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水族館の料金は何歳から?7館の無料の境目と年パスの元が取れる回数 図の中の文字: 水族館の無料年齢、4歳が無料なのは7館中3館、年パスは1回券の約2〜4回分、何歳から有料?、年パスは何回で得?

水族館の料金は何歳から?7館の無料の境目と年パスの元が取れる回数

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目次

先に答え:水族館の料金は無料になる年齢も年パスの得な回数も館で違う

無料の線は3通り。4歳が無料なのは7館中3館で、年パスは1回券の約2〜4回分。

水族館の料金は大人の値段だけ見ても足りない。子どもが何歳まで無料か、年パスを何回使えば元が取れるかは館ごとに線の引き方が違うからだ。今日どこいく?編集部は沖縄美ら海水族館・葛西臨海水族園・海遊館・すみだ水族館・新江ノ島水族館・アクアマリンふくしま・ニフレルの7館の公式ページから料金表を集め、同じ物差しで並べ直した。金額はどれも公式ページに出ている値で、集めた日は表の下に書いた。

この記事でわかること

  • 7館の大人・小学生・幼児の入館料と、無料になる子どもの年齢
  • 高校生と中学生と65歳以上の区分が館でどう違うか
  • 年パスは何回行けば元が取れるか(6館)と、1年の数え始め
  • 障がい者手帳の割引と、無料や割引になる日
  • 1回券・年パス・無料のどれにするかの決め方

7館の水族館の料金を1つの表に並べた

大人の1回券は料金が決まっている6館のうち葛西臨海水族園の700円がいちばん安く、新江ノ島水族館の2,800円がいちばん高い。

館 大人 小学生 幼児(未就学児)
沖縄美ら海水族館 2,180円 710円(小中学生) 無料(6歳未満・未就学児)
葛西臨海水族園 700円(一般) 無料(小学6年生まで) 無料
海遊館 日によって変わる(価格変動制) 日によって変わる 日によって変わる(2歳以下は無料)
すみだ水族館 2,700円 1,400円(中・小学生) 900円(3歳以上)
新江ノ島水族館 2,800円 1,300円 900円(3歳以上)
アクアマリンふくしま 1,850円 900円(小〜高校生) 無料(未就学児)
ニフレル 2,400円 1,200円(こども・小中学生) 700円(3歳以上)・2歳以下は無料

※個人で入るときの1回券の料金

表は7館の公式ページにある個人の入館料を、大人・小学生・幼児の3つの区分で横に並べたものだ。区分の呼び方は館ごとにそろっていないので、表の中のかっこに各館の書き方を残してある。

海遊館は需要に合わせて値段を決める価格変動制で、日ごとの大人料金は公式の料金カレンダーに出る。2023年1月12日の改定のときに発表された通常料金は大人(高校生・16歳以上)2,700円・こども(小・中学生)1,400円・幼児(3歳以上)700円だった。いまの値段としては使えないので、行く日のカレンダーで確かめる。

20名以上の団体には別の料金を出している館もある。美ら海の団体は大人1,730円で、アクアマリンふくしまの団体は大人1,550円だ。葛西臨海水族園は20名以上の団体の入園料が2割引になる。海遊館は2023年1月の改定で一般団体の割引をやめ、通常料金と同じ額にした。

水族館の料金がかかり始める年齢は3歳・小学生・中学生に分かれる

4歳の子が無料になるのは美ら海と葛西臨海水族園とアクアマリンふくしまの3館で、小学生まで無料なのは葛西臨海水族園だけだ。

館 公式の書き方 4歳の子 小学生
沖縄美ら海水族館 6歳未満(未就学児)は無料 無料 710円
葛西臨海水族園 小学6年生までは無料 無料 無料
海遊館 2歳以下は無料 有料(日によって変わる) 有料(日によって変わる)
すみだ水族館 幼児の料金は3歳以上から 900円 1,400円
新江ノ島水族館 幼児の料金は3歳以上から 900円 1,300円
アクアマリンふくしま 未就学児は無料 無料 900円
ニフレル 2歳以下は無料 700円 1,200円

※葛西臨海水族園は都内在住・在学の中学生も無料

水族館の料金は何歳から?7館の子どもの線。この館なら。子どもの線。海遊館・ニフレル。2歳以下は無料。ニフレルは3歳から700円。美ら海・アクアマリン。未就学児は無料。小学生から有料。葛西臨海水族園。小学6年生まで無料。都内在住・在学の中学生も。すみだ・新江ノ島。3歳以上は900円。幼児の区分が3歳から。ただし 海遊館は日によって料金が変わる。今日どこいく?が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

線の引き方は大きく3つある。1つめは「2歳以下は無料」で、海遊館とニフレルがこの書き方をしている。すみだ水族館と新江ノ島水族館は料金表の区分が幼児(3歳以上)から始まり、どちらも3歳から900円だ。

2つめは「未就学児は無料」で、美ら海とアクアマリンふくしまが入る。美ら海の料金表は「6歳未満(未就学児)」と書き、小中学生から710円になる。アクアマリンふくしまは未就学児が無料で、小学生から高校生までが同じ900円だ。

3つめは葛西臨海水族園で、小学6年生までが無料になる。さらに都内に住んでいるか都内の学校に通う中学生も無料だ。この場合は学生証など住所や学校を証明できるものを持っていく。

学年で区分が変わる館では、切り替わる日にも気をつけたい。美ら海のよくある質問は「6歳未満無料」から「小人」への切り替わりを毎年4月1日としている。誕生日で6歳になっても、小学校に上がる4月1日までは無料の区分のままだ。新江ノ島水族館も学年の切り替えを4月1日としていて、入学式の前でも4月1日から新しい区分になる。

年パスでは区分を決める日を別に書いている館もある。ニフレルは年パスの料金区分を入会したときの年齢で決め、学年の切り替えを4月1日付としている。アクアマリンふくしまの小〜高校生の年パスは、使い始める日の年齢で区分が決まる。

飛行機で美ら海や海遊館へ行くなら、子どもの航空券にも年齢の線がある。水族館の線と同じとは限らないので、2歳と3歳で運賃が分かれる7社の違いを飛行機の子供料金は何歳で変わる?の記事で先に見ておくと迷わない。

高校生と中学生と65歳以上は区分の名前から違う

高校生を大人と同じに数える館と子どもと同じに数える館があり、65歳以上の区分があるのは葛西臨海水族園だけだ。

館 高校生 中学生 65歳以上
沖縄美ら海水族館 1,440円 710円(小中学生) 区分なし(大人2,180円)
葛西臨海水族園 700円(一般) 250円(都内在住・在学は無料) 350円
海遊館 日によって変わる 日によって変わる シニア料金は2023年1月に廃止
すみだ水族館 2,000円 1,400円(中・小学生) 区分なし(大人2,700円)
新江ノ島水族館 1,800円 1,300円 区分なし(大人2,800円)
アクアマリンふくしま 900円(小〜高校生) 900円(小〜高校生) 区分なし(大人1,850円)
ニフレル 2,400円(大人・高校生/16歳以上) 1,200円(こども・小中学生) 区分なし(大人2,400円)

※区分なしは料金表に65歳以上の欄が無いという意味

高校生の扱いは3つに分かれる。ニフレルは「大人(高校生/16歳以上)」と書き、高校生から大人と同じ2,400円になる。海遊館も2023年1月の改定の発表では大人を「高校生・16歳以上」としていた。葛西臨海水族園も年パスの説明で一般を「高校生以上」としている。反対にアクアマリンふくしまは「小〜高校生」を1つの区分にしていて、高校生も900円だ。美ら海とすみだ水族館と新江ノ島水族館は高校生の区分を別に立てている。

高校生の区分がある館では学生証の出番が多い。すみだ水族館は中学生と高校生に生徒手帳を見せるよう求めていて、新江ノ島水族館も高校生に生徒手帳か学生証の提示を求める。アクアマリンふくしまも高校生に学生証の持参を呼びかけている。美ら海は身分証(免許証・学生証など)を見せるよう頼むことがあると書いている。

中学生の料金は葛西臨海水族園だけ住んでいる場所で分かれる。個人の料金は250円だが、都内に住んでいるか都内の学校に通っていれば無料になる。5月5日のこどもの日は住んでいる場所に関係なく、すべての中学生が無料だ。新江ノ島水族館は中学生と小学生を同じ1,300円にしていて、すみだ水族館も中学生と小学生をまとめて1,400円にしている。

葛西臨海水族園の65歳以上は1回券が350円で、年パスは1,400円になる。入るときは年齢を証明できるものを持っていく。9月15日〜9月21日の老人週間は、開園日なら60歳以上とその付添者1名が無料になる。海遊館は2023年1月12日の改定で65歳以上のシニア料金2,200円をやめ、大人料金にそろえた。

障がい者手帳の割引は本人と付き添いが無料の館と半額の館がある

本人と付き添い1名が無料になるのは美ら海と葛西臨海水族園で、海遊館とすみだ水族館と新江ノ島水族館とニフレルは本人と付き添い1名が半額になる。

館 本人 付き添い 見せるもの
沖縄美ら海水族館 無料 1名まで無料 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ(等級は問わない)
葛西臨海水族園 無料 原則1名が無料 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID
海遊館 半額 介護者1名が半額 手帳の原本・ミライロID・マイナポータル「わたしの情報」(被爆者健康手帳も対象)
すみだ水族館 半額(1円単位を四捨五入) 同伴者1名が半額 障がい者手帳
新江ノ島水族館 一般料金の半額 同伴者1名が半額 障がい者手帳
ニフレル 半額(大人1,200円・こども600円・幼児350円) 同伴者1名が半額 手帳の原本かミライロIDの登録画面(被爆者健康手帳も対象)

見せ方の決まりは館で細かく違う。海遊館とニフレルはスクリーンショットや画面を印刷したものを受け付けない。海遊館はマイナンバーカードを見せても割引にならないと書いている。一方で海遊館とニフレルは、手帳が更新中で手元に無いときは有効期限が切れてから6か月以内ならコピーで割引を受けられる。ニフレルは手帳を申請している途中だと割引にならない。

受給者証では割引にならないと書いている館もある。美ら海と葛西臨海水族園とニフレルは、受給者証を見せても無料や半額にならない。美ら海は海外の公的機関が出した手帳にも対応していて、アメリカ・中国・台湾・香港・韓国の手帳の例を挙げている。

入り方にも違いがある。葛西臨海水族園は手帳を持っている人と付添者1名が入園券を買わずに券売機の先の改札へ進み、手帳を見せて入る。美ら海は水族館の券売所で手帳かアプリを見せる。

年パスにも手帳の割引がある。すみだ水族館は手帳を見せた本人の年会費が半額になり、新江ノ島水族館もカード会員証の年パスが半額になる。アクアマリンふくしまは障害者手帳などを持つ人の減免制度を別のページで案内している。

年パスは何回行けば元が取れるか6館で数えた

年パスの値段を大人の1回券の値段で割ると、何回分の値段で1年通えるかが分かる。海遊館は1回券の値段が日によって変わるので外し、年パスの値段が出ている6館で並べた。

美ら海と新江ノ島水族館は2回行けば1回券の合計に届き、葛西臨海水族園とニフレルは4回以上かかる。

館 大人の年パス 大人1回券の何回分か(目安) 元が取れる回数
沖縄美ら海水族館 4,360円 2回分(1回券2,180円) 2回
新江ノ島水族館 デジタル会員証5,300円・カード会員証5,600円 デジタル1.9回分・カード2回分(1回券2,800円) 2回
すみだ水族館 6,000円 2.2回分(1回券2,700円) 3回
アクアマリンふくしま 4,250円 2.3回分(1回券1,850円) 3回
葛西臨海水族園 2,800円(一般) 4回分(1回券700円) 4回
ニフレル WEBパスポート9,600円・カードパスポート9,800円 WEB4回分・カード4.1回分(1回券2,400円) WEB4回・カード5回

※何回分かは年パスの値段を大人の1回券で割った目安。元が取れる回数は1回券で入った合計が年パスの値段に届く回数

大人の年パスと1回券を比べると。年パスは2〜3回で元が取れる館と4回以上の館。年パスは何回で得?。2〜3回で元が取れる。美ら海・新江ノ島は2回。すみだは3回。アクアマリンは3回。4回以上かかる。葛西臨海水族園は4回。ニフレルWEBは4回。ニフレルのカードは5回。葛西は1回券が700円なので回数が増える。今日どこいく?が作ったイラスト図解(人物の悩み+◎△の2枚カード)

美ら海は年パス4,360円が大人1回券2,180円のちょうど2回分で、2回行けば同じ額になる。3回目からは1回券より安く入れる計算だ。旅行で1回だけ行くなら1回券で足り、沖縄に住んでいて年に何度も行く人ほど年パスが効く。

新江ノ島水族館は公式が「2回分の入場料で1年間入場し放題」とうたっていて、カード会員証5,600円は大人2,800円のちょうど2回分だ。スマホで入るデジタル会員証は5,300円とさらに安く、2回分を下回る。ただしデジタル会員証は混む時期の入場事前予約制の時間帯に使えない。

すみだ水族館の年パスは6,000円で、大人1回券2,700円の2回分を少し上回る。3回行くと元が取れる。1回券で入った日に年パスへ切り替えるアップグレードもでき、受付は閉館の1時間前までだ。

アクアマリンふくしまの年パスは一般4,250円で、公式は通常入館料の約2.4回分と案内している。3回行けば元が取れる。子どもを含む家族でファミたんカードを見せると、年パスが一般4,050円・小〜高校生2,000円に下がる。全国の子育て支援パスポートでも同じ割引になり、通常の入館券には使えない。

葛西臨海水族園の年パスは2,800円で6館のうちいちばん安いが、1回券も700円なので4回行って同じ額になる。年パスがあるのは一般(高校生以上)と65歳以上で、中学生の欄は「──」になっている。小学生以下はもともと無料なので年パスは要らない。

ニフレルは年パスの値段が6館でいちばん高く、カードパスポートは9,800円だ。カードには発行手数料200円が入っていて、スマホで入るWEBパスポートは9,600円になる。WEBなら大人2,400円のちょうど4回分で、カードは5回目で1回券の合計を超える。当日の入館券からカードパスポートへのアップグレードもできる。

家族で行くなら、全員の年パスをそろえる前に同伴者の割引も見ておきたい。新江ノ島水族館・アクアマリンふくしま・ニフレル・すみだ水族館は年パスを持つ人の同伴者を割引にしていて、1人だけ年パスを持って残りの家族は割引で入る組み合わせも選べる。下がり方は無料や割引になる日の表のあとに並べた。

入館料のほかに付く特典も損得に入る

年パスの損得は入館料だけでは決まらない。すみだ水族館は館内のショップが5%引きで、カフェの対象のソフトドリンクが20%割引になる。ニフレルは館内のカフェとショップが10%割引で、海遊館の窓口では本人の入館料が10%割引になる。海遊館の割引はeチケットでは使えず、割引にならない日もある。

アクアマリンふくしまの年パスを見せると、新潟市水族館マリンピア日本海の入館料が団体料金になる。一般・高校生は1,500円が1,200円だ。新江ノ島水族館の年パスはソフトクリームが100円引きで、おみやげが5%割引になる。ニフレルの年パスは万博記念公園の自然文化園・日本庭園の共通入園料も大人450円が360円になる。よく行く場所の特典があるなら、回数の目安より早く元が取れる。

子どもの年パスと1年の数え方も館で違う

表の6館のうち幼児の年パスがあるのはすみだ水族館と新江ノ島水族館とニフレルで、ほかの3館は幼児がもともと無料だ。

館 子どもの年パス 同じ区分の1回券
沖縄美ら海水族館 高校生2,880円・小中学生1,420円 高校生1,440円・小中学生710円
葛西臨海水族園 中学生の欄は「──」 中学生250円(小学生以下は無料)
すみだ水族館 高校生4,400円・中・小学生3,100円・幼児2,000円 高校生2,000円・中・小学生1,400円・幼児900円
新江ノ島水族館 カード:高校生3,600円・中学生と小学生2,600円・幼児1,800円/デジタル:高校生3,500円・中学生と小学生2,500円・幼児1,700円 高校生1,800円・中学生と小学生1,300円・幼児900円
アクアマリンふくしま 小〜高校生2,100円 小〜高校生900円
ニフレル カード:こども5,000円・幼児3,000円/WEB:こども4,800円・幼児2,800円 こども1,200円・幼児700円

子どもの年パスは館によって区分の刻み方が違う。すみだ水族館は中学生と小学生を同じ3,100円にまとめ、アクアマリンふくしまは小学生から高校生までを2,100円にまとめている。美ら海は6歳未満の年パスの欄が「-」で、6歳未満はもともと無料だ。

すみだ水族館には小学生以下の年パス会員に来館ごとにスタンプを押せる冊子を贈る特典がある。0〜2歳の子も保護者が年パスを持っていれば冊子を無料でもらえる。

1年を数え始める日は買った日か初めて入った日か

窓口で作るカードは買った日や発行日から1年を数え、スマホで入るWEBやデジタルは初めて入った日から数える館がある。

館 1年を数え始める日 期限まわりの決まり
葛西臨海水族園 購入日 最終日が休園日ならその前の開園日まで。期限内の継続購入はできず期限の翌日以降に買い直す
新江ノ島水族館 デジタル会員証は初めて入った日 登録から1か月以内に来場する。期限内に更新すると今の最終日から13か月延びる
アクアマリンふくしま 発行日 発行するときに日付は指定できない
ニフレル(カードパスポート) 購入日 翌年の同じ日の前日まで
ニフレル(WEBパスポート) 初めて来館した日 翌年の同じ日の前日まで

買った日から数える年パスは、行く当日に窓口で作るのがいちばん損が少ない。WEBやデジタルは初めて入った日から数えるので、先に買っておいても1年が目減りしない。新江ノ島水族館のデジタル会員証は登録から反映まで最大3分かかるので、前の日までに作っておくと入口で待たない。

期限が近づいたときの扱いも違う。新江ノ島水族館は期限内に更新すると、今の有効期限の最終日から13か月(12か月と特典の1か月)が足される。期限を過ぎると新しく買い直しになる。葛西臨海水族園は期限内に買い足せないので、期限が切れた翌日以降に新しく買う。

数字を読むときは区分の呼び方と改定の日付に気をつける

7館の料金表を並べると、同じ言葉でも指す人が違う。「こども」はニフレルでは小・中学生を指し、アクアマリンふくしまの子ども向けの区分は「小〜高校生」だ。美ら海のよくある質問は「6歳未満無料」「小人」「中人」「大人」の順に切り替わると書いている。新江ノ島水族館は小学生と幼児の区分に「えのすいKidsClub」と添えている。

改定の日付も見ておきたい。新江ノ島水族館の料金は2025年3月1日に改訂したもので、年パスの使い方は2027年4月1日から一部変わると告知している。海遊館の2023年1月12日の改定は、大人を2,400円から2,700円に上げてシニア料金をやめる中身だった。いまは価格変動制なので、ネットで見かける古い金額をそのまま信じないほうがいい。

公式の説明と表の目安がずれることもある。アクアマリンふくしまは年パスを「通常入館料の約2.4回分」と書いているが、いまの一般1,850円で割った目安はこれより少し低い。損得を比べるときは説明の言葉より、年パスと1回券の値段そのものを見る。

もう買えない券が検索に残っていることもある。ニフレルの回数券とニフレルファミリークラブは2022年度で販売を終えていて、手持ちの回数券も2023年3月31日までの利用だった。

水族館の料金は日と時期でも変わる

年齢のほかに、行く日で料金や入り方が変わる館もある。いつ何が起きるかを館ごとに並べる。

海遊館は日によって大人料金が変わる

海遊館は需要に応じた適正価格でチケットの値段を決める価格変動制をとっている。公式の料金カレンダーに出るのは大人料金で、日付を押すと細かい料金が分かる。お得なチケットがある日にはカレンダーに印が付く。

海遊館は事前に日時を指定できるeチケットをすすめている。窓口の当日券は希望の時間に入れないことがあり、その場合は入館の時間まで待つ。混む日に行くなら、eチケットで入る時間を先に押さえておく。

新江ノ島水族館は時期で入り方と営業時間が変わる

新江ノ島水族館は繁忙期に入場事前予約制を実施していて、公式サイトには館内ゆったり度予想の案内もある。2026年度の予約制は5月3日〜5日・8月9日〜15日・9月20日〜22日の10:00〜15:00が対象だった。この時間帯はデジタル会員証の年パスで入れないので、年パスを使うならカード会員証を選ぶか時間をずらす。

冬は営業時間も変わる。2026年度は12月1日〜25日と1月7日〜17日と1月25日〜2月28日が10:00開館で、1月18日〜24日は休館日だ。最終入場は閉館の1時間前で、多くの日は16:00になる。

すみだ水族館は10月にオットセイの展示を休む

すみだ水族館はオットセイエリアの改修工事で、10月18日〜10月29日にオットセイの展示を休止する。10月6日からは展示する頭数を順に減らしていく。工事の進み方で日程が変わる場合があるので、オットセイを目当てに行く人は直前に公式のお知らせを見る。

アクアマリンふくしまは年中無休で冬は閉館が早い

アクアマリンふくしまは年中無休で開いている。3月21日〜11月30日は9:00〜17:30で入館は16:30まで、12月1日〜3月20日は9:00〜17:00で入館は16:00までだ。観覧の目安は約1時間30分〜3時間で、体験コーナーに参加すると約2時間〜半日かかる。

学年で区分が変わる館は、3月に行くか4月に行くかでも料金が変わる。美ら海と新江ノ島水族館は4月1日に区分が切り替わるので、春休みの旅行が4月にかかると子どもの料金が上がることがある。旅先の混み具合も一緒に見るなら、空いている月と混む月を47都道府県の混雑のページで調べられる。

無料や割引になる日は葛西臨海水族園に集まっている

今回読んだ7館の料金ページで無料開園日が書いてあるのは葛西臨海水族園だけで、次は10月1日の都民の日だ。

時期 館 無料・割引になる人
10月1日(都民の日) 葛西臨海水族園 入園料が無料(無料開園日)
10月10日(開園記念日) 葛西臨海水族園 入園料が無料(無料開園日)
5月4日(みどりの日) 葛西臨海水族園 入園料が無料(無料開園日)
5月5日(こどもの日) 葛西臨海水族園 すべての中学生が無料
9月15日〜9月21日(老人週間) 葛西臨海水族園 開園日は60歳以上と付添者1名が無料
1年中 新江ノ島水族館・アクアマリンふくしま・ニフレル・すみだ水族館 年パスを見せた人の同伴者が割引

※これから来る10月から順に並べた

葛西臨海水族園は小学6年生までがいつも無料なので、無料開園日に得をするのは高校生以上の大人と都外の中学生だ。料金ページの無料開園日には年齢や住所の条件が付いていない。開園時間は9時30分〜17時00分で、入園と入園券の販売は16時までになる。休園日は水曜日(祝日や振替休日なら翌日)と12月29日〜1月1日なので、行く前に公式の開園日カレンダーで開いている日かを確かめる。

アクアマリンふくしまは無料開放日や割引入館日は無いと公式に書いている。無料の日を待つより、同伴者の割引や年パスで下げるほうが早い館だ。

年パスの同伴者割引は館ごとに下がり方が違う。新江ノ島水族館は年パスを持つ人と一緒に入る5名まで、大人・高校生が一般料金から200円引きで中学生以下は100円引きになる。アクアマリンふくしまは同伴者5名まで一般1,850円が1,650円に下がり、小〜高校生は900円が800円になる。ニフレルは同伴者が最大5名まで大人2,400円が2,200円・こども1,200円が1,100円・幼児700円が600円になり、使えるのは窓口で買うときだけだ。すみだ水族館は同伴者の当日入場券が10%オフになる。

電車のきっぷを見せる割引もある。新江ノ島水族館は小田急の江の島・鎌倉フリーパスや江ノ電1日乗車券のりおりくんなどを見せると、大人・高校生が200円引きで中学生以下が100円引きになる。割引は券面に書かれた日だけ使え、ほかの割引と一緒には使えない。葛西臨海水族園は葛西臨海公園の大観覧車のチケットを窓口で見せると1名が2割引になる。

1回券か年パスか無料かは2つの問いで決める

ここまでの数字から言える動き方は、2つの問いにまとまる。1つめは無料や半額に当たる人がいるかどうかだ。2つめは同じ館へ1年に何回行くかになる。

水族館は1回券か年パスか?2問で決める。手帳があるか無料になる年齢に当たる?。同じ館へ1年に2回以上行く?。無料・半額を使う。手帳や年齢を窓口で見せる。年パスを比べる。美ら海・新江ノ島は2回で元が取れる。1回券。前売りや日時指定の券を使う。ただし 葛西は4回・ニフレルは4〜5回で元が取れる。今日どこいく?が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)

1つめの問いは子どもの年齢と手帳で決まる。未就学児なら美ら海とアクアマリンふくしまと葛西臨海水族園で無料になり、小学生でも葛西臨海水族園なら無料だ。障がい者手帳があれば美ら海と葛西臨海水族園では付き添い1名まで無料で、ほかの4館は半額になる。

2つめの問いは年に行く回数だ。美ら海と新江ノ島水族館は2回で元が取れ、すみだ水族館とアクアマリンふくしまは3回で元が取れる。葛西臨海水族園は4回かかり、ニフレルはWEBパスポートで4回・カードで5回かかる。旅行で遠くから1回だけ行くなら1回券で足り、近くに住んでいて季節ごとに通うなら年パスが効いてくる。

新江ノ島水族館で年パスを作るなら、カードかデジタルかも決めておく。デジタル会員証のほうが安いが、繁忙期の予約制の時間帯には使えない。混む連休に行くことが多いならカード会員証のほうが使いやすい。

沖縄の美ら海や大阪の海遊館とニフレルへ飛行機で行くなら、入館料と一緒に航空券の値段も比べておきたい。航空券の選び方は航空券の比べ方のページで確かめられる。

電車で行くなら入館券込みのきっぷも見る。新江ノ島水族館のえのすい小田急セット券は小田急線の出発駅から片瀬江ノ島駅までの1往復と入場がセットで、大人は新宿駅から3,400円・町田駅から2,990円だ。江ノ電1日乗車券のりおりくんと入場券のセットは大人3,320円で、湘南モノレールの1日フリーきっぷと入場券のセットは大人3,270円になる。

ニフレルは大阪モノレールの1日乗り放題乗車券とのセット券を売っていて、海遊館にも帆船型の観光船やシャトル船とのセット券がある。

窓口で損しないために当日やることを順番に並べる

水族館の窓口で慌てないように、家を出る前から入館までの流れを5つに分けた。

  1. 行く日の料金を公式ページで見る。海遊館は料金カレンダーで大人料金を確かめる
  2. 年齢や学年が分かるものを持つ。学生証や生徒手帳のほか65歳以上は年齢が分かるものを用意する
  3. 障がい者手帳は原本かアプリの画面を見せる。海遊館とニフレルではスクリーンショットは使えない
  4. 年パスを作るなら申込書と顔写真の用意をする。葛西臨海水族園は縦2.5cm×横2cmの写真を貼り、アクアマリンふくしまとニフレルのカードパスポートは窓口で写真を撮る
  5. 年パスを持つ人がいるなら同伴者の割引を窓口で頼む。ニフレルの同伴者割引は窓口で買うときだけ使える
水族館の窓口でこんな損をしていませんか。料金の線を知らずに払いがちな4つ。海遊館の料金を毎日同じだと思う。学年の切り替えを誕生日で数える。中学生の生徒手帳を家に忘れる。手帳の画面をスクショで見せる。当てはまる人は。前日に公式の料金表と持ち物を見る。今日どこいく?が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)

葛西臨海水族園の年パスは正門券売所でしか売っておらず、発売は16時までだ。年パスは本人だけが使え、忘れたときは入園券を買う。アクアマリンふくしまの年パスはメインゲート窓口で買い、紛失や破損のときは再発行に200円かかる。ニフレルのカードパスポートは再発行が500円で、カードとWEBの間で乗り換えはできない。

子連れで新江ノ島水族館へ行くときの設備

新江ノ島水族館はベビーカーを1台300円で貸していて、予約はできないので入場口近くのスタッフに声をかける。授乳室は1Fの入場口の奥と2Fの総合案内の近くの2か所にあり、調乳用のお湯と電子レンジがある。大きな荷物やキャリーバッグは館内に持ち込めず、入場口の2階のコインロッカーは小300円・大400円だ。ペットは連れて入れないが、盲導犬などの補助犬は入れる。

雨や臨時休館のときは券の期限と払い戻しを見る

雨の日の予定に水族館を入れるなら、臨時休館と券の決まりも知っておきたい。ニフレルは設備点検や気象状況で臨時休館する場合があると案内していて、新江ノ島水族館も施設点検などで臨時休館があると書いている。

1回券は期限の長さが館で違う

葛西臨海水族園の入園券には有効期限が無く、買った日に入らなくても後日使える。ただし券種の部分が読めないほど破れたり汚れたりすると使えない。アクアマリンふくしまの窓口で売る入館前売り券にも有効期限が無く、コンビニで買う前売り券は購入日から1年間使える。新江ノ島水族館の窓口の前売券は購入日から6か月間だ。

日付を決めて買う券もある。葛西臨海水族園のオンラインチケットは日付指定の入場券で、海遊館のeチケットも日時を指定して買う。変更や払い戻しの決まりは買う前に購入サイトで確かめる。アクアマリンふくしまのコンビニの前売り券は、買ったあとの取り消しや払い戻しができない。

年パスは臨時休館でも延びない館がある

葛西臨海水族園は予定していた開園日が臨時休園になっても、年パスの期限を延ばしたり払い戻したりしない。アクアマリンふくしまも年パスの払い戻しと換金をせず、天災地変や官公署の命令など館が関われない理由でも同じだと書いている。ニフレルも年パスを買ったあとのキャンセルや払い戻しを受けない。新江ノ島水族館は臨時休館日に年パスを使えない。

雨宿りに使える再入館

美ら海は当日に限って再入館でき、入口で入館券を見せる。ニフレルも当日に限り再入館できるが、閉館の1時間前までに入る必要がある。雨が弱まるのを待って外の食事に出るときに使える。

水族館の料金でよく聞かれる8つの質問に答える

Q. 水族館は何歳から料金がかかる?
A. 館で違う。海遊館とニフレルは2歳以下が無料で、ニフレルは3歳から幼児700円になる。美ら海とアクアマリンふくしまは未就学児まで無料で、葛西臨海水族園は小学6年生まで無料だ。

Q. 3歳の子の水族館の料金はいくら?
A. すみだ水族館と新江ノ島水族館は幼児(3歳以上)が900円で、ニフレルは700円だ。美ら海とアクアマリンふくしまは未就学児なので無料で、葛西臨海水族園も無料になる。海遊館は日によって変わる。

Q. 水族館の年パスは何回行けば元が取れる?
A. 大人の年パスで比べると、美ら海と新江ノ島水族館は2回で1回券の合計に届く。すみだ水族館とアクアマリンふくしまは3回で、葛西臨海水族園とニフレルのWEBパスポートは4回だ。

Q. 美ら海水族館の年パスは何回行けば得?
A. 大人の年パスは4,360円で、大人1回券2,180円のちょうど2回分だ。2回行けば同じ額になり、3回目からは1回券より安く入れる。高校生は2,880円で小中学生は1,420円になる。

Q. 葛西臨海水族園が無料になる条件は?
A. 小学6年生までと都内在住・在学の中学生はいつでも無料だ。5月4日・10月1日・10月10日は無料開園日で、5月5日はすべての中学生が無料になる。老人週間の9月15日〜21日は60歳以上と付添者1名が無料だ。

Q. 海遊館の料金は日によって変わる?
A. 変わる。海遊館は需要に応じて値段を決める価格変動制で、日ごとの大人料金は公式の料金カレンダーで見る。2023年1月12日の改定で発表された通常料金は大人2,700円だった。

Q. 障害者手帳で水族館の付き添いも無料になる?
A. 美ら海と葛西臨海水族園は本人と付き添い1名が無料になる。海遊館・すみだ水族館・新江ノ島水族館・ニフレルは本人と付き添い1名が半額だ。海遊館とニフレルは手帳のスクリーンショットでは割引にならない。

Q. 水族館が無料になる日はある?
A. 7館の料金ページで無料開園日があるのは葛西臨海水族園で、5月4日・10月1日・10月10日の3日だ。アクアマリンふくしまは無料開放日や割引入館日は無いと書いている。

最後に:水族館の料金は行く館の公式ページで前日に確かめる

水族館の料金は、無料になる子どもの年齢も年パスの元が取れる回数も館で違う。4歳の子が無料なのは7館のうち美ら海と葛西臨海水族園とアクアマリンふくしまの3館で、年パスは大人1回券の約2〜4回分の値段だ。

海遊館のように日によって値段が変わる館もあるので、行く前の日に公式の料金表とカレンダーを見ておく。学生証・生徒手帳・障がい者手帳を持っていけば、窓口で区分を証明できる。

ほかのおでかけ先の記事はおでかけスポットの記事一覧から探せる。

この記事の出典

新江ノ島水族館と沖縄美ら海水族館など12件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1葛西臨海水族園葛西臨海水族園「開園時間・休園日・入園料」
  2. 2新江ノ島水族館新江ノ島水族館「営業時間・料金・交通」
  3. 3沖縄美ら海水族館沖縄美ら海水族館「入館料金」
  4. 4海遊館海遊館「入館料・その他チケット」
  5. 5すみだ水族館すみだ水族館「ご利用料金・年間パスポート」
  6. 6アクアマリンふくしまアクアマリンふくしま「入館料・開館案内」
  7. 7ニフレルニフレル「入館券・セット券」
  8. 8海遊館海遊館「海遊館入館料改定のお知らせ」(PDF)
  9. 9沖縄美ら海水族館沖縄美ら海水族館「よくある質問(料金区分の切り替え)」
  10. 10ニフレルニフレル「ニフレル年間パスポート」
  11. 11アクアマリンふくしまアクアマリンふくしま「年間パスポート」
  12. 12新江ノ島水族館新江ノ島水族館「年間パスポート」

最終確認 2026年10月1日

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