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青春18きっぷは秋だけ無い?冬の発売日と秋の乗り放題パスの違い 図の中の文字: 乗り放題のきっぷ、青春18きっぷに秋の分は無く、10月は秋の乗り放題パスを使う、冬の分はいつ発売?

青春18きっぷは秋だけ無い?冬の発売日と秋の乗り放題パスの違い

公開 更新 読了 約26分
目次

先に答え:青春18きっぷに秋の分は無く秋の乗り放題パスが代わりになる

青春18きっぷに秋の分は無い。10月3日〜18日は秋の乗り放題パスを使う。

この記事でわかること

  • 青春18きっぷ3日間用・5日間用と秋の乗り放題パスのおとなとこどもの値段
  • 2026年の春・夏・秋・冬に乗り放題のきっぷが使える日付と日数
  • きっぷだけで乗れる列車と特急券や座席指定券が別に要る列車
  • 運休や遅れやなくしたときに日が延びるか払いもどせるか
  • JR東海の休日のきっぷが1日だけの旅で候補になる条件

青春18きっぷは、JR全線の普通・快速列車の普通車自由席とBRTとJR西日本宮島フェリーに乗り降りできるきっぷだ。使えるのは連続する3日間か5日間になる。2026年の発売は春・夏・冬の3回で、秋の分は無い。秋にJR全線の普通列車へ乗り放題になるのは、別のきっぷの秋の乗り放題パスだ。

秋の乗り放題パスは2026年10月3日〜10月18日に使えて、発売は10月16日までになる。値段はおとなが7,850円でこどもが3,920円だ。青春18きっぷは3日間用が10,000円で5日間用が12,050円になる。こちらは「おとな」と「こども」が同じ値段だ。

次の青春18きっぷは冬の分で、2026年11月27日に発売が始まる。使えるのは12月11日〜2027年1月11日だ。今日どこいく?編集部は、JR東日本とJR西日本とJR東海の公式ページに出ている値段と日付を表に並べ直した。春・夏・秋・冬の利用期間を日付から数えると、春41日・夏53日・秋16日・冬32日になる。秋がいちばん短い。

この記事は値段と日数の表から始める。そのあと時期の違いとJR東海の1日のきっぷとの違いを並べ、自分の旅に合うきっぷを選ぶ順番を示す。後半は乗れる列車と特急の特例を並べ、運休やなくしたときの扱いとこども連れの値段も取り上げる。

青春18きっぷと秋の乗り放題パスの値段と日数を1つの表に並べた

この記事で並べるのは、JR全線の普通・快速列車に連続した日数で乗り放題になる3つのきっぷだ。青春18きっぷの3日間用と5日間用に、秋の乗り放題パスを加えた。値段・日数・発売と利用の期間を、公式ページの数字のまま横に並べている。

表を見ると値段の差はこどもで大きく開き、青春18きっぷはこどももおとなと同じ値段になる。

項目 青春18きっぷ 3日間用 青春18きっぷ 5日間用 秋の乗り放題パス
おとなの値段 10,000円 12,050円 7,850円
こどもの値段 10,000円(おとなと同じ) 12,050円(おとなと同じ) 3,920円
使える日数 連続する3日間 連続する5日間 連続する3日間
1日あたりの目安 約3,333円 2,410円 約2,617円
次に使える期間 2026年12月11日〜2027年1月11日 2026年12月11日〜2027年1月11日 2026年10月3日〜10月18日
使い始められる最後の日 2027年1月9日 2027年1月7日 2026年10月16日
発売の始まり 2026年11月27日 2026年11月27日 2026年9月18日(いま発売中)
1枚で使える人 1人だけ(こども2人でも不可) 1人だけ(こども2人でも不可) 1人だけ(おとな用をこども2人でも不可)
乗れる列車 JRの普通・快速の普通車自由席とBRTと宮島フェリー 3日間用と同じ 青春18きっぷと同じ

※1日あたりは値段を使える日数で割った目安

おとなの値段だけを見ると、秋の乗り放題パスの7,850円がいちばん安い。ただし使えるのは3日間なので、5日間用の青春18きっぷとは使える日数が違う。値段を日数でならした目安では、5日間用がいちばん安くて3日間用がいちばん高い。秋の乗り放題パスはその2つのあいだに入る。

こどもの値段ははっきり分かれる。青春18きっぷは「おとな」と「こども」が同額で、こどもも3日間用なら10,000円を払う。秋の乗り放題パスにはこども用があり、こどもは3,920円で同じ3日間を乗れる。

3つとも、1枚を使えるのは1人だけだ。青春18きっぷは1枚を複数人で使うことも、こども2人で使うこともできない。秋の乗り放題パスもおとな用1枚をこども2人で使えない。家族で出かけるなら人数ぶんを買うことになる。

いま買えるのは秋の乗り放題パスだけ

2026年10月1日の時点で発売中なのは秋の乗り放題パスだ。発売期間は9月18日〜10月16日で、10月16日に使い始める分が最後になる。冬の青春18きっぷは発売が始まる前で、JRおでかけネットの商品ページにも発売開始前のため買えないと出ている。

秋の乗り放題パスは、買うときに使い始める日を決める。その日から連続する3日間が有効で、利用期間の16日のうち好きな3日を飛び飛びに選ぶ形ではない。JR東日本の案内では、利用制限期間の欄が「なし」になっている。10月16日までなら、利用期間の中のどの日からでも使い始められる。

青春18きっぷと秋の乗り放題パスの値段。秋の乗り放題パス。こども3,920円。連続する3日間。秋の乗り放題パス。おとな7,850円。連続する3日間。青春18きっぷ。10,000円。3日間用・こども同額。青春18きっぷ。12,050円。5日間用・こども同額。安い。高い。こどもは秋のパスが安い。今日どこいく?が作ったイラスト図解(運賃の階段)

2026年に乗り放題のきっぷが使えるのは4つの時期で秋がいちばん短い

乗り放題のきっぷが使える時期は、2026年は4つに分かれる。青春18きっぷが春・夏・冬の3回で、秋は秋の乗り放題パスになる。青春18きっぷは乗る日の1か月前から当日まで買える。

表を見ると秋だけ青春18きっぷが無く、使える日数もいちばん短い。

時期 使えるきっぷ 発売の期間 利用期間(日付から数えた日数)
春 青春18きっぷ 2026年2月13日〜4月8日 3月1日〜4月10日(41日)
夏 青春18きっぷ 2026年7月3日〜9月6日 7月18日〜9月8日(53日)
秋 秋の乗り放題パス 2026年9月18日〜10月16日 10月3日〜10月18日(16日)
冬 青春18きっぷ 2026年11月27日〜2027年1月9日 12月11日〜2027年1月11日(32日)

※日数は利用期間の初日と最終日を含めて数えた。青春18きっぷの発売の期間は3日間用の分

2026年の春は3月1日〜4月10日、夏は7月18日〜9月8日が青春18きっぷの利用期間だった。どちらももう終わっていて、次は冬の12月11日〜2027年1月11日になる。冬の分は11月27日に発売が始まる。

使い始められる日にも締め切りがある。冬の3日間用は2027年1月9日に使い始める分まで、5日間用は1月7日に使い始める分まで売る。春は3日間用が4月8日・5日間用が4月6日に使い始める分までだった。夏は3日間用が9月6日・5日間用が9月4日に使い始める分までだった。

秋の乗り放題パスは10月18日で終わる

秋の乗り放題パスの利用期間は10月3日〜10月18日だ。日付から数えると16日で、夏の53日や冬の32日より短い。3日間のきっぷなので、10月16日に使い始める分が最後になる。10月3日の初日から使うつもりなら、10月1日のいまから買える。

秋の乗り放題パスが終わったあとは、冬の青春18きっぷが始まる12月11日まで間が空く。そのあいだの日は、最初の表の3つのきっぷがどれも使えない。

行き先の混み具合も時期で変わる。都道府県ごとの空いている月と混む月は、都道府県ごとの混雑のページで月ごとに見られる。乗り放題のきっぷが使える期間と、行き先が空いている月が重なる日を探すと計画を立てやすい。

青春18きっぷが使える時期と秋の乗り放題パス。この時期なら。使えるきっぷ。春 3月1日〜4月10日。青春18きっぷ。41日・発売は2月13日から。夏 7月18日〜9月8日。青春18きっぷ。53日・発売は7月3日から。秋 10月3日〜10月18日。秋の乗り放題パス。16日・発売は10月16日まで。冬 12月11日〜1月11日。青春18きっぷ。32日・発売は11月27日から。ただし 秋の分の青春18きっぷは無い。今日どこいく?が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

全国のきっぷとJR東海の休日のきっぷを値段と使える日で比べた

普通列車の乗り放題のきっぷは、全国のJRで使えるものだけではない。JR東海には、土曜・休日と年末年始に1日乗り放題になる青空フリーパスと休日乗り放題きっぷがある。どちらも通年で売っている。

表を見ると全国で使える2つは連続した日数で使え、JR東海の2つは土曜・休日などの1日だけ使える。

きっぷ おとなとこどもの値段 使える日 使える範囲
青春18きっぷ(3日間用・5日間用) おとなとこども同額で10,000円か12,050円 冬は12月11日〜2027年1月11日の連続する3日間か5日間 JR全線
秋の乗り放題パス おとな7,850円・こども3,920円 10月3日〜10月18日の連続する3日間 JR全線
青空フリーパス(JR東海) おとな2,620円・こども1,310円 土曜・休日と12月30日〜1月3日の1日 JR東海のフリー区間
休日乗り放題きっぷ(JR東海) おとな2,720円・こども1,360円 土曜・休日と12月30日〜1月3日の1日 JR東海のフリー区間

JR東海の2つは乗った日の当日だけ有効だ。日をまたいで乗ったときは、0時を過ぎて最初に止まる駅まで使える。青空フリーパスはフリー区間の快速と普通の普通車自由席に乗り降りできる。休日乗り放題きっぷはフリー区間の普通列車の普通車自由席に乗り降りでき、新幹線と寝台列車には乗れない。

2つのきっぷは売る駅が違う

青空フリーパスを売るのは、東海道本線の二川〜米原間や飯田線の船町〜飯田間などにある駅だ。中央本線の金山〜木曽平沢間や関西本線の八田〜亀山間、紀勢本線の下庄〜紀伊長島間の駅も入る。きっぷうりばがある駅のほか、サポートつき指定席券売機を置いた駅でも買える。

休日乗り放題きっぷは、フリー区間の中のきっぷうりばがある駅で売る。ただし国府津駅と甲府駅では売っていない。熱海駅では新幹線乗換口のきっぷうりばだけで売っている。

もう一方の売り場で買える場合もある。青空フリーパスは休日乗り放題きっぷを売る駅でも、二川駅のような入口の駅までの乗車券を一緒に買うか見せれば買える。休日乗り放題きっぷも同じ形で、青空フリーパスを売る駅で入口の駅までの乗車券を一緒に買うか見せれば買える。

特急に乗るときの扱いも違う

JR東海の2つは、フリー区間の在来線特急に乗るとき運賃の部分だけ有効になる。特急の料金を別に払えば、乗車券を買い足さずに乗れる形だ。青春18きっぷと秋の乗り放題パスは、決まった区間のほかで特急に乗るとき乗車券も別に要る。

きっぷの差はこどもの値段と続けて使える日数と曜日に出る

2つの表を並べると、4つのきっぷの差は3つにまとまる。1つ目はこどもの値段だ。2つ目は続けて使える日数で、3つ目は使える曜日と範囲になる。

こどもは青春18きっぷだけおとなと同じ値段

こどもの値段がおとなと同じなのは、4つのうち青春18きっぷだけだ。秋の乗り放題パスのこどもは3,920円になる。JR東海の青空フリーパスは1,310円で、休日乗り放題きっぷは1,360円だ。3日間で比べると、こどもは秋の乗り放題パスの3,920円で青春18きっぷ3日間用の10,000円より安く乗れる。

続けて使える日数は3日か5日か1日

青春18きっぷは連続する3日間か5日間で使う。秋の乗り放題パスは連続する3日間で、JR東海の2つは乗った日の1日だけだ。どれも使い始める日を買うときに決め、その日から続けて数える。

JR東海の2つは1日のきっぷなので、おとなの2,620円と2,720円がそのまま1日の値段になる。全国の2つを1日あたりにならした目安は、最初の表に並べてある。

使える曜日と範囲は地域のきっぷが狭い

JR東海の2つが使えるのは土曜・休日と12月30日〜1月3日だけで、範囲もフリー区間の中に限られる。青春18きっぷと秋の乗り放題パスは利用期間の中なら平日も使え、JR全線が範囲になる。平日に出かけるかJR東海のフリー区間の外へ出るなら、全国のきっぷから選ぶことになる。

秋の乗り放題パスは鉄道の日に合わせて青春18きっぷとは別に出る

秋の乗り放題パスは、青春18きっぷの秋の分ではない。JR東日本の案内は、10月14日の「鉄道の日」に合わせて発売する普通列車の旅のきっぷだと書いている。名前も商品番号も青春18きっぷとは別で、こども用があるかどうかも違う。

青春18きっぷは、年齢にかかわらず誰でも使えるきっぷとして売られている。値段の表には3日間用と5日間用の「おとな」の値段だけが並び、「おとな」と「こども」は同額と書き添えてある。秋の乗り放題パスは、おとなとこどもで別の値段を出している。

使える列車の決まりは2つでほぼ同じだ。どちらもJRの普通・快速の普通車自由席とBRTと宮島フェリーが乗り放題になる。第三セクターの4社の区間を通り抜ける特例と、特急に乗れる5つの区間の特例も同じ形で入っている。

北海道新幹線は、どちらのきっぷでも乗れない。別に買うオプション券を合わせると、北海道新幹線の新青森〜木古内間と道南いさりび鉄道線の木古内〜五稜郭間を片道1回使える。青春18きっぷのオプション券は新幹線の普通車の立席で、秋の乗り放題パスのオプション券は普通車の空いている席と案内している。

違いが出るのは値段と日数と時期だ。青春18きっぷは3日間用と5日間用の2種類から選べ、秋の乗り放題パスは3日間の1種類だけになる。発売の時期も、青春18きっぷが春・夏・冬で秋の乗り放題パスが秋と分かれている。どちらもほかの割引やほかのトクトクきっぷとは一緒に使えず、一緒に使えるのは北海道新幹線のオプション券だけだ。

10月か冬休みか1日だけかで合うきっぷが決まる

どのきっぷが合うかは、出かける日と日数と一緒に行く人で決まる。公式の値段と期間を当てはめて、よくある旅の形ごとに合うきっぷを並べた。

表を見ると10月に出かけるなら秋の乗り放題パスで、冬休みなら青春18きっぷが候補になる。

こんな旅なら 合うきっぷ 公式の決まりで見る理由
10月3日〜10月18日に3日続けて遠くへ出かける 秋の乗り放題パス おとな7,850円で連続する3日間・JR全線
こどもと一緒に3日間出かける 秋の乗り放題パス こどもは3,920円。青春18きっぷはこどももおとなと同じ値段
冬休みに5日続けて回る 青春18きっぷ 5日間用 12,050円。2027年1月7日に使い始める分まで
冬に3日だけ出かける 青春18きっぷ 3日間用 10,000円。2027年1月9日に使い始める分まで
東海の中を土曜か休日に1日だけ回る 青空フリーパスか休日乗り放題きっぷ おとな2,620円か2,720円で当日だけ
1枚を2人で分けて使いたい どれも使えない 全国の2つは1枚1人。JR東海の2つもおとな用は1人分でこども2人では使えない

迷ったときは、まず出かける日を見る。秋の乗り放題パスは10月18日で終わり、冬の青春18きっぷは12月11日から始まる。10月3日〜18日に全国で使えるのは秋の乗り放題パスで、12月11日からなら青春18きっぷになる。

次に日数を見る。3日で回れるなら、秋の乗り放題パスか青春18きっぷの3日間用が合う。3日で足りないなら5日間用が候補になる。土曜か休日に東海の中を1日だけ回るなら、JR東海の青空フリーパスか休日乗り放題きっぷでも足りる。

最後に一緒に行く人を見る。こどもと行くなら、こどもの値段がある秋の乗り放題パスやJR東海の2つのほうが払う額は少ない。1枚を2人で使うことはどのきっぷもできないので、人数ぶんを買う。

遠くまで行くときは、片道だけ飛行機にして残りを普通列車でつなぐ組み方もある。航空券の値段の比べ方は航空券の比べ方のページにまとめている。新幹線で一気に移る区間を混ぜるなら、乗り放題のきっぷとは別に新幹線のきっぷが要る。新幹線の会社ごとの持ち込みや設備の違いは新幹線の比較表で見られる。

青春18きっぷだけで乗れる列車と別にお金がかかる列車を分けた

青春18きっぷと秋の乗り放題パスで乗れるのは、JR線の普通・快速列車の普通車自由席とBRTとJR西日本宮島フェリーだ。新快速も普通・快速に入る。乗り放題の範囲はここまでで、ほかの席や列車は券を足すか乗れない。

表を見るとグリーン車と指定席は券を足せば乗れるが、特急と新幹線は乗車券から別に要る。

列車と席 きっぷだけで乗れるか 別に要るもの
JRの普通・快速の普通車自由席(新快速を含む) 乗れる なし
BRT(バス高速輸送システム) 乗れる なし
JR西日本宮島フェリー 乗れる 宮島訪問税100円を現地で払う
普通・快速のグリーン車自由席 グリーン券を足せば乗れる グリーン券
普通・快速のグリーン車指定席(快速「マリンライナー」など) 乗れない グリーン券と乗車券
普通・快速の普通車指定席 座席指定券を足せば乗れる 座席指定券
ホームライナーなど乗車整理券が要る列車 券を足せば乗れる 乗車整理券やライナー券
第三セクター4社の特例区間 当日中にJR線へ通り抜けるときだけ乗れる 特例の外へ出るとその会社線の全区間の運賃
在来線の特急・急行 特例の5区間のほかは乗れない 特急券や急行券と乗車券
新幹線 乗れない 特急券と乗車券(北海道新幹線はオプション券)
ほかの会社線とJRバス 乗れない(日田彦山線BRTはのぞく) その区間の乗車券

※決まりは青春18きっぷと秋の乗り放題パスで同じ

グリーン車は自由席か指定席かで分かれる

普通・快速のグリーン車自由席は、グリーン券を買い足せば乗り放題のきっぷと合わせて使える。快速「マリンライナー」などのグリーン車指定席は乗り放題のきっぷが使えない。乗るならグリーン券のほかに乗車券も要る。

普通・快速の普通車指定席は、座席指定券を別に買えば座れる。ホームライナーのように乗車整理券が要る列車も、整理券を別に買う。あいの風とやま鉄道の〔あいの風ライナー〕に乗るときも、ライナー券が別に要る。

宮島フェリーは訪問税だけ別に払う

宮島へ渡るJR西日本宮島フェリーも乗り放題に入る。ただし宮島口から船に乗るときは、宮島訪問税の100円を現地で別に払う。

自動改札は通れる。JR東日本の秋の乗り放題パスの案内では、JR線以外の鉄道会社線の改札機と乗換改札は使えないとしている。

その列車に青春18きっぷだけで乗れるか。特急か新幹線に乗る?。JRの鉄道線とBRTだけで移動する?。別に払う。乗車券と特急券(5区間をのぞく)。そのまま乗れる。グリーン車と指定席は券を足す。会社線は別に払う。第三セクター4社は通り抜けなら可。ただし JR西日本宮島フェリーも乗れる。訪問税100円は別。今日どこいく?が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)

青春18きっぷで特急に乗れるのは決まった5つの区間に限られる

青春18きっぷと秋の乗り放題パスは、特急と新幹線には原則として使えない。例外として、特急の空いている席や自由席に乗れる区間が5つ決まっている。どれも、その区間の中だけで乗り降りするときに限られる。

表を見ると石勝線と室蘭本線は指定席の空席で、ほかの3区間は自由席に乗れる。

区間 乗れる席 区間をはみ出したとき
石勝線 新得〜新夕張 特急の普通車指定席の空席 その特急の全区間の乗車券と料金券
室蘭本線 東室蘭〜室蘭 特急の普通車指定席の空席 その特急の全区間の乗車券と料金券
奥羽本線 新青森〜青森 特急の普通車自由席と全車指定席の普通・快速の空席 その特急の全区間の乗車券と料金券
宮崎空港線 宮崎〜宮崎空港 特急の普通車自由席 区間の外の分の乗車券と特急券
佐世保線 早岐〜佐世保 特急の普通車自由席 区間の外の分の乗車券と特急券

※宮崎空港線と佐世保線のはみ出したときの扱いはJR東日本の秋の乗り放題パスの案内による

奥羽本線の新青森〜青森は、特急の普通車自由席に乗れる。全車指定席の普通・快速列車も、普通車の空いている席に座れる。

宮崎空港線の宮崎〜宮崎空港と佐世保線の早岐〜佐世保も、特急の普通車自由席に乗れる。この区間だけ特急の普通車指定席に座るなら、座席指定券(普通列車用)を足す。グリーン車指定席は使えず、グリーン券のほかに乗車券も要る。

特例の区間をはみ出すと扱いが変わる。石勝線と室蘭本線と奥羽本線の特例は、区間の外にまたがるとその特急の全区間の乗車券と料金券が要る。宮崎空港線と佐世保線について、JR東日本の案内は区間の外の分の乗車券と特急券が要るとしている。

この5つの区間のほかで特急に乗るときは、乗り放題のきっぷは使えない。秋の乗り放題パスの案内は、特急券や急行券やグリーン券と乗車券を別に買うよう書いている。急ぐ区間だけ特急にするなら、その区間の乗車券と特急券を買い足すことになる。

第三セクターの4社は通り抜けるときだけ乗れる

青春18きっぷと秋の乗り放題パスは、JR以外の会社線には原則として乗れない。道南いさりび鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線・三陸鉄道線・しなの鉄道線・伊勢鉄道線・肥薩おれんじ鉄道線などが当てはまる。JRバスも日田彦山線BRTをのぞいて乗れない。

例外は4つの会社の決まった区間だ。JR線からJR線へ当日中に通り抜けるときだけ、普通列車の普通車自由席に乗れる。途中で降りてよい駅も決まっている。

表を見ると途中で降りてよい駅は、どの会社も1〜3駅に限られる。

会社と区間 通り抜けられる移動 途中で降りてよい駅
青い森鉄道線 青森〜八戸ほか 弘前方面・蟹田方面・大湊線・八戸線の駅どうし 青森・野辺地・八戸
あいの風とやま鉄道線 富山〜倶利伽羅ほか 越中八尾方面の駅と氷見線・城端線・七尾線の駅 富山・高岡
IRいしかわ鉄道線 倶利伽羅〜津幡 越中八尾方面の駅と七尾線の駅 津幡
ハピラインふくい線 敦賀〜越前花堂 小浜方面・近江塩津方面の駅と越美北線の駅 敦賀・越前花堂

※降りてよい駅はJR線と乗り継ぐときに限る

通り抜けの意味はハピラインふくい線の例で分かる

青春18きっぷの商品ページは、ハピラインふくい線を通る6つの例を出している。米原駅から乗って当日中に越美北線の九頭竜湖駅で降りるなら、ハピラインふくい線の運賃は要らない。敦賀駅で一度降りてから当日中に九頭竜湖駅まで乗るときも、敦賀駅は降りてよい駅なので要らない。

運賃が要るのは、旅の始まりか終わりがハピラインふくい線になるときだ。敦賀駅から乗って九頭竜湖駅へ行くと、JR線から乗っていないので敦賀〜越前花堂間の運賃が要る。米原駅から乗って越前花堂駅で降りるときも、JR線で降りていないので同じ区間の運賃が要る。

降りてよい駅のほかで降りたときも運賃が要る。米原駅から乗って武生駅で途中下車すると、敦賀〜武生間と武生〜越前花堂間の運賃を払う。福井駅で降りて乗り直したときは、敦賀〜福井間と福井〜越前花堂間の運賃が要る。途中の駅で観光するつもりなら、その区間の運賃を見込んでおく。

青春18きっぷを買ってから使い終えるまでを5手で進める

乗り放題のきっぷは、買うときに使い始める日を決めるところから始まる。冬の青春18きっぷを例に、駅での流れを順に並べた。秋の乗り放題パスも同じ順番で使える。

  1. みどりの窓口か指定席券売機で買う。JRの主な駅のほか、JRの旅行センターと主な旅行会社でも売っている。
  2. 買うときに使い始める日を決める。青春18きっぷは乗る日の1か月前から当日まで買える。
  3. 自動改札にきっぷを通して乗り、降りたい駅で途中下車する。
  4. グリーン車自由席に乗るならグリーン券を、普通車指定席に座るなら座席指定券を足す。
  5. 最終日は最終列車まで乗れる。終夜運転の日も、ふだんのダイヤの最終列車までが有効になる。

早朝や深夜に旅を始めるときは、前もってきっぷを買っておく。JR東日本は、窓口が開いている時間でもきっぷを売っていない時間帯があると案内している。秋の乗り放題パスはJR東日本の主な駅の指定席券売機やみどりの窓口のほか、全国のJRの主な駅でも買える。一部に扱っていない売り場もある。

使い始める前なら、使う日を1回だけ変えられる。青春18きっぷは有効期間が始まる前か、有効期間の中でもまだ使っていないときが対象だ。3日間用を5日間用へ、5日間用を3日間用へ変えることはできない。秋の乗り放題パスも、使い始める日の変更は1回に限られる。

雨や運休で列車が止まっても有効期間は延びない

旅の途中で大雨や事故のために列車が止まっても、乗り放題のきっぷの有効期間は延びない。青春18きっぷも秋の乗り放題パスも、使い始めたあとの運休や遅れで有効期間を延ばさないと書いている。秋の乗り放題パスは、運休や遅れによる払いもどしもしない。

表を見ると日を変えられるのは4つとも使い始める前の1回だけだ。

場面 青春18きっぷ 秋の乗り放題パス JR東海の2つ
使う日を変える 使う前に1回だけ。3日間用と5日間用は入れ替えられない 使う前に1回だけ 使う前に1回だけ
使ったあとの運休や遅れ 有効期間は延びない 有効期間は延びない。払いもどしもしない 払い戻しはしない
なくしたとき 買い直す。見つかっても払いもどしはしない 買い直す。見つかっても払いもどしはしない 乗った区間のきっぷを買い直す。見つかっても払い戻しはしない
最終日 最終列車まで有効 最終列車まで有効 乗車日の当日。0時を過ぎて最初に止まる駅まで

使う前に払いもどすときは手数料がかかる。秋の乗り放題パスは使い始める日の前か、有効期間の中でもまだ使っていないときに払いもどせる。手数料は1枚につき220円だ。JR東海の青空フリーパスと休日乗り放題きっぷも、使う前なら220円を引いて払い戻す。こちらは買った売り場でだけ受け付けている。

ふつうのきっぷとは止まったときの扱いが違う

JR九州のきっぷのルールでは、列車が運転できずに旅をやめるときは運賃と料金の全額を返す。旅の途中でやめるときも、乗らなかった区間の運賃を返す。一方で割引きっぷは商品ごとに扱いが違うとして、係員に聞くよう案内している。

なくしたときも、ふつうのきっぷとは扱いが違う。JR九州のルールでは、ふつうのきっぷをなくしたら同じきっぷを買い直す。1年以内に見つかれば、手数料220円(指定券は340円)を引いて買い直した分を払いもどす。割引きっぷは一部をのぞいてこの扱いをしない。青春18きっぷと秋の乗り放題パスは、見つかっても払いもどしはしないと商品ページに書いてある。

別に買う特急券の払いもどしと遅れの決まり

特急に乗るために別に買う指定席特急券には、JR九州のきっぷのルールで払いもどしの手数料が決まっている。列車の出発日の2日前までは340円だ。前日から出発時刻までは30%で、最低でも340円かかる。

指定席特急券は、指定の列車に乗り遅れても同じ日のうちなら普通車自由席に乗れる。特急や急行が到着時刻より2時間以上遅れたときは、特急・急行料金の全額が戻る。どちらもJR九州のきっぷのルールに書いてある決まりだ。

大雨や大雪の予報が出ている日に使い始める予定なら、使い始める前に日を変えておく。日を変えられるのは使う前の1回だけで、使い始めたあとは止まっても日が延びないためだ。

青春18きっぷでこんな使い方をしていませんか。使う前に知っておきたい4つの決まり。1枚を2人で使おうとしている。運休で使える日が延びると思っている。特急券だけで特急に乗ろうとしている。会社線の途中の駅で降りようとしている。当てはまる人は。1人1枚・特急は乗車券も買う。今日どこいく?が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)

こどもと出かけるなら秋の乗り放題パスがこども3,920円で安い

こども連れの旅では、どのきっぷを選ぶかで払う額が大きく変わる。青春18きっぷはおとなとこどもが同じ値段だ。こどもも3日間用は10,000円で、5日間用は12,050円になる。秋の乗り放題パスのこども用は3,920円で、おとなの7,850円とは別に決まっている。

おとな用1枚をこども2人で分けて使うことは、どのきっぷでもできない。全国の2つに加えて、JR東海の青空フリーパスと休日乗り放題きっぷも同じ決まりだ。

こどもと日帰りで出かけるなら、JR東海の2つも候補に入る。こどもは青空フリーパスが1,310円で、休日乗り放題きっぷが1,360円だ。どちらも土曜・休日と12月30日〜1月3日に1日乗り放題になる。

飛行機に乗る旅もあるなら、子どもの運賃が何歳で変わるかは飛行機の子供料金の境目を会社ごとに並べた記事で読める。航空会社ごとに子どもの区切りが違うところを並べている。

青春18きっぷでよく聞かれる8つの質問に答える

Q. 青春18きっぷは秋にも使える?
A. 2026年の青春18きっぷは春・夏・冬の3回で、秋の分は無い。秋は秋の乗り放題パスがJR全線の普通・快速の普通車自由席に乗り放題になり、10月3日〜18日のうち連続する3日間を使える。

Q. 冬の青春18きっぷはいつから買える?
A. 2026年11月27日に発売が始まる。使えるのは12月11日〜2027年1月11日だ。3日間用は1月9日に使い始める分まで、5日間用は1月7日の分まで売る。

Q. 秋の乗り放題パスと青春18きっぷは何が違う?
A. 乗れる列車はほぼ同じで、違うのは値段と日数だ。秋の乗り放題パスは3日間でおとな7,850円・こども3,920円になる。青春18きっぷはこどももおとなと同じ値段で、3日間用10,000円と5日間用12,050円がある。

Q. 青春18きっぷに子ども料金はある?
A. 無い。青春18きっぷは「おとな」と「こども」が同じ値段だ。こどもも3日間用は10,000円で5日間用は12,050円になる。こどもと3日間出かけるなら、こども3,920円の秋の乗り放題パスのほうが安い。

Q. 青春18きっぷは1枚を2人で使える?
A. 使えない。きっぷ1枚につき1人で、1枚を複数人で使うこともこども2人で使うこともできない。2人で出かけるなら2枚買う。秋の乗り放題パスも1枚を複数人では使えない。

Q. 青春18きっぷで特急に乗れる?
A. 原則として乗れない。例外は石勝線の新得〜新夕張や奥羽本線の新青森〜青森など5つの区間で、その中だけで乗り降りするときに限る。ほかの区間の特急は乗車券と特急券を別に買う。

Q. 青春18きっぷは使う日を変えられる?
A. 使い始める前なら1回だけ変えられる。有効期間が始まる前か、有効期間の中でもまだ使っていないときが対象だ。3日間用と5日間用の入れ替えはできず、使い始めたあとは運休や遅れでも日が延びない。

Q. 青春18きっぷに年齢制限はある?
A. 無い。商品ページには、年齢にかかわらず誰でも使えるきっぷと書いてある。名前に18とあってもおとなも使え、値段はおとなもこどもも3日間用10,000円と5日間用12,050円で同じだ。

最後に:秋は秋の乗り放題パスを使い冬は11月27日から青春18きっぷを買う

2026年の青春18きっぷに秋の分は無く、10月3日〜10月18日は秋の乗り放題パスがJR全線の普通・快速に乗り放題になる。おとなは7,850円でこどもは3,920円だ。次の青春18きっぷは冬の分で、11月27日に発売が始まり12月11日〜2027年1月11日に使える。青春18きっぷはこどももおとなと同じ値段になるところが、秋の乗り放題パスとのいちばんの違いだ。どのきっぷも1枚を使えるのは1人で、特急と新幹線は決まった区間のほかは別に払う。

新幹線や電車の記事は新幹線・電車の記事一覧にまとめている。

この記事の出典

JRおでかけネットとJR東海など6件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1JRおでかけネットJRおでかけネット「青春18きっぷ」
  2. 2JR東日本JR東日本「秋の乗り放題パス」
  3. 3JRおでかけネットJRおでかけネット「秋の乗り放題パス」
  4. 4JR東海JR東海「青空フリーパス」
  5. 5JR東海JR東海「休日乗り放題きっぷ」
  6. 6JR九州JR九州「きっぷの変更・払い戻し・紛失」

最終確認 2026年10月5日

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