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新幹線(新幹線臨時列車)

新幹線が止まった日の臨時列車に指定席はいつから?EXと窓口の違い

公開 読了 約11分

新幹線の臨時列車に2028年春から指定席ができる

新幹線が止まった日の臨時列車に2028年春からEX限定の指定席ができる。

JR東海・JR西日本・JR九州の3社は2026年9月25日に、ネット予約のEXサービスを変えると発表した。東海道・山陽・九州新幹線で災害などによる遅れや運休がたくさん出た日に、当日急きょ走らせる臨時列車にも指定席を設ける。始まるのは2028年春の予定だ。

今はこうした臨時列車の普通車は全車自由席だ。座席を取ろうと駅で長く並んだり、途中の駅から乗ると混んでいて座れなかったりすることがあった。新しい指定席はEXサービスだけで売り、駅の窓口などでは買えない。

同じ発表で、夜の予約の決まりも変える。エクスプレス予約とスマートEXは、今は23:30〜5:30に座席表(シートマップ)を使えない。2027年秋の予定で、予約が止まる時間を23:45〜翌0:05と翌1:50〜翌4:40の2つに絞る。それ以外の時間はいつでも座席を選べるようになる。

この記事でわかること

  • 臨時列車の指定席がいつからどう取れるようになるか
  • 駅の窓口で買えないことと使えるネット予約
  • 夜の座席指定が2027年秋にどう変わるか
  • 新幹線が止まった日に今できる変更と払いもどし

夜の座席指定は2027年秋に、臨時列車は2028年春に変わる

2つの変更は始まる時期が違う。先に始まるのは夜の予約の変更で、2027年秋の予定だ。臨時列車の指定席はそのあとの2028年春の予定になる。3社は、詳しいことを今後知らせるとしている。

並べると、臨時列車も夜の予約も座席を前もって選べる方へ変わると分かる。

変わるもの 今 変わった後 始まる時期
当日急きょ走る臨時列車 普通車は全車自由席 指定席を設けてEXサービスで売る(駅の窓口では買えない) 2028年春の予定
夜の座席表(エクスプレス予約・スマートEX) 23:30〜5:30は使えない 23:45〜翌0:05と翌1:50〜翌4:40を除いて使える 2027年秋の予定
LINEからEXの夜の利用 23:30〜5:30は使えない 変わらない(夜の変更の対象外) -
東海道・山陽・九州新幹線が止まった日。新幹線の臨時列車に指定席ができる。いま。普通車は全車自由席で駅で長く待つ。2028年春から。EXサービスで指定席を前もって取れる。駅の窓口では買えない・対象区間は後日。今日どこいく?が作ったイラスト図解(前と後の場面)

臨時列車の指定席を使える区間は、3社が改めて知らせるとしている。始まったあとも、運行の状況や区間によっては指定席を設けない場合がある。

夜の変更では、今ある予約人数の制限も見直す。スマートEXは今、23:30〜5:30の予約が1回3名までになっている。トラベルボイスは、この人数の制限がある状況もなくすと伝えている。

新幹線の臨時列車の指定席は駅の窓口で買えない

臨時列車の指定席を買えるのはEXサービスだけだ。EXサービスは、エクスプレス予約・スマートEX・LINEからEXの3つをまとめた呼び名になる。3社の発表は、駅の窓口などでは当日急きょ走る臨時列車の指定席を買えないとしている。

そのため2028年春からは、止まった日に臨時列車の指定席を取りたいならEXサービスに登録しておく必要がある。入会や年会費のくわしいことは、それぞれのサービスのホームページで見るよう3社が案内している。

EXサービスのうちスマートEXとLINEからEXは、どちらも東海道・山陽・九州新幹線のためのサービスだ。LINEからEXは年会費が無料で、PayPayで払える。乗るときは交通系ICカードか乗車用QRコードを使う。

止まった日と夜の扱いは、スマートEXとLINEからEXで違うところがある。

項目 スマートEX LINEからEX
払い方 クレジットカード PayPay
23:30〜5:30の予約 できる(座席表なし・1回3名まで) 使えない
2027年秋の夜の変更 対象 対象外
払いもどしの受付時間 24時間 5:30〜23:30
発車時刻の前の払いもどし手数料 320円 320円
到着が2時間以上遅れたとき 区間ごとの特定額を払いもどし 区間ごとの特定額を払いもどし

今の決まりでも、止まった日に余計なお金を払わずに済む方法がある。スマートEXは改札に入る前(きっぷなら受け取る前)で発車時刻より前なら、手数料無料で何度でも予約を変えられる。変えられる先は発車時刻の4分前までの列車だ。

旅行をやめるときの払いもどし手数料は、発車時刻の前なら320円だ。台風が近づいたときや大幅な遅れや運休のときは、手数料なしで払いもどせることがある。その場合はログイン後のメニュー画面の上に出る緊急のお知らせで知らせる。対象の区間を含む予約を持つ会員にはメールも届く。

到着が2時間以上遅れたときは、利用した区間ごとの特定額が払いもどされる。スマートEXもLINEからEXも同じ決まりだ。

台風などで新幹線が止まる日は4つの手順で備える

東海道・山陽・九州新幹線で出かける人は、次の順に動くと慌てずに済む。

  1. ふだんから東海道・山陽・九州新幹線に乗るなら、EXサービスに登録しておく。2028年春からは臨時列車の指定席を窓口で買えない。
  2. 止まった日は、ログイン後の画面に出る緊急のお知らせとメールを見る。手数料なしで払いもどせる区間はここで分かる。
  3. 早く出る列車に乗りたいなら、発車時刻の前に予約を変える。スマートEXなら手数料無料で何度でも変えられる。
  4. 旅行をやめるなら払いもどす。手数料なしの案内が無いときは、発車時刻の前で320円かかる。
新幹線が止まった日にスマートEXでやる3つ。Point 1。発車前なら変更は無料。早く出る列車へ何度でも変えられる。Point 2。やめるなら案内を見る。手数料なしの日は緊急のお知らせで分かる。Point 3。2時間以上遅れたら払いもどし。区間ごとの特定額が戻る。案内が無い日の発車前の払いもどしは320円。今日どこいく?が作ったイラスト図解(Point①②③の縦積み(各行に絵))

2028年春からは、ここに臨時列車の指定席を探す手順が加わる。対象の区間に入っていれば、EXサービスで座席を取ってから駅へ向かえる。

夜に翌日の新幹線を予約して座席も選びたいなら、今は23:30より前に済ませる。スマートEXで23:30〜5:30に予約すると座席を自分で選べず、翌5:30以降にメールで座席が知らされる。スマートEXは1回の予約で1〜6名まで取れるが、この時間は3名までになる。

新幹線ごとの持ち込みや設備の違いは新幹線6社の比較表に並べている。特大荷物やペットを連れて乗る日は、こちらも合わせて見ておく。

これまでの臨時列車は全車自由席で座席を前もって取れなかった

これまで当日急きょ走らせる臨時列車は、システムの都合で指定席を売れなかった。そのため普通車を全車自由席にして走らせていた。なるべく早く出る列車に乗りたくても、臨時列車には自由席しかなかった。

新しい仕組みではEXサービスのシステムを直し、臨時列車にも指定席を設けて売る。前もって座席を取れるので、長く待たずに乗れるようになる。途中の駅から乗る人も、座席を取っておけば混んだ車内で座れずに困ることが減る。

夜の予約は、止まる時間を2つに絞って座席を選べる時間を広げる。

時間帯 今(エクスプレス予約・スマートEX) 2027年秋から
23:30〜23:45 座席表なし・人数に制限 座席表を使える
23:45〜翌0:05 座席表なし・人数に制限 予約サービスが止まる
翌0:05〜翌1:50 座席表なし・人数に制限 座席表を使える
翌1:50〜翌4:40 座席表なし・人数に制限 予約サービスが止まる
翌4:40〜翌5:30 座席表なし・人数に制限 座席表を使える

夜遅くに次の日の予定が決まる人ほど、この変更で座席を選びやすくなる。LINEからEXは対象外なので、夜に座席を選びたい人はエクスプレス予約かスマートEXを使うことになる。

気をつけるところ:窓口では買えず指定席が出ない日もある

新しい仕組みには間違えやすいところがいくつかある。

  • 駅の窓口では買えない。当日急きょ走る臨時列車の指定席はEXサービスだけで売る。
  • 使える区間はまだ出ていない。3社が改めて知らせるとしている。
  • 指定席が出ない日もある。始まったあとも運行の状況や区間によっては設けない場合がある。
  • 時期は予定だ。臨時列車は2028年春で夜の変更は2027年秋の予定だ。詳しいことは今後知らせるとしている。
  • LINEからEXは夜の変更の対象外。今も23:30〜5:30は使えず、払いもどしの受付も5:30〜23:30になる。
  • 変更後も止まる時間がある。23:45〜翌0:05と翌1:50〜翌4:40は予約サービスが止まる。システムメンテナンスのときも使えない。

今のスマートEXにも気をつけたいところがある。発車時刻を過ぎると自分では払いもどせない。その場合は乗車日の翌日以降に、特定額を差し引いて自動で払いもどされる。全額は戻らない。

ただし手数料なしで払いもどせる案内が出たときは扱いが変わる。東海道・山陽新幹線の駅から乗る予約なら、時刻表の発車時刻を過ぎても予約した列車が出るまでは変更と払いもどしができる。九州新幹線の駅から乗る予約は、時刻表の発車時刻を過ぎても変更と払いもどしができる。

新幹線の臨時列車でよくある質問に答える

Q. 新幹線の臨時列車の指定席はいつから取れますか?
A. 3社は2028年春に始める予定としている。それまで当日急きょ走る臨時列車の普通車は全車自由席のままだ。使える区間は改めて知らせるとしていて、始まったあとも指定席を設けない場合がある。

Q. 臨時列車の指定席は駅の窓口で買えますか?
A. 買えない。3社の発表では、当日急きょ走る臨時列車の指定席はEXサービスだけで売る。EXサービスはエクスプレス予約・スマートEX・LINEからEXをまとめた呼び名だ。使うなら前もって登録を済ませておく。

Q. 新幹線が止まったらスマートEXの予約はどうすればいいですか?
A. 発車時刻の前なら手数料無料で何度でも別の列車に変えられる。旅行をやめるなら払いもどす。手数料なしで払いもどせるときは、ログイン後の緊急のお知らせとメールで案内が届く。案内が無いときの発車前の手数料は320円だ。

Q. 夜中に新幹線を予約すると座席は選べますか?
A. エクスプレス予約とスマートEXは、今は23:30〜5:30に座席表を使えない。2027年秋の予定で、23:45〜翌0:05と翌1:50〜翌4:40を除けば座席を選べるようになる。LINEからEXは対象外で、今も23:30〜5:30は使えない。

Q. 新幹線が2時間遅れたらお金は戻りますか?
A. 到着時刻より2時間以上遅れたときは、利用した区間ごとの特定額が払いもどされる。スマートEXもLINEからEXも同じ決まりだ。普通車指定席・グリーン車・普通車自由席のどれでも対象になる。

まとめ:新幹線の臨時列車の指定席は2028年春からEXで取る

新幹線が災害などで止まった日に当日急きょ走る臨時列車は、2028年春の予定で指定席を設ける。指定席はEXサービスだけで売り、駅の窓口では買えない。

夜の予約は2027年秋の予定で変わる。エクスプレス予約とスマートEXは、止まる2つの時間を除いて座席を選べるようになる。LINEからEXは対象外だ。

2028年春までは、止まった日は発車時刻の前に予約を変えるか払いもどす。手数料なしの案内はログイン後の緊急のお知らせとメールで届く。

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この記事の出典

スマートEXとJR東海など6件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1JR東海JR東海・JR西日本・JR九州「輸送障害時や夜間時間帯における『EXサービス』のサービス向上について」(2026年9月25日)
  2. 2トラベルボイストラベルボイス(2026年10月1日)
  3. 3スマートEXスマートEX「予約の受付時間・受付期間」
  4. 4スマートEXスマートEX「スマートEXサービス」
  5. 5LINEからEXLINEからEX「サービス概要」
  6. 6スマートEXスマートEX「予約の払いもどしについて」

最終確認 2026年10月1日

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