- 先に答え:城の入場料は大人400円から2,500円まで6城で違う
- 城の入場料を6つの城で1つの表に並べた
- 住んでいる人と高齢の人は城の入場料が安くなる
- 入場料のほかに共通券や年間の券が城ごとにある
- 城の入場料はどこまで入れるかで数字の読み方が変わる
- 姫路城と松江城は2026年に入場料を変えた
- 開いている時間と最終入場の時刻は城ごとに違う
- 城の入場料を安くするやり方は5つある
- 城までの行き方と歩く時間は公式の案内で確かめる
- 姫路城の入城者数は4月に多く1月に少ない
- 城の入口では料金の区分を決めてから券を買う
- 雨や警報の日は城の観覧区域が閉まることがある
- 子どもやペットや車いすで城の決まりが変わる
- 城の入場料でよくある質問に答える
- まとめ:城の入場料は住む場所と年齢で変わる
先に答え:城の入場料は大人400円から2,500円まで6城で違う
城の入場料は大人400円〜2,500円。6城とも住む場所と年齢で安くなる。
この記事でわかること
- 姫路城・彦根城・松江城・備中松山城・丸亀城・二条城の大人と子どもの入場料
- 住んでいる人と高齢の人が安くなる条件と窓口で見せる証明書
- 子どもが無料になる年齢の境目が城ごとにどう違うか
- 姫路城と松江城が入場料を変えた日と前後の金額
- 最終入場の時刻と姫路城の月ごとの入城者数
大人1人の入場料は丸亀城の400円がいちばん安い。いちばん高いのは姫路城の一般2,500円で、姫路市に住む18歳以上なら1,000円で入れる。
城の入場料は城ごとに決まっていて、市や城の公式ページはその城の料金しか載せていない。今日どこいく?編集部は6つの城の料金ページを集めて、大人と子どもの料金と地元の人の割引と時間の決まりを1つの記事に並べた。
子どもの扱いも城で分かれる。姫路城は18歳未満が無料で、松江城は2026年7月1日から小中学生を無料にした。丸亀城は中学生以下が無料で、二条城は小学生未満が無料になる。
この記事は6つの城の料金の表から始める。そのあと地元の人の割引と券の種類を並べ、料金を変えた日と時間の決まりへ進む。最後に行き方と混み方と当日の手順を書いた。
城の入場料を6つの城で1つの表に並べた
6つの城の入場料を、市と城の公式ページから集めた。大人の料金と子どもの料金に加えて、その料金で入れる場所も並べている。
大人の入場料は丸亀城の400円から姫路城の2,500円まで開き、小中学生が無料なのは姫路城と松江城と丸亀城の3つだった。
| 城 | 大人1人 | 子ども | この料金で入れる所 |
|---|---|---|---|
| 姫路城 | 一般2,500円(姫路市民は1,000円) | 18歳未満は無料 | 城内(好古園との共通券は2,600円) |
| 彦根城 | 1,000円 | 小中学生300円 | 天守と玄宮園(博物館とのセット券は1,500円) |
| 松江城 | 1,200円(松江市民は600円) | 小中学生は無料 | 天守 |
| 備中松山城 | 500円 | 小中学生200円 | 本丸(二の丸までは無料) |
| 丸亀城 | 400円 | 中学生以下は無料 | 天守(大手一の門の内部は無料) |
| 二条城 | 入城券800円 | 中高生400円・小学生300円・小学生未満は無料 | 入城だけ(二の丸御殿つきは1,300円) |
表でいちばん差が出るのは大人の料金だ。丸亀城の天守は400円で入れるが、姫路城は市の外に住む18歳以上だと2,500円になる。松江城は1,200円で、彦根城は1,000円だった。二条城は入城券だけなら800円で、備中松山城は500円で本丸に入れる。
地元の人が安くなる決まりは6つの城すべてにある。姫路城と松江城は市民の料金を別に決めていて、彦根城は市内に住んでマイナンバーカードを持つ人を免除にしている。備中松山城と丸亀城は市内に住む65歳以上が無料で、二条城は京都市に住む70歳以上が無料になる。
子どもは城によって無料の線が違う。姫路城は18歳未満を無料にしていて、高校生も入城料がかからない。松江城は小中学生が無料で、丸亀城は中学生以下が無料になる。二条城は小学生から料金がかかり、彦根城は小中学生が300円で備中松山城は200円だった。
大人の料金を安い順に並べると、丸亀城・備中松山城・二条城・彦根城・松江城・姫路城になる。二条城は入城券の800円で並べている。

住んでいる人と高齢の人は城の入場料が安くなる
城の入場料がいちばん大きく変わる条件は、その市に住んでいるかどうかだ。姫路城では同じ18歳以上でも、姫路市民は1,000円で市の外の人は2,500円になる。
地元の人の割引は額を下げる城と無料にする城があり、無料になる年齢は65歳以上と70歳以上に分かれる。
| 城 | 対象になる人 | 入場料 |
|---|---|---|
| 姫路城 | 姫路市に住む18歳以上 | 1,000円(一般は2,500円) |
| 彦根城 | 彦根市に住みマイナンバーカードを持つ人 | 免除 |
| 彦根城 | 彦根市に住む65歳以上・市内の小中学生 | 免除 |
| 彦根城 | 彦根市内の高校・大学・特別支援学校に通う生徒と学生 | 免除 |
| 松江城 | 松江市民の大人 | 600円(一般は1,200円) |
| 備中松山城 | 高梁市に住む小中学生と65歳以上 | 無料 |
| 丸亀城 | 丸亀市に住む65歳以上 | 無料 |
| 二条城 | 京都市に住む70歳以上 | 無料 |
| 二条城 | 京都市に住むか市内の小中学校に通う小中学生 | 無料 |
| 二条城 | 京都市に住む人(京都市民年間パスポート) | 1年で2,600円 |
地元の大人が年齢に関係なく無料になるのは彦根城だけだった。彦根城では彦根市に住んでマイナンバーカードを持つ人が免除になり、入場するときにカードを見せる。姫路城と松江城は大人の市民も払うが、額は下がる。
二条城は京都市民向けに年間パスポートを出している。2,600円で発行日から1年間有効になり、入城と二の丸御殿と本丸御殿と展示収蔵館の観覧に使える。夜間のライトアップなどの特別な催しでは使えない。
窓口で見せる証明書は城ごとに違う
市民の料金や免除を受けるには、住所や年齢が分かるものを窓口で見せる。城ごとに書かれている証明書は次のとおりだ。
- 姫路城(市民):マイナンバーカード(通知カードは不可)・運転免許証・運転経歴証明書・顔写真と住所の載った公的な証明書(在留カードなど)
- 彦根城(市民):マイナンバーカード。65歳以上は老人福祉手帳・健康保険証・自動車免許証などで年齢を見せる
- 松江城(市民):松江市民だと申し出て、免許証など住所が分かるものを見せる
- 丸亀城(65歳以上):手帳など確かめられるもの
- 二条城(70歳以上):運転免許証・資格確認書・マイナンバーカード・京都市敬老乗車証など
姫路城ではマイナンバーの通知カードは証明書として使えない。紙の通知カードしか持っていない人は、運転免許証など別の証明書を用意する。
姫路城は18歳未満かどうかと住所で3つの料金に分かれる
姫路城の入城料は、18歳未満かどうかと姫路市に住んでいるかどうかで決まる。18歳未満は住む場所に関係なく無料で、18歳になったあとの最初の3月31日までの人も無料の対象になる。18歳以上は姫路市民が1,000円で、それ以外の人は2,500円になる。

30人以上の団体は団体料金になる
団体の料金は多くの城で30人以上から使える。丸亀城だけは大人と子どもを合わせて20人以上で、1人あたり2割引になる。
- 姫路城:30人以上で一般2,000円・市民800円
- 彦根城:30名以上で一般800円・小中学生240円
- 松江城:30名以上で大人960円・小中学生は無料
- 丸亀城:大人と子どもを合わせて20人以上で2割引
- 二条城:30名以上で入城券700円・二の丸御殿つきは1,100円
二条城の団体券は券売所だけで売っていて、WEBチケットでは買えない。本丸御殿には団体料金がない。
入場料のほかに共通券や年間の券が城ごとにある
城の入場券には、近くの庭園や博物館とまとめて買える券と1年使える券がある。6つの城の公式ページに出ている券の値段を1つの表にした。
年間の券は姫路城と二条城にあり、2か所をまとめた券は姫路城と彦根城と丸亀城にある。
| 城 | 券 | 大人の値段 | 中身と条件 |
|---|---|---|---|
| 姫路城 | 姫路城・好古園共通券 | 2,600円 | 姫路城と好古園に入れる |
| 姫路城 | 姫路城年間縦覧券 | 5,000円 | 払った日から1年・回数の制限なし |
| 彦根城 | 彦根城と博物館のセット券 | 1,500円 | 小中学生550円・博物館が休室の日は売らない |
| 彦根城 | 玄宮園単独券 | 400円 | 小中学生150円・玄宮園だけに入る |
| 丸亀城 | 天守と中津万象園の共通券 | 900円 | 現金だけ・購入日から1年有効 |
| 二条城 | 入城券+二の丸御殿観覧券 | 1,300円 | 中高生400円・小学生300円 |
| 二条城 | 本丸御殿観覧券 | 1,000円 | 事前予約制・入城券は別に要る |
| 二条城 | 京都市民年間パスポート | 2,600円 | 京都市に住む人・発行日から1年 |
丸亀城の共通券は、天守の観覧券400円と中津万象園の入園券800円をまとめて900円で売っている。丸亀市の案内では、別々に買う1,200円より300円安い。中津万象園は毎週水曜日が定休日で、水曜が祝日なら開いている。
彦根城のセット券は1,500円で、彦根城と玄宮園に博物館を足して回れる。博物館が臨時休館や展示替えで休室している日は売らないので、その日は彦根城の券を単独で買う。
二条城の本丸御殿観覧券は1,000円で、入城券とは別に買う。本丸御殿は事前予約制で、WEBチケットは来城日の30日前から売り出される。購入や予約のあとの変更・キャンセル・返金はできない。
城の入場料はどこまで入れるかで数字の読み方が変わる
6つの城の入場料を並べても、同じものを比べているとは限らない。城によって入場料で入れる範囲が違い、無料で歩ける場所の広さも違うからだ。
二条城は入城券と御殿の券が分かれている
二条城の入城券800円は城の中に入るための券で、二の丸御殿を見るには別の券が要る。入城券と二の丸御殿観覧券がセットの券は一般1,300円で、入城券だけを買った人はあとから総合案内所で二の丸御殿観覧券を500円で足せる。
中高生と小学生は、入城券だけでも二の丸御殿つきの券でも値段が同じだ。中高生は400円で小学生は300円なので、子どもは二の丸御殿つきの券を選ぶほうが見られる場所が増える。
本丸御殿まで見る人は、入城券か二の丸御殿つきの券に本丸御殿観覧券を足す。本丸御殿観覧券は一般1,000円・中高生300円・小学生200円で、団体料金はない。
彦根城は玄宮園込みで丸亀城と備中松山城には無料の場所がある
彦根城の1,000円には名勝の玄宮園が入っている。有料エリアには国宝の天守と重要文化財の太鼓門櫓・西の丸三重櫓・天秤櫓がある。佐和口多聞櫓と馬屋と楽々園と開国記念館は無料エリアにあり、馬屋は中も見られる。
丸亀城の400円は天守の観覧料で、大手一の門の内部は無料で見られる。備中松山城は本丸に入るときに入城料を払い、二の丸までは無料で行ける。
姫路城は三の丸広場などの有料区域の外なら、入城料を払わずに歩ける。
子どもの区分の言葉は城ごとに違う
子どもの料金は、城ごとに区分の言葉が違う。姫路城は18歳未満でくくり、丸亀城は中学生以下でくくる。松江城と彦根城と備中松山城は小中学生で、二条城は中高生と小学生と小学生未満の3つに分けている。
高校生の料金を別に決めている城は二条城だけで、中高生として400円になる。姫路城は18歳未満を無料にしているので、高校生も入城料がかからない。

姫路城と松江城は2026年に入場料を変えた
6つの城のうち2つは、2026年に入場料を変えた。姫路城は3月1日に変え、松江城は7月1日に変えた。公式ページに改定の日が書かれている3つの城を表にした。
料金を変えた日を並べると、2026年の2つの城は大人を上げて子どもを無料にする同じ向きの変え方だった。
| 城 | 変えた日 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|---|
| 姫路城 | 2026年3月1日 | 1,000円→一般2,500円・市民1,000円 | 小人300円→18歳未満は無料 |
| 松江城 | 2026年7月1日 | 800円→1,200円(市民は400円→600円) | 小中学生400円→無料 |
| 備中松山城 | 令和元年(2019年)10月1日 | 500円に改定 | 小中学生200円に改定 |
姫路城の前の料金は大人1,000円と小人300円で、小人には小学生・中学生・高校生が入っていた。3月1日からは18歳以上を一般と市民に分け、一般を2,500円にした。市民は前の大人と同じ1,000円で、18歳未満は無料になった。
姫路市は料金を決めた理由として、これから10年間の維持管理と保存修理と整備にかかる費用を積み上げて収支を見たと書いている。新しい入城料は維持管理と保存修理と整備のほか、往時の姿の復元やインバウンド・DXの対応にも充てる予定だ。
松江城の改定は、国宝の天守の大規模な修理のお金を確保するためと松江市は書いている。小中学生を無料にしたのは、松江の歴史や文化への理解を深めてもらうためだ。
松江城の大人の個人料金は800円から1,200円になり、30名以上の団体は640円から960円になった。松江市民の大人は400円から600円に変わった。松江市は市民割引の制度を令和7年(2025年)4月1日から入れている。
備中松山城は令和元年(2019年)10月1日に今の大人500円と小中学生200円にした。高梁市内に住む小中学生と65歳以上が無料になる決まりは、そのときも変えていない。
姫路城は新しい料金と一緒に入城のしかたも変えた
姫路城は2026年3月1日から、料金のほかにも次のことを変えた。
- デジタルチケットの本格運用を始めた(販売は3月1日の午前8時から)
- 大天守と百間廊下で使う肩掛け式の携帯袋を1人1枚配るようになった
- 子ども向けのパンフレットを配るようになった
- 有料区域にペットを連れて入れなくなった
携帯袋は靴入れと手荷物の収納に使い、城の中で使ったあとは持ち帰る。前に入口で渡していた靴入れ用の袋はもう配っていない。
開いている時間と最終入場の時刻は城ごとに違う
入場料を払って入れるのは、最終入場の時刻までだ。公式ページに時間が出ている4つの城を並べた。
最終入場は姫路城と丸亀城が16時で、彦根城は16時30分まで入れる。
| 城 | 開いている時間 | 入場の締め切りなど |
|---|---|---|
| 姫路城 | 9時〜17時 | 最終入城は16時・16時30分から窓などを順に閉める |
| 彦根城 | 8時30分〜17時 | 入場は16時30分まで |
| 松江城 | 4月〜9月は8時30分〜18時・10月〜3月は8時30分〜17時 | 天守に登れる時間(天守登閣時間) |
| 丸亀城 | 9時〜16時30分 | 天守への入城は16時まで |
松江城は季節で時間が変わる。4月から9月は18時まで天守に登れるが、10月から3月は17時までになる。冬に夕方の松江城へ寄るなら、17時より前に着くように動く。
姫路城は16時が最終入城で、16時30分には大天守や西の丸・百間廊下の窓を順に閉め始める。閉まる17時までに城を出るための決まりだ。
休みの日と御殿の休止日を先に見ておく
姫路城の休城日は12月29日と30日の2日だけで、その日は日本100名城のスタンプも用意されない。丸亀城の天守は決まった休館日がない。ただ警報が出たときや点検・工事・催しのときは臨時に休むことがある。
二条城は御殿ごとに観覧できない日がある。二の丸御殿は7月・8月・12月・1月の毎週火曜日と12月26日〜1月3日が休止で、本丸御殿は毎月第3月曜日とその翌日と12月26日〜1月3日が休止になる。本丸御殿は休止日が休日に当たるときは観覧できる。
備中松山城は二の丸までなら無料で24時間行ける。ただ夜の登城は危ないので、高梁市は遠慮するよう呼びかけている。
城の入場料を安くするやり方は5つある
6つの城の料金の決まりを並べると、入場料を安くするやり方は5つに絞れる。どれも公式ページに書かれている決まりだけを使っている。
① 地元の人は住所が分かる証明書を持っていく
姫路市民は18歳以上でも1,000円で入れる。市民の料金を使うには、窓口でマイナンバーカードや運転免許証を見せる。松江市民は600円で、彦根市民はマイナンバーカードを見せれば免除になる。
② 子どもは年齢が分かるものを持っていく
姫路城で18歳未満の無料を使うときは、学生証や生徒手帳・マイナンバーカード・運転免許証で年齢を確かめる。高校生は学生証を忘れずに持っていく。彦根市内の中学生は生徒手帳を見せ、小学生は学校名を申し出ると免除になる。
③ 2か所を回るなら共通券を選ぶ
姫路城と好古園を回るなら共通券が2,600円で、彦根城と博物館を回るならセット券が1,500円になる。丸亀城と中津万象園の共通券は900円で、別々に買うより300円安い。
④ 1年に何度も行くなら年間の券を選ぶ
姫路城の年間縦覧券は5,000円で、払った日から1年は回数の制限なく入れる。一般の入城料2,500円の2回分にあたる額なので、1年に3回以上行く人は年間縦覧券のほうが安い(目安)。
京都市民は二条城の京都市民年間パスポートが2,600円で、入城と二の丸御殿と本丸御殿と展示収蔵館に使える。入城券と二の丸御殿観覧券のセット1,300円の2回分にあたる額だ(目安)。
⑤ 二条城は地下鉄の一日券を見せる
二条城は地下鉄一日券か地下鉄・バス一日券を見せると、一般の入城料が800円から700円になる。一日券は使う日だけ有効で、割引の入城券は当日に二条城券売所で買う。WEBチケットでは割引の券を売っていない。
大学コンソーシアム京都の会員の大学に通う学生は、京都市キャンパス文化パートナーズで入城料が100円になる。二の丸御殿と本丸御殿の観覧料は無料になり、KYO-DENTアプリの会員証と学生証を見せる。
城までの行き方と歩く時間は公式の案内で確かめる
城は山や丘の上に建っていることが多く、入口から天守までの歩きも時間に入れておく。市や城が出している行き方と歩く時間と坂の高さを並べた。
山道を歩くのは備中松山城で、車で行けるふいご峠駐車場から天守まで約20分かかる。
| 城 | 公式が出している行き方と時間 | 坂と足元 |
|---|---|---|
| 姫路城 | 姫路駅北口から神姫バスで「大手門前」下車・徒歩5分。JR姫路駅と山陽姫路駅から徒歩20分 | 46メートルほどの小山の上で坂と階段が多い |
| 彦根城 | 有料エリアの入場口から天守まで約50メートルの高低差 | 標高約130mほどの山で坂と石段が続く |
| 備中松山城 | 車はふいご峠駐車場(臥牛山の5合目)まで。そこから天守まで約20分歩く | 山道で石が転がる所もある。運動靴や登山靴で行く |
| 二条城 | 東大手門の入城口から本丸御殿まで15〜20分程度 | 本丸御殿は予約の時間に遅れると観覧を断られることがある |
姫路城は姫路駅北口から神姫バスに乗って「大手門前」で降りると、歩いて5分ほどで改札口に着く。JR姫路駅と山陽姫路駅から歩くと約20分かかる。
備中松山城へ車で行けるのは、臥牛山の5合目にあるふいご峠駐車場までだ。ここから天守までは約20分の山道で、ヒールのある靴や革靴は勧めないと高梁市は書いている。車椅子で登ることはできない。
二条城の本丸御殿は予約の時間が決まっている。東大手門の入城口から本丸御殿までは15〜20分程度かかるので、その時間を見込んで入城する。
彦根城は入場口から天守まで約50メートルの高低差があり、坂と石段が続く。天守と櫓の中にもエレベーターはない。
遠くの城へ飛行機で向かう人は、航空券の値段の比べ方を航空券の比べ方のページで確かめられる。
姫路城の入城者数は4月に多く1月に少ない
姫路市は姫路城の2025年度の入城者数を月ごとに出していて、総入城者数は1,567,674人だった。前の年度は1,532,111人だった。
2025年度の姫路城は4月の200,073人がいちばん多く、1月の86,986人がいちばん少なかった。
| 月 | 総入城者数 | うち外国人 | 外国人の割合 |
|---|---|---|---|
| 4月 | 200,073人 | 84,264人 | 42.1% |
| 5月 | 156,624人 | 62,698人 | 40.0% |
| 6月 | 102,551人 | 35,437人 | 34.6% |
| 7月 | 92,148人 | 42,298人 | 45.9% |
| 8月 | 128,887人 | 39,859人 | 30.9% |
| 9月 | 113,777人 | 39,614人 | 34.8% |
| 10月 | 164,127人 | 60,690人 | 37.0% |
| 11月 | 178,693人 | 50,009人 | 28.0% |
| 12月 | 91,513人 | 29,518人 | 32.3% |
| 1月 | 86,986人 | 28,228人 | 32.5% |
| 2月 | 106,711人 | 31,494人 | 29.5% |
| 3月 | 145,584人 | 43,317人 | 29.8% |
※4月と3月は夜桜会の来場者を含む
4月の200,073人には夜桜会の来場者11,291人が入っていて、3月の145,584人にも4,867人が入っている。秋は11月が178,693人で10月が164,127人と多く、夏は7月が92,148人だった。
外国人の割合は年度全体で34.9%で、いちばん高いのは7月の45.9%だった。日本人と外国人の人数は推計で、2025年6月から数え方が変わっているので前の年と比べるときは気をつける。
入城料を変えたあとの2026年3月は、夜桜会の来場者を除くと前の年の3月より16.8%(28,263人)少なかった。日本人は9.6%(10,790人)減で、外国人は24.8%(14,258人)減だった。
大天守に登れるのは1時間に1,000人まで
姫路城は文化財の保護と安全のために、大天守に登る人を1時間あたり1,000人にしている。入城する人が多い日は大天守の入口で待つことがある。
行楽シーズンや連休は改札口が込み合うと姫路城は書いていて、日時を指定して先に買うデジタルチケット「しらさぎチケット」を勧めている。ただしデジタルチケットは入城をスムーズにするためのもので、城の中が混んでいるときに先に見学できるわけではない。
兵庫県や京都府などの空いている月と混む月は、47都道府県の混雑のページで見られる。
城の入口では料金の区分を決めてから券を買う
城の入口であわてないように、券を買う前の手順を並べた。市民の料金や子どもの無料は、証明書を見せて初めて使える。
- 料金の区分を決める(一般・市民・18歳未満・小中学生・65歳以上など)
- 区分に合う証明書を用意する(マイナンバーカード・運転免許証・学生証・生徒手帳)
- 予約が要るものは先に買う(二条城の本丸御殿は来城日の30日前からWEBチケットで売る)
- 混む日は日時指定の券を先に買う(姫路城のしらさぎチケット)
- 窓口で証明書を見せて払う(現金・クレジットカード・交通系IC・QRコード決済)
- 最終入場の時刻より前に入口に着く

支払いは姫路城と丸亀城と二条城で、現金のほかにクレジットカードや交通系の電子マネーとQRコード決済が使える。丸亀城の天守と中津万象園の共通券だけは現金でしか買えない。二条城のWEBチケットはクレジットカードで払う。
二条城で免除になる人や京都市民年間パスポートを持つ人は、入城券を買わずに入口で証明書やパスポートを見せる。本丸御殿だけは免除の人も事前の予約が要る。
姫路城では大天守と百間廊下に上がるときに、配られる肩掛け式の携帯袋を靴入れに使う。日本語の観光ガイドは受付で頼めて、料金はガイド1人につき3,000円だ。外国語のボランティアガイドは無料で、音声ガイドの機械は1,000円で午後3時まで借りられる。
雨や警報の日は城の観覧区域が閉まることがある
城は外を歩く時間が長く、天気で入れる場所が変わることがある。公式ページに書かれている天気と臨時の休みの決まりを並べた。
- 彦根城:台風などの悪天候や修理で安全が確保できないときは、観覧区域の全部か一部を急に閉めることがある
- 丸亀城:警報が出たときや点検・工事・催しのときは、天守と大手一の門を臨時に休むことがある
- 二条城:本丸御殿の券は購入や予約のあとに変更・キャンセル・返金ができない
- 備中松山城:天守まで山道を約20分歩くので、運動靴や登山靴で行く
二条城の本丸御殿は、雨の予報が出ても予約の日を変えられない。天気が心配な日に行くなら、予約の要らない入城券と二の丸御殿の券だけを当日に買う手もある。
丸亀城は警報が出たときに臨時で休むことがあるので、台風が近い日は丸亀市観光協会に問い合わせてから向かう。彦根城も悪天候の日は観覧区域を閉めることがある。
子どもやペットや車いすで城の決まりが変わる
子ども連れやペット連れで城へ行くときは、料金のほかに入れる場所の決まりも見ておく。車いすで回れる範囲も城ごとに違う。
子どもは年齢の証明と地元の無料を見る
子どもの料金は姫路城・松江城・丸亀城なら小中学生も無料になる。二条城と彦根城と備中松山城は小中学生に料金がかかるが、地元の小中学生は無料になる。
姫路城は2026年3月1日から子ども向けのパンフレットを配っている。二条城は京都市内の小中学生を無料にしていて、入口で住所や学校名を確かめる。
水族館の子どもの無料の年齢と年パスの元が取れる回数は、水族館7館の料金を比べた記事で読める。
ペットは姫路城の有料区域に入れない
姫路城は2026年3月1日から、有料区域にペットを連れて入れなくした。ケージに入れていても入れず、ペットの一時預かりもしていない。三の丸広場などの有料区域の外では、今までどおり散歩ができる。
彦根城は天守や櫓などの建物の中にペットは入れないが、建物の外ならリードをつけて歩ける。姫路城は盲導犬と聴導犬を、彦根城は介助犬を一緒に入れるとしている。
障害者手帳で無料になる人と車いすでの見学
障害者手帳を持つ人の無料は5つの城に書かれていて、付き添いが何人まで無料かは城ごとに違う。
| 城 | 無料になる人 | 見せるもの |
|---|---|---|
| 姫路城 | 障害者手帳を持つ本人と介助者1名(車いすの人は介助者3名まで) | 障害者手帳 |
| 彦根城 | 障害者の方など | 障害者手帳等 |
| 備中松山城 | 障害者手帳を持つ本人と介護人1名 | 障害者手帳 |
| 丸亀城 | 心身障がい者(児)とその介護者 | 手帳など確かめられるもの |
| 二条城 | 身体障害者手帳などを持つ本人と介護者1名 | 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳など |
車いすでの見学は、坂と階段の多い城では難しい。姫路城と彦根城は車いすの人だけでの見学はできず、慣れた介助者2人から3人で介助すれば天守の近くまで行ける。彦根城の天守の中は介助者がいても車いすで見学できない。備中松山城は山道に階段しかなく、車いすで登ることはできない。
城の入場料でよくある質問に答える
Q. 姫路城の入場料はいくら?
A. 18歳以上は一般が2,500円で、姫路市に住む人は1,000円になる。18歳未満は無料で、18歳になって最初の3月31日までの人も無料の対象になる。この料金は2026年3月1日から使われている。
Q. 姫路市民の料金で入るには何を見せる?
A. マイナンバーカード(通知カードは不可)か運転免許証・運転経歴証明書を見せる。顔写真と氏名と住所が載った公的な証明書(在留カードなど)も使える。市民の料金は18歳以上で1,000円になる。
Q. 姫路城は高校生も無料で入れる?
A. 入れる。姫路城は18歳未満を無料にしていて、18歳になったあとの最初の3月31日までの人も対象になる。年齢は学生証や生徒手帳・マイナンバーカード・運転免許証で確かめるので、入口で見せられるように持っていく。
Q. 彦根城は彦根市民なら無料?
A. 彦根市に住んでいてマイナンバーカードを持つ人は、入場するときにカードを見せると免除になる。市内に住む65歳以上の人と市内の小中学生も免除で、65歳以上は健康保険証や運転免許証などで年齢を見せる。
Q. 二条城は小学生も料金がかかる?
A. かかる。小学生は入城券が300円で、二の丸御殿つきの券も300円になる。小学生未満は無料で、京都市内に住むか市内の小中学校に通う小中学生も無料になる。
Q. 備中松山城は車で天守の近くまで行ける?
A. 車で行けるのは臥牛山の5合目にあるふいご峠駐車場までだ。そこから天守までは約20分の山道を歩く。入城料は本丸に入るときに払い、大人500円・小中学生200円になる。
Q. 丸亀城は子どもの入場料がかかる?
A. 中学生以下は無料で、大人は400円になる。丸亀市に住む65歳以上の人も、手帳など確かめられるものを見せると無料になる。大人と子どもを合わせて20人以上の団体は1人あたり2割引になる。
Q. 6つの城でいちばん入場料が高いのはどこ?
A. 大人の入場料がいちばん高いのは姫路城の一般2,500円で、いちばん安いのは丸亀城の400円だった。松江城は1,200円・彦根城は1,000円・二条城の入城券は800円・備中松山城は500円になる。
まとめ:城の入場料は住む場所と年齢で変わる
6つの城の大人の入場料は、丸亀城の400円から姫路城の2,500円まで開いていた。姫路城は2026年3月1日に料金を変え、松江城は7月1日に変えた。どちらも子どもを無料にしている。
地元の人の割引は6つの城すべてにある。姫路市民は1,000円で、彦根市民はマイナンバーカードで免除になる。備中松山城と丸亀城は市内の65歳以上が無料で、二条城は京都市内の70歳以上が無料だった。
出かける前に、区分に合う証明書と最終入場の時刻をそろえておく。ほかのおでかけスポットの記事はおでかけスポットの記事一覧から読める。
この記事の出典
姫路城公式サイトと元離宮二条城など10件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
出典を開く閉じる
- 1丸亀市丸亀市「丸亀城 観覧時間・観覧料」
- 2姫路城公式サイト姫路城公式サイト「姫路城ご利用案内」
- 3姫路城公式サイト姫路城公式サイト「3月1日以降の姫路城縦覧料等について」
- 4松江市松江市「松江城周辺文化観光施設の料金と開館時間について」
- 5元離宮二条城元離宮二条城「料金」
- 6彦根市彦根市「彦根城の観覧案内」
- 7高梁市高梁市「備中松山城 入城料改定について」
- 8高梁市高梁市「備中松山城 よくあるご質問」
- 9元離宮二条城元離宮二条城「チケット」
- 10姫路市姫路市「姫路城の2025年度入城者数」
最終確認 2026年10月3日
