に石橋料金所出口を通るといくらになるか
- 対象になる車とならない車の分かれ方
- 橘料金所と合わせた片道の払い方の例
- 休日割引や深夜割引と重なるときの扱い
NEXCO中日本は2026年10月30日に発表を出しました。E84西湘バイパスの石橋料金所出口(熱海・湯河原方面)で、ETC時間帯別料金の社会実験を行います。国土交通省とNEXCO中日本が開いた「西湘バイパス交通円滑化対策検討会」で料金の話し合いがあり、それを受けて決めたものです。
中身はシンプルです。土日・祝日に石橋料金所出口を通る時刻で料金が変わります。普通車なら0時〜7時が110円です。混む7時〜12時は210円で、12時〜24時は150円になります。
ETC時間帯別料金の社会実験は東京湾アクアラインに続いて全国で2例目です。NEXCO中日本が行うのは今回が初めてになります。朝の料金を上げて早い時間を安くし、通る時間をばらけさせるのがねらいです。
西湘バイパスの時間帯別料金はいつから始まるのか
始まるのは2026年11月28日(土)です。終わりは2027年11月28日(日)で、この間の土日・祝日に行います。振替休日も入ります。休日割引が付かない日(休日割引適用除外日)も、土日・祝日なら時間帯別料金の対象です。

下の表のとおり、対象は1か所の出口とETCの2車種だけに絞られています。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 期間 | 2026年11月28日(土)〜2027年11月28日(日) |
| 曜日 | 土日・祝日(振替休日・休日割引適用除外日も入る) |
| 場所 | 石橋料金所出口(熱海・湯河原方面)だけ |
| 車 | ETC無線通信で通る軽自動車等と普通車 |
| 対象外 | 現金車・中型車・大型車・特大車・石橋料金所入口・国府津IC・橘本線料金所 |
出どころ: NEXCO中日本の発表(2026年10月30日)
平日はこの社会実験に入っていません。始まった後の交通の様子を見て、期間の途中で条件を変えることがあると発表に書かれています。出かける前にNEXCO中日本の「ETC割引」のページで最新の条件を見ておくと安心です。
石橋料金所出口は何時に通るといくらか
時刻の区切りは3つです。0時から6時59分までは110円です。7時から11時59分までは210円で、12時から23時59分までは150円になります。どれも普通車の料金です。
下の表のとおり、普通車も軽自動車等も7時〜12時がいちばん高くなります。
| 車種 | 0時〜7時 | 7時〜12時(混雑時間帯) | 12時〜24時 |
|---|---|---|---|
| 普通車 | 110円 | 210円 | 150円 |
| 軽自動車等 | 80円 | 160円 | 110円 |
出どころ: NEXCO中日本の案内チラシ(2026年10月30日発表)
普通車の今の料金は通常が210円で、休日割引が付くと150円です。チラシでは210円を定価相当としています。150円は休日割引相当の約3割引で、110円は約5割引という並びです。
つまり12時以降に通る人は今の休日割引と同じ150円です。7時〜12時に通る人は休日割引が付かない210円になります。朝と早朝の差は100円です。
料金はどこで決まるのか。判定に使うのは石橋料金所出口を通った時刻です。西湘バイパスに入った時刻では決まりません。
橘料金所から走ると片道はいくらか
横浜・平塚方面から来る人は、手前の橘料金所でも料金がかかります。橘料金所は社会実験の対象外なので、こちらは今まで通り休日割引が付きます。チラシの走行例では普通車の休日割引の日で橘料金所が190円です。
下の表のとおり、同じ土曜の朝でも石橋の通過が7時の前か後かで料金が変わります。
| 走り方(土曜日・普通車) | 橘料金所 | 石橋料金所 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 6:00に橘・6:20に石橋出口 | 190円(休日割引) | 110円 | 石橋の通過が6:20なので0時〜7時 |
| 6:50に橘・7:10に石橋出口 | 190円(休日割引) | 210円 | 石橋の通過が7:10なので混雑時間帯 |
| 6:20に石橋料金所入口 | — | 150円(休日割引) | 入口なので社会実験の対象外 |
出どころ: NEXCO中日本の案内チラシ(走行例)(2026年10月30日発表)
2つ目の例は橘を6:50に通っています。それでも石橋の通過が7:10なので210円です。7時の少し前に橘を通っても安心はできません。

箱根・熱海へ出かける人は何をすればいいか
朝の混雑を避けながら安く通るには、石橋料金所出口を7時前に抜ける計画を立てるのがいちばんです。手順は次の4つです。

- 車載器にETCカードが入っているか出発前に確かめる。現金で通ると対象外になる
- 石橋料金所出口を6時59分までに通れる出発時刻を決める。目安は橘料金所を通る時刻ではなく石橋の時刻にする
- 7時に間に合わないときは、無理に急がず12時以降に通る予定に変える。12時からは150円になる
- 出発の前にNEXCO中日本の「ETC割引」のページで条件が変わっていないかを見る
西湘バイパスのSA・PAは2か所しかありません。トイレや朝ごはんの場所を先に決めておくと、7時前に石橋を抜けやすくなります。くわしくは西湘バイパスのSA・PAのページにあります。
連休の渋滞の出方も合わせて見ておくと、出発の時刻を決めやすくなります。秋の連休の様子は3連休の渋滞予測の記事にまとめてあります。
今の休日割引とどう違うのか
今は土日・祝日にETCで通ると休日割引で150円です。社会実験が始まると、時刻で110円・210円・150円の3つに分かれます。早朝は今より安くなり、7時〜12時は今より高くなります。

もう1つの違いは休日割引適用除外日の扱いです。これまでの休日割引は除外日には付きません。社会実験では除外日も土日・祝日なら時間帯別料金になります。除外日に当たる土日・祝日でも、早朝に通れば110円です。
割引どうしの重なり方も変わります。ETC時間帯別料金は休日割引や深夜割引とは重ねて使えません。休日割引の対象になる走り方なら、ETC時間帯別料金のほうが先に使われます。深夜割引・障害者割引・二輪車定率割引の対象なら、いちばん割引額が大きいものが選ばれます。マイレージ割引だけは重ねて付きます。
なぜ朝だけ高くするのか。石橋料金所出口では国道135号との合流部で、特に休日の午前中に渋滞が集中しています。混む前の時間に安い料金を置き、通る時間を前にずらしてもらうのが目的です。
国の検討会の資料でも偏りははっきりしています。石橋料金所の交通量は休日が平日の約1.4〜1.5倍です。出口方面の渋滞回数は休日が平日の約2〜5倍で、渋滞は下り線だけで起きています。
この検討会の第1回は令和8年10月29日に開かれました。資料と議事概要は横浜国道事務所のページに並んでいます。
西湘バイパスの時間帯別料金で気をつけるところ
いちばん間違えやすいのは向きです。対象は石橋料金所の出口(熱海・湯河原方面)だけです。帰りに石橋料金所の入口から乗っても社会実験の対象にはならず、休日割引の150円のままです。
次に車種です。対象はETC車の軽自動車等と普通車だけです。中型車・大型車・特大車は入りません。大きめの車で出かける人は、車検証の区分を先に見ておくと迷いません。
料金所の表示にも気をつけてください。石橋料金所出口では時間帯別料金を当てた後の金額が出て、あわせて「割引」と表示されます。7時〜12時の混雑時間帯に通って210円でも「割引」と出ます。表示を見て安くなったと思い込まないようにしましょう。
ETCレーンが閉まっていて係員のいる車線を通るしかなかったときは、料金所の係員に申し出ます。分からないことはNEXCO中日本お客さまセンター(0120-922-229・24時間年中無休)で聞けます。

結局いつ通ればいちばん安く済むのか
西湘バイパスの石橋料金所出口(熱海・湯河原方面)は、2026年11月28日から2027年11月28日の土日・祝日に料金が時刻で変わります。普通車は0時〜7時が110円で、7時〜12時が210円です。12時〜24時は150円になります。
対象はETCの普通車と軽自動車等だけです。判定は石橋料金所出口を通った時刻で行います。箱根や熱海へ出かける日は、7時前に石橋を抜けるか12時以降に回すかを先に決めます。どちらでも朝の混雑と210円の両方を避けられます。
よくある質問
Q. 西湘バイパスの時間帯別料金はいつからですか
A. 始まるのは2026年11月28日(土)です。2027年11月28日(日)までの土日・祝日に行い、振替休日と休日割引適用除外日も入ります。平日は対象ではありません。
Q. 石橋料金所は何時に通ると安いですか
A. 0時から6時59分までに石橋料金所出口を通ると普通車は110円で、いちばん安くなります。7時から11時59分は210円で、12時から23時59分は150円です。軽自動車等は80円・160円・110円です。
Q. 現金で通っても時間帯別料金になりますか
A. なりません。対象はETC無線通信で石橋料金所出口を通る軽自動車等と普通車だけで、現金車は外れます。中型車・大型車・特大車も対象外です。ETCレーンが閉まっていたときは係員に申し出ます。
Q. 西湘バイパスが休日の午前に渋滞するのはなぜですか
A. 石橋料金所出口の先にある国道135号との合流部で、休日の午前中に車が集中するためです。国の検討会の資料では、出口方面の渋滞回数は休日が平日の約2〜5倍です。
この記事の出典
NEXCO中日本と国土交通省など5件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
出典を開く閉じる
- 1NEXCO中日本NEXCO中日本「E84 西湘バイパス 石橋料金所出口におけるETC時間帯別料金の社会実験を実施します」
- 2NEXCO中日本NEXCO中日本「ETC時間帯別料金の案内チラシ(PDF)」
- 3タビリスタビリス「西湘バイパス、渋滞対策で時間帯別料金を導入」
- 4国土交通省国土交通省 関東地方整備局「西湘バイパス交通円滑化対策検討会 資料(PDF)」
- 5国土交通省横浜国道事務所「西湘バイパス交通円滑化対策検討会」
最終確認 2026年11月1日
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- 1答えカード「西湘バイパス」写真:alonfloc(Wikimedia Commons・CC BY 3.0)
- 2答えカード「国道135号」写真:Aimaimyi(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0)
- 3答えカード「西湘バイパス」写真:DiKnK8713(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)
- 4図と表今日どこいく?編集部が本文の日程から作成
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