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博物館の展示(明治村SL)

明治村のSLはいつ走る?1回700円と一日券1,000円の違い

公開 読了 約13分

明治村のSLは9月20日から再開し土日祝日を中心に走る

明治村のSLは9月20日に再開し、土日祝日を中心に走る。

この記事でわかること

  • SLが走る日の確かめ方と夏の運休の期間
  • 1回券700円と一日券1,000円のどちらを買えばいいか
  • 入村料・駐車場・ベビーカーまで入れた当日のお金
  • SL東京駅とSL名古屋駅を出る時刻(Aダイヤの日)

愛知県犬山市の博物館明治村は、夏のあいだ止めていたSLの運行を2026年9月20日から再開した。夏季運休は7月21日から9月19日までだった。

ただし再開後も毎日走るわけではない。明治村はSLの運行を土日祝日が中心としていて、運休日がある。来村の前に公式サイトで運行予定を見るよう呼びかけている。

SLは村の5丁目にあるSL東京駅と、4丁目にあるSL名古屋駅のあいだを走る。2つの駅は約800m離れていて、乗っている時間は約5分だ。乗るのに予約は要らず、現地で係員が案内する。

引っぱる機関車も乗る客車も明治時代に造られた車両だ。機関車は12号と9号で、どちらが走るかは日によって違う。客車は明治41年(1908年)製のハフ11と、明治45年(1912年)製のハフ13・ハフ14の3両になる。

乗りものニュースは2026年10月4日の記事で、再開したSLに乗った様子を伝えている。北口のそばにあるSL東京駅は、名鉄広見線の日本ライン今渡駅の初代駅舎を使った建物だ。ここでSLの乗車券を買う。

明治村SLが走る日と開村時間は月によって変わる

SLが止まっていたのは夏のあいだだけで、9月20日の日曜日から走っている。ただ明治村そのものの開村時間は月ごとに違い、冬に向けて短くなる。

10月と11月は休村日の表に日付が無く、12月は14日〜18日と31日が休みになる。

時期 SL 明治村の開村時間 休村日
7月21日〜9月19日 夏季運休で走らない 7月と9月は9:30〜17:00・8月は10:00〜17:00 7月・8月・9月にあり
9月20日〜10月 土日祝日が中心で走る・運休日あり 9:30〜17:00 10月は表に日付なし
11月 土日祝日が中心で走る・運休日あり 9:30〜16:00(土休日は17:00まで) 表に日付なし
12月 土日祝日が中心で走る・運休日あり 10:00〜16:00 14日〜18日・31日

SLは2026年9月12日のお知らせ、開村時間と休村日は2026年10月5日時点の公式ページによる。

11月は平日の閉村が16時に早まり、土休日だけ17時まで開いている。入村は閉村時間の30分前までなので、午後から向かう日は着く時刻に気をつける。

12月から2月は10時から16時までの開村になる。年明けは2027年1月1日が休みで、1月は12日〜15日・19日・20日・26日・27日も休村日だ。荒天のときは予告なく途中で閉村したり休村したりすることもある。

秋の行楽で愛知県がどれくらい混むかは、47都道府県の混雑(空いている月と混む月)で先に見ておける。

Aダイヤの日はSL東京駅を10時40分に最初の便が出る

明治村が出している時刻表のPDFは「2026年Aダイヤ」で、開村時間を9時30分〜17時と書いている。SL東京駅を出る最初の便は10時40分で、最後の便は16時30分だ。

Aダイヤの日はSL東京駅を出る便が12時台に無く、SL名古屋駅は16時45分が最後になる。

時台 SL東京駅(5丁目・北口付近)を出る SL名古屋駅(4丁目・村内中央)を出る
10時 10:40 10:55
11時 11:15・11:50 11:30
12時 なし 12:05
13時 13:00・13:35 13:15・13:50
14時 14:10 14:25
15時 15:20・15:55 15:35
16時 16:30 16:10・16:45

公式の時刻表PDF(2026年Aダイヤ)の発車時刻。車両の都合や天候でダイヤを変えて走ることがある。

SLだけでなく京都市電と村営バスも、車両の都合や天候で運休したりダイヤを変えたりすることがある。行く日の運行予定は、明治村のお知らせのページから進める時刻表ページで確かめる。

明治村SLの料金は1回700円で一日券は1,000円になる

SLの1回券は大人700円・小人500円だ。SLと京都市電に1日乗り放題になる一日券(SL・市電一日券)は、大人1,000円・小人700円で買える。

のりものは中学生から大人料金で、小学生は小人料金になる。未就学児は無料だ。

どちらを買うかは乗る回数で決まる。乗りものニュースは、一日券なら往復乗車だけで元が取れると書いている。SLに片道1回だけ乗るなら1回券のほうが安い。

一日券は京都市電にも乗れる。京都市電は2丁目・3丁目・4丁目の3つの駅を結ぶ路面電車で、1回の運賃は中学生以上500円・小学生300円だ。SL名古屋駅から歩いて数分で乗れるので、SLと市電を続けて乗る日は一日券を候補にする。

のりものの料金を払えるのは現金だけで、入村料はカードや交通系ICでも払える。

何に払うか 大人(中学生以上) 小学生 払い方
入村チケット 2,500円(高校生1,500円・中学生700円) 700円 現金・クレジットカード・QUICPay・交通系IC
SL(1回) 700円 500円 現金のみ
SL・市電一日券(SLと京都市電が乗り放題) 1,000円 700円 現金のみ
京都市電(1回) 500円 300円 現金のみ
村営バス(乗り放題) 500円 500円 現金のみ

未就学児は入村料ものりものも無料。2026年10月5日時点の公式ページの料金。

明治村のSLの料金は年齢で3つに分かれる。小学校に入る前。未就学児。入村料は無料。SLも無料。小学生。小人。SL1回500円。一日券700円。入村料700円。中学生から。大人。SL1回700円。一日券1,000円。入村料は大人2,500円。ただし 入村料は中学生700円・高校生1,500円。今日どこいく?が作ったイラスト図解(子ども・ペットの早見(3列))

SLの料金は入村料とは別にかかる。入村チケットは大人2,500円・高校生1,500円・中学生700円・小学生700円だ。未就学児と明治生まれの人は無料で、高校生は学生証を見せる。

障がい者手帳を見せたときの割引は入村料だけが対象になる。SLなどのりものの料金は割引にならず、定価で買う。

入村料はJAF会員証や名鉄ミューズカードを見せると割引になる。JAFの会員なら会員証を忘れずに持っていく。何度も通うなら年間パスポートの明治村住民登録があり、大人7,500円・高校生4,500円・中学生と小学生は2,100円だ。

村営バスは村内の9つの停留所を約20分でまわり、乗り放題で中学生以上も小学生も500円だ。明治村の敷地は約100万平方メートルあり、東京ドーム約21個分の広さになる。SL・市電一日券に村営バスは入っていないので、バスにも乗るなら別に買う。

SLに乗る日は北口の駐車場から5つの手順で動く

車で出かけてSLに乗る日の動き方を順に並べる。

  1. 出かける前に公式の時刻表ページでSLの運行予定を見る。SLは土日祝日が中心で運休日がある。走る機関車も日によって12号か9号かが変わる。
  2. のりもの用の現金を用意する。SLの1回券も一日券も現金でしか買えない。家族で乗る日は人数分の現金を財布に入れておく。
  3. 車なら北口の駐車場に止める。カーナビには「明治村駐車場」と入れる。駐車場は普通車1,000円で900台止められ、予約はできず現地で精算する。
  4. 北口から入ってSL東京駅で乗車券を買う。SL東京駅は北口のすぐ近くにあり、予約なしで乗れる。
  5. SL名古屋駅に着いたら作業を見てから京都市電へ歩く。着いた駅では機関車を客車から切り離し、また連結するまでの作業を約5分でこなす。京都市電の駅はSL名古屋駅から歩いて数分だ。
北口に車を止めて明治村のSLに乗るまで。北口の駐車場。普通車1,000円・予約不可。SL東京駅。乗車券は現金で買う。SLに乗る。SL名古屋駅まで約5分。京都市電へ。SL名古屋駅から歩いて数分。一日券ならSLと京都市電が乗り放題。今日どこいく?が作ったイラスト図解(空港の動線図)

車なら中央自動車道の小牧東ICから3kmだ。国道41号の上小口2丁目交差点からは6km、兼清交差点からは5kmだ。

駐車場は明治村の北口を出てすぐの場所にある。アクセスのページでは営業時間を開村時間の30分前から閉村時間までとしている。

電車で行く人には、名古屋駅・栄駅と犬山駅東口から明治村へ向かうバスがある。時刻は明治村のアクセスのページにあるバス時刻表で見る。

小さい子ども連れなら、正門か北口の入村窓口でベビーカーを1台500円で借りられる。手動式の車椅子は無料で借りられる。どちらも台数に限りがある。

SLを外から撮りたい人には、SL名古屋駅の近くに撮影ポイントがある。乗りものニュースによると沿線は外から撮れる場所が少ない。5丁目の「菊の世酒蔵」のそばから撮影ポイントへ上がれて、案内も出ている。

明治村のSLは再開後も転車作業だけ休みが続いている

9月20日に戻ってきたSLは、明治生まれの機関車が明治時代の客車3両を引いて走る。夏の運休の前後で変わったところと変わっていないところを並べる。

  • 7月21日〜9月19日:夏季運休でSLは走らなかった
  • 9月20日から:土日祝日を中心に走り、運休日がある
  • 転車作業:転車台の不具合で長期休止中
  • 連結作業:明治時代の作業方法を再現して続けている

見どころの1つだった転車作業は、転車台の不具合で長く休んでいる。転車作業は機関士がSLを転車台の重心の位置に乗せ、機関助士と車掌が人の力で台を回して向きを変えるものだ。明治村のSLのページは今もこの作業を紹介しているが、休止中と書き添えている。

連結作業はいまも見られる。車掌の旗振りに合わせて機関士がSLを客車にぴったり寄せ、機関助士と車掌が鎖の連結器をつなぐ。この螺旋連環式連結器は国内ではとても珍しいと乗りものニュースは伝えている。

客車まで全部が明治時代製で実際に乗れるSLは、国内だけでなく世界でも珍しいと明治村は書いている。どの車両も100年以上前に造られたものだ。まん中のハフ11は明治41年(1908年)製で、ふだん走っている客車としては国内で最も古い。機関車の12号は動く状態で展示しているSLとして日本最古で、約6年に1度のオーバーホールを続けて走らせている。

明治5年(1872年)に新橋〜横浜で日本初の鉄道が開通したころ、煙を上げて走る蒸気機関車は陸蒸気と呼ばれた。明治村のSLはその時代から走り続けている車両だ。明治村そのものは明治時代の建物を移して保存する屋外博物館で、1965年に開業した。

のりものは現金のみで再入村もできないので気をつける

SLも京都市電も現金でしか乗れない

入村料はクレジットカードやQUICPay、manacaやSuicaなどの交通系ICで払える。ところがのりもの乗り場は現金だけの扱いだ。一日券の1,000円も現金で払うので、キャッシュレスだけで出かけると乗れない。

雨の日はまん中の客車ハフ11が閉まることがある

ハフ11は前後に大きな窓があり、乗るとぐるりとガラスに囲まれたような見晴らしになる。先頭と最後尾の客車に人が集まりやすく、ハフ11は座席が空きやすい穴場だと明治村は書いている。

ただしハフ11は雨が吹き込みやすいつくりで、雨の日は閉められることがある。どの客車にも車内の照明は無く、明かりは外の光だけだ。

混む日は連結作業を見られないことがある

混んでいるときは安全のため係員が誘導し、作業の見学ができないことがある。平日や混雑時は改札を始める時間が前後し、乗る駅で作業を見られないこともある。そのときは着いた駅で見るよう明治村は案内している。

いったん外へ出ると再入村できない

明治村は一度外へ出ると再入村できない。北口の駐車場は出てすぐの場所にあっても、車に荷物を取りに戻ると入り直せなくなる。上着や子どもの着替えは最初から持って入る。

ペットは連れて入れず坂道や段差も多い

盲導犬・聴導犬・介助犬のほかは、ペットを連れて入村できない。預かりもしていないので、犬連れの日は行き先を変える。

村内は自然の地形を生かしていて、急な坂道や段差があちこちにある。明治村もバリアフリーが行き届いていないと書いている。ベビーカーや車椅子で回るなら、気になる点を事前に明治村へ問い合わせる。

SLを撮るときは運転手にフラッシュを向けない。とても危ないので、明治村はやめるよう呼びかけている。建物の中で三脚を使うことと、山林に入って撮ることも禁止だ。

明治村SLでよくある質問に答える

Q. 明治村のSLは平日も走りますか?
A. 明治村はSLの運行を土日祝日が中心としていて、運休日があると案内している。平日に行くなら、出かける前に公式の時刻表ページで運行予定を見る。夏は7月21日から9月19日まで運休していた。

Q. 1回券と一日券はどちらを買えばいいですか?
A. 1回券は大人700円・小人500円で、一日券は大人1,000円・小人700円だ。乗りものニュースは一日券なら往復乗車だけで元が取れると書いている。片道1回だけなら1回券にする。

Q. SLの乗車券はカードや交通系ICで買えますか?
A. 買えない。SLを含む村内ののりものは現金のみの扱いだ。入村料はクレジットカード・QUICPay・交通系ICで払えるが、のりもの乗り場では使えないので一日券の1,000円も現金で用意する。

Q. 子どもはSLにいくらで乗れますか?
A. 小学生は小人料金で、1回500円・一日券700円だ。中学生からは大人と同じ1回700円になる。未就学児は入村料もSLも無料だ。入村料は小学生と中学生が700円で、高校生は1,500円になる。

Q. 車で行くと駐車場はいくらですか?
A. 明治村北口を出てすぐの駐車場に普通車900台が止められ、料金は1,000円だ。予約はできず現地で精算する。カーナビには「明治村駐車場」と入れる。中央自動車道の小牧東ICから3kmで着く。

まとめ:明治村のSLは時刻表で走る日を見てから出かける

明治村のSLは9月20日に夏の運休が明けて、土日祝日を中心に走っている。運休日があるので、出かける前に公式の時刻表ページで運行予定を見る。

1回券は大人700円・小人500円だ。一日券は大人1,000円・小人700円で、どちらも現金でしか買えない。往復するなら一日券を選び、片道1回なら1回券にする。入村料と駐車場代は別にかかる。

ほかの鉄道のニュースは、新幹線・電車の記事一覧から読める。

この記事の出典

博物館明治村と乗りものニュースの7件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1博物館明治村博物館明治村「蒸気機関車(SL)の運行再開について」(2026年9月12日)
  2. 2乗りものニュース乗りものニュース(2026年10月4日)
  3. 3博物館明治村博物館明治村「SL乗車体験」
  4. 4博物館明治村博物館明治村「開村時間・休村日」
  5. 5博物館明治村博物館明治村「村内乗物時刻表(2026年Aダイヤ)」
  6. 6博物館明治村博物館明治村「チケット・料金」
  7. 7博物館明治村博物館明治村「アクセス」

最終確認 2026年10月5日

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