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いちょう並木の見頃は11月下旬が最多の23地点、散るまで最短6日 図の中の文字: 黄色が残る、日数は街で差、函館は6日、高知津は17日、函館 6日、東京 10日

いちょう並木の見頃は11月下旬が最多の23地点、散るまで最短6日

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先に答え:いちょう並木の見頃は10月下旬の北海道から12月上旬の四国と九州へ進む

いちょうの黄葉日は平年の目安で帯広10月28日から徳島12月8日へ進む。

この記事でわかること

  • 気象台ごとのいちょうの黄葉日と落葉日の平年(目安)
  • 黄色いいちょうを見られる日数が短い街と長い街
  • 2025年に平年より遅れた地点と早まった地点
  • 光が丘公園や京都御苑や御堂筋の公式の見ごろと気象台の目安の比べ方
  • いちょう並木へ出かける日を決める順番

いちょう並木へ出かける日を決めるときに知りたいことは2つです。いつ黄色くなるかと、いつ散るかです。気象庁は全国の気象台で観測する木(標本木)を決め、いちょうが黄葉した日と葉が落ちた日を毎年記録しています。

今日どこいく?編集部はその表から2025年の観測日と平年差を読み取りました。観測日から平年差を引いて、平年の日付の目安を出しています。平年差は2020年平年値からの差で、正の数は平年より遅い日数を表します。

平年の目安で並べると、いちょうの黄葉日がいちばん早いのは北海道の帯広で10月28日です。いちばん遅いのは徳島の12月8日で、北と南の開きは目安で41日あります。東京の目安は11月23日です。大阪は11月22日で京都は11月24日が目安です。

黄色くなってから散るまでの日数も街で違います。黄葉日と落葉日の平年の目安を比べると、函館は6日で終わり高知と津は17日続きます。47地点の真ん中は11日です。東京は11月23日から12月3日までの10日が、街なかで黄色いいちょうを見られる期間の目安です。

2025年は黄葉日が平年より遅い地点が多い年でした。47地点のうち34地点が平年より遅く、早かったのは10地点です。平年と同じ日だったのは3地点でした。

この記事は気象台の数字の表から始めて、旬ごとの地点の数と2025年の遅れを見ていきます。そのあとで黄色く見られる日数と、光が丘公園・京都御苑・御堂筋などの公式の見ごろを並べます。最後に出かける日の決め方を順番にまとめました。

気象台47地点のいちょうの黄葉日と落葉日を平年の早い順に並べた

下の表は気象庁のいちょうの黄葉日と落葉日の2つの表を1つにまとめたものです。平年の早い順に並べ直しました。気象庁の表にあるのは2025年と2026年の観測日と平年差と昨年差で、平年の日付の列はありません。そこで2025年の観測日から平年差を引いて平年の目安を出しました。たとえば帯広の2025年の黄葉日は11月4日で、平年より7日遅かったので平年の目安は10月28日になります。

落葉日も同じやり方で目安を出しました。黄葉日の目安から落葉日の目安までの日数を、黄色く見られる日数の目安としています。2026年の観測日はこれから気象庁の表の2026年の欄に入ります。表は1日1回8時35分ごろに更新されます。

平年の目安で並べると、北海道と東北の太平洋側から黄色くなり関東から西の多くの街が11月下旬に続きます。

地点 黄葉日の平年(目安) 落葉日の平年(目安) 黄色く見られる日数(目安)
帯広 10月28日 11月4日 7日
盛岡 10月30日 11月11日 12日
福島 10月31日 11月16日 16日
函館 11月2日 11月8日 6日
青森 11月2日 11月17日 15日
札幌 11月4日 11月11日 7日
秋田 11月5日 11月13日 8日
山形 11月10日 11月21日 11日
金沢 11月10日 11月23日 13日
長野 11月10日 11月22日 12日
新潟 11月13日 11月26日 13日
神戸 11月13日 11月24日 11日
広島 11月15日 11月26日 11日
高知 11月15日 12月2日 17日
甲府 11月17日 12月2日 15日
名古屋 11月18日 12月3日 15日
奈良 11月18日 12月4日 16日
富山 11月19日 11月29日 10日
津 11月20日 12月7日 17日
彦根 11月20日 12月2日 12日
福岡 11月20日 12月4日 14日
福井 11月21日 11月29日 8日
水戸 11月21日 12月4日 13日
松江 11月21日 11月29日 8日
佐賀 11月21日 12月1日 10日
岡山 11月22日 12月3日 11日
大阪 11月22日 12月4日 12日
松山 11月22日 12月2日 10日
仙台 11月23日 12月5日 12日
東京 11月23日 12月3日 10日
和歌山 11月23日 12月5日 12日
京都 11月24日 12月4日 10日
下関 11月24日 12月5日 11日
静岡 11月25日 12月8日 13日
鹿児島 11月25日 12月6日 11日
高松 11月26日 12月5日 9日
前橋 11月27日 12月9日 12日
鳥取 11月27日 12月9日 12日
熊本 11月27日 12月8日 11日
熊谷 11月28日 12月9日 11日
宇都宮 11月29日 12月7日 8日
宮崎 11月29日 12月9日 10日
銚子 11月30日 12月12日 12日
横浜 11月30日 12月12日 12日
大分 12月5日 12月15日 10日
長崎 12月5日 12月15日 10日
徳島 12月8日 12月21日 13日

※平年は2025年の観測日から平年差を引いた目安。岐阜は2025年の観測日が無いので外した(2026年10月13日に集めた)

表の上のほうには北海道と東北の街が並びます。帯広の目安は10月28日です。盛岡は10月30日で福島は10月31日が目安になります。札幌の目安は11月4日なので、目安では福島のほうが札幌より4日早く黄色くなります。

仙台は東北の街ですが、黄葉日の目安は東京と同じ11月23日です。関東のほかの街は東京より遅めです。目安で前橋は11月27日で、横浜と銚子は11月30日です。

表のいちばん下は四国と九州の街です。大分と長崎の目安は12月5日で、徳島が12月8日です。同じ九州でも福岡の目安は11月20日で、大分より早く黄色くなります。

いちょうが黄色くなる日の目安(平年)。この街なら。黄葉日の目安。札幌。11月4日。散るのは11月11日ごろ。東京。11月23日。散るのは12月3日ごろ。大阪。11月22日。散るのは12月4日ごろ。福岡。11月20日。散るのは12月4日ごろ。ただし 2025年は47地点のうち34地点で平年より遅かった。今日どこいく?が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

いちょう並木の見頃は地域と年と木のある場所で変わる

いちょう並木が黄色くなる時期を決めるものは大きく3つあります。1つ目は地域で、2つ目は年です。3つ目は木のある場所で、気象台の標本木と並木の木では色づく日が同じとは限りません。

気象庁のいちょうの黄葉日の等期日線図(1991~2020年平年値) (PDF)の画面。赤い枠の中は「いちょうの黄葉は、10月下旬に北海道太平洋側東部や東北地方太平洋側で始まります。11月10日に」
出典:気象庁「いちょうの黄葉日の等期日線図(1991~2020年平年値)」 (PDF)(10月13日に撮影・赤い枠は今日どこいく?編集部が付けたもの)

地域:北の太平洋側から始まり西の街で終わる

気象庁の平年の説明では、いちょうの黄葉は10月下旬に北海道太平洋側東部や東北地方太平洋側で始まります。そこから日本海側と内陸へ進み、11月終わりから12月初めに九州地方まで達します。時期ごとに分けると次の順になります。

  • 10月下旬:北海道太平洋側東部と東北地方太平洋側で始まる
  • 11月10日:北海道日本海側から東北地方日本海側にかけての地域に達する
  • 11月20日:北陸地方から東海地方にかけての地域に達する
  • 11月終わりから12月初め:関東から東海の太平洋沿岸と近畿・中国・四国・九州に達する

この説明は1991年から2020年までの平年値で描いた等期日線図についたものです。北海道でも太平洋側の帯広と日本海側の札幌では、黄葉の始まりがずれます。

年:同じ街でも2週間以上ずれる年がある

同じ街でも年によって黄葉日は前後します。2025年の東京は11月22日に黄葉し、平年より1日早いだけでした。福岡は12月6日で、平年より16日遅れています。熊谷は12月16日で、平年より18日遅い記録でした。

木のある場所:気象台の標本木と並木は別の木

気象庁の数字は、気象台が決めた標本木を見た記録です。並木や公園のいちょうは標本木とは別の木なので、色づく日が同じとは限りません。名所へ行くときは施設や自治体が出す見ごろと合わせて見るのが確実です。

気象庁のいちょうの黄葉日は、標本木全体を眺めたときに大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日をいいます。色づき始めた日ではありません。黄葉日にはもう木の大部分が黄色くなっています。気象庁はいちょうについて黄葉のほかに落葉も観測しています。

いちょうは中国が原産地といわれる落葉高木です。社寺の境内や街路に多く植えられていて、並木として見かけることの多い木です。

いちょうの黄葉日の平年を旬で分けると11月下旬に23地点が集まる

47地点の黄葉日の平年の目安を上旬・中旬・下旬で分けると、11月下旬がいちばん多く23地点あります。次に多いのは11月中旬の11地点で、11月上旬が7地点です。10月下旬と12月上旬はどちらも3地点でした。

高層ビルの屋上に鉄塔やアンテナが並び、1階に「政府刊行物サービスセンター」の看板が掲げられた庁舎の写真
写真:Suisui(Wikimedia Commons・Public domain・切り抜き)

旬ごとに並べると、関東から西の大きな街の多くが11月下旬に入ります。

黄葉日の平年の旬(目安) 地点の数 入る地点(早い順)
10月下旬 3地点 帯広・盛岡・福島
11月上旬 7地点 函館・青森・札幌・秋田・山形・金沢・長野
11月中旬 11地点 新潟・神戸・広島・高知・甲府・名古屋・奈良・富山・津・彦根・福岡
11月下旬 23地点 福井・水戸・松江・佐賀・岡山・大阪・松山・仙台・東京・和歌山・京都・下関・静岡・鹿児島・高松・前橋・鳥取・熊本・熊谷・宇都宮・宮崎・銚子・横浜
12月上旬 3地点 大分・長崎・徳島

※旬は1〜10日を上旬・11〜20日を中旬・21日以降を下旬として数えた(2026年10月13日に集めた)

11月下旬には東京・大阪・京都・仙台・横浜のような大きな街がまとまって入ります。11月中旬には名古屋・神戸・広島・福岡が入り、関西と九州でも街によって旬が分かれます。目安では神戸は11月13日で、大阪の11月22日より9日早い計算です。

11月上旬の7地点は札幌と函館と青森と秋田、それに山形と金沢と長野です。日本海側と内陸の街が多く、気象庁の説明にある11月10日の線とおおむね重なります。

12月上旬に入るのは大分と長崎と徳島の3地点です。同じ四国でも高知の目安は11月15日です。松山は11月22日が目安なので、同じ地方の中でも旬が変わります。

旬で見ると出かける時期の幅をつかみやすくなります。11月下旬の街なら、11月の終わりの週末が黄葉日の平年の目安に近い時期です。11月中旬の街はそれより早めに考えます。10月下旬や11月上旬の北の街は、10月の終わりから11月の初めが黄葉日の目安です。

2025年のいちょうは47地点のうち34地点で平年より遅かった

2025年の黄葉日を平年差で見ると47地点のうち34地点が平年より遅く、早かったのは10地点でした。平年と同じ日だったのは奈良と鳥取と高松の3地点です。

2025年の黄葉日は平年差で割れた。早かった:10地点が平年より早い黄葉/奈良・鳥取・高松は平年と同じ日。遅かった:34地点が平年より遅い黄葉/47地点のうち最も多い傾向
今日どこいく?編集部が本文の内容から作成

いちばん遅れたのは熊谷で、12月16日に黄葉して平年より18日遅い記録でした。福岡は12月6日で16日遅く、熊本は12月12日で15日遅れています。早かったほうでは前橋が11月18日で平年より9日早く、名古屋が11月10日で8日早い記録です。

平年との差を幅で分けると、遅れた地点がどの幅でも早かった地点より多くなります。

2025年の黄葉日と平年の差 地点の数 地点(平年との差)
10日以上遅い 5地点 熊谷(18日)・福岡(16日)・熊本(15日)・銚子(11日)・高知(10日)
5〜9日遅い 17地点 盛岡(8日)・神戸(8日)・甲府(8日)・岡山(8日)・帯広(7日)・山形(7日)・水戸(7日)・鹿児島(7日)・長崎(7日)・福島(6日)・広島(6日)・彦根(6日)・福井(6日)・松江(6日)・佐賀(6日)・津(5日)・松山(5日)
1〜4日遅い 12地点 函館(4日)・下関(4日)・青森(3日)・札幌(3日)・大阪(3日)・宮崎(3日)・大分(3日)・長野(2日)・富山(2日)・新潟(1日)・京都(1日)・徳島(1日)
平年と同じ 3地点 奈良・高松・鳥取
1〜4日早い 7地点 東京(1日)・宇都宮(1日)・秋田(2日)・仙台(2日)・横浜(2日)・和歌山(3日)・静岡(4日)
5〜9日早い 3地点 金沢(6日)・名古屋(8日)・前橋(9日)

主な街の観測日を並べると、東京と名古屋は平年より早く福岡と広島は遅く黄葉しています。

地点 2025年の黄葉日(平年との差) 2025年の落葉日(平年との差)
札幌 11月7日(3日遅い) 11月9日(2日早い)
仙台 11月21日(2日早い) 12月4日(1日早い)
東京 11月22日(1日早い) 12月4日(1日遅い)
名古屋 11月10日(8日早い) 11月29日(4日早い)
京都 11月25日(1日遅い) 12月8日(4日遅い)
大阪 11月25日(3日遅い) 12月4日(平年と同じ)
広島 11月21日(6日遅い) 11月28日(2日遅い)
福岡 12月6日(16日遅い) 12月21日(17日遅い)

黄葉が大きく遅れた街は落葉も遅れています。福岡の落葉日は12月21日で平年より17日遅く、熊谷は12月22日で13日遅い記録でした。反対に名古屋は黄葉が8日早く、落葉も11月29日で平年より4日早くなっています。

長い目で見ると、気象庁はかえでの紅葉・黄葉日が10年当たり3.1日程度遅くなっているとしています。対象は1953年以降の全国のかえでの記録で、いちょうの数字ではありません。気象庁は色づく前の平均気温との関係が強く、長い期間の気温の上昇が影響していると考えられるとしています。

2026年の黄葉日は、観測されると気象庁の表の2026年の欄に入ります。平年の目安より先に色づいたか遅れたかは、その欄の平年差で分かります。2025年のように遅れる年は、平年の目安の日に行っても色づきがまだ浅いことがあります。

黄色く見られる日数の目安は函館の6日から高知と津の17日まで開く

黄葉日から落葉日までの日数は、街なかでいちょうの黄色を見られる期間の目安になります。平年の目安どうしで数えると、47地点の真ん中は11日でした。いちばん短いのは函館の6日で、帯広と札幌が7日で続きます。長いのは高知と津の17日で、福島と奈良も16日あります。

黄色く見られる日数の目安。真ん中は11日 47地点の平年どうしで数えた目安/最短は函館の6日 黄葉から落葉までが最も短い/最長は高知と津の17日 黄葉から落葉までが最も長い
今日どこいく?編集部が本文の内容から作成

日数を幅で分けると、真ん中の2つの幅に多くの街が集まります。

黄色く見られる日数(目安) 地点の数 地点(日数)
6〜8日 7地点 函館(6日)・札幌(7日)・帯広(7日)・秋田(8日)・宇都宮(8日)・福井(8日)・松江(8日)
9〜11日 17地点 高松(9日)・富山(10日)・東京(10日)・京都(10日)・佐賀(10日)・大分(10日)・長崎(10日)・宮崎(10日)・松山(10日)・山形(11日)・熊谷(11日)・下関(11日)・広島(11日)・岡山(11日)・神戸(11日)・熊本(11日)・鹿児島(11日)
12〜14日 16地点 盛岡(12日)・仙台(12日)・長野(12日)・前橋(12日)・銚子(12日)・横浜(12日)・鳥取(12日)・彦根(12日)・大阪(12日)・和歌山(12日)・新潟(13日)・金沢(13日)・水戸(13日)・静岡(13日)・徳島(13日)・福岡(14日)
15〜17日 7地点 青森(15日)・名古屋(15日)・甲府(15日)・福島(16日)・奈良(16日)・津(17日)・高知(17日)

※黄葉日の平年の目安から落葉日の平年の目安までの日数(2026年10月13日に集めた)

日数が短い街では、黄葉日を過ぎてから出かけると散ったあとになりやすくなります。函館の目安は11月2日に黄葉して11月8日に落葉するので、黄色い木を見られるのは1週間に満たない計算です。札幌も目安で11月4日から11月11日までしかありません。

日数が長い街は、少し遅れて出かけても間に合いやすくなります。高知の目安は11月15日から12月2日までです。津は11月20日から12月7日までが目安になります。

時期をずらすときは、黄葉日より前に行くか落葉日より後に行くかで景色が変わります。黄葉日は大部分の葉が黄色に変わった最初の日なので、それより前は緑の葉が残る木が多い時期です。落葉日を過ぎると葉が落ちた木が増えていきます。

ただし散ったあとにも見どころはあります。大阪市は御堂筋の見頃を秋とし、黄葉したイチョウの葉が御堂筋いっぱいに敷き詰められる光景を挙げています。

東京の目安は黄葉が11月23日で落葉が12月3日です。この10日の間に行けば、黄色い並木に当たる見込みが高くなります。平日に休みを取れるなら、週末を待たずにこの間の平日を選ぶ手もあります。

いちょう並木の名所の公式の見頃と近くの気象台の目安を並べた

気象台の平年は1本の標本木の記録なので、名所ごとの見ごろは施設や自治体の発表を見ます。東京都公園協会と環境省と大阪市が出している見ごろと、近くの気象台の目安を5か所で並べました。

いちょう並木の名所の位置。地図に番号で示した場所は 1. 新宿御苑、2. 京都御苑、3. 御堂筋
地図:地理院タイル(淡色地図)に今日どこいく?編集部が位置を記入。位置は © OpenStreetMap contributors

施設の見ごろは気象台の目安より長めに取られていて、12月中旬まで続くところがあります。

名所 公式の見ごろ 近くの気象台 気象台の黄葉日〜落葉日(目安)
光が丘公園 11月中旬〜12月中旬(種類はイチョウなど) 東京 11月23日〜12月3日
芝公園 11月下旬〜12月中旬(種類はイロハモミジなど・イチョウ並木あり) 東京 11月23日〜12月3日
新宿御苑 秋(9・10・11月)にモミジやイチョウが色づく 東京 11月23日〜12月3日
京都御苑 11月中旬に色づきはじめ11月下旬〜12月中旬が見頃 京都 11月24日〜12月4日
御堂筋 秋(淀屋橋南詰から難波までにイチョウ約800本) 大阪 11月22日〜12月4日

光が丘公園と芝公園:東京都公園協会の見ごろ

光が丘公園はふれあいの径からゆりの木広場までイチョウ並木が続き、東京都公園協会は黄色いトンネルを見どころに挙げています。見ごろは11月中旬から12月中旬です。

芝公園は東京タワーを彩るようにプロムナードの両側にイチョウ並木が連なる撮影スポットです。東京都公園協会の一覧では、芝公園の種類はイロハモミジなどで見ごろは11月下旬から12月中旬となっています。

公園の見ごろはイチョウ以外の木も含めた期間です。イチョウだけを見たいなら、東京の気象台の目安の11月23日から12月3日を中心に考えると外しにくくなります。東京都公園協会は最新情報を自分のWebページで確かめるよう案内しています。

新宿御苑:秋に色づくイチョウとプラタナス並木

新宿御苑は秋を9・10・11月としていて、園内のいたるところでモミジやイチョウが色づきます。整形式庭園に連なるプラタナスの並木は黄金色になります。園内には1万本を超える樹木があります。

京都御苑:11月下旬から12月中旬が見頃

京都御苑の紅葉は11月中旬に色づきはじめ、11月下旬から12月中旬に見頃となります。イチョウやモミジやケヤキなど様々な木が黄・赤・橙に色づき、イチョウの大木も苑内の各地にあります。

京都の気象台の目安は黄葉が11月24日で落葉が12月4日なので、京都御苑の見頃の始まりと重なります。最新の状況は一般財団法人京都御苑のホームページに載ります。

御堂筋のいちょう並木は淀屋橋から難波まで約800本が並ぶ

大阪の御堂筋のイチョウ並木は、淀屋橋南詰から難波までの区間に約800本あります。梅田から淀屋橋北詰まではプラタナス並木なので、イチョウを見るなら淀屋橋より南を歩きます。

大阪・御堂筋の道路沿いに色づいたいちょう並木が続き、歩道脇に車が走る様子の写真
写真:663highland(Wikimedia Commons・CC BY 2.5・切り抜き)

このイチョウは、昭和12年5月11日に御堂筋が完成したときに植えられたものです。着工から11年かけてできた道です。全長は約4キロメートルで幅は44メートルあります。

イチョウ並木は大阪市指定名勝になっています。大阪市の年表では、平成12年に銀杏並木が大阪市指定文化財になりました。大阪市は見頃を秋とし、黄葉した葉が道いっぱいに敷き詰められる景色を名勝にふさわしいとしています。

日付で見頃をつかむなら、大阪の気象台の目安が手がかりです。黄葉日の目安は11月22日で、落葉日の目安は12月4日です。目安どうしで数えると12日あり、東京の10日より少し長めです。

2025年の大阪は11月25日に黄葉して平年より3日遅く、落葉日は12月4日で平年と同じでした。黄葉が遅れた年でも、落葉日までは黄色い並木を歩ける期間が残っていました。

いちょう並木の見頃に合わせて出かける日は4つの順で決める

いちょう並木へ出かける日は、気象台の平年の目安から始めて施設の発表で仕上げると決めやすくなります。順番は次の4つです。

  1. 行き先にいちばん近い気象台を表から選ぶ
  2. その気象台の黄葉日と落葉日の平年の目安を見て候補の日を間に置く
  3. 秋になったら気象庁の表で今年の黄葉日が出たかを確かめる
  4. 出かける前に施設や自治体の見ごろ情報を見る

1つ目は気象台選びです。東京の公園なら東京の気象台を見ます。御堂筋なら大阪で、京都御苑なら京都の気象台です。近くに気象台が無い街は、同じ地方で気候の近い気象台を選びます。

2つ目は候補の日を決める手順です。東京なら目安で11月23日から12月3日の間に予定を入れます。黄色く見られる日数が短い街は、黄葉日の目安に近い日を選ぶと外しにくくなります。

3つ目は今年の観測日の確認です。気象庁の生物季節観測の最近のデータは1日1回8時35分ごろに更新されます。黄葉日の欄に今年の日付が入ったら、その街は大部分の葉が黄色くなったということです。

4つ目は施設の発表です。光が丘公園や芝公園なら東京都公園協会のWebページで最新情報を見ます。京都御苑の最新の状況は一般財団法人京都御苑のホームページに載ります。

いちょう並木へ出かける日の決め方。気象台を選ぶ。行き先にいちばん近い気象台。平年の目安を見る。黄葉日と落葉日の間に予定を置く。今年の黄葉日を待つ。気象庁の表は1日1回の更新。施設の見ごろを見る。公園の最新情報を見てから出かける。東京は黄葉から落葉まで10日が目安。今日どこいく?が作ったイラスト図解(横並びの手順コマ)

旅先の混みやすい月を先に知りたいときは、47都道府県の混雑のページで空いている月と混む月を見られます。秋に開かれるほかの行事は全国の大きなイベントの早見表から公式の日程で探せます。

かえでの紅葉日と落葉日は紅葉の見頃の記事で気象台ごとに並べています。いちょうとかえでを同じ日に見て回りたいときは、そちらで日付を合わせられます。

いちょう並木の見頃でよく聞かれる8つの質問に答える

Q. いちょう並木の見頃は2026年はいつごろですか?
A. 平年の目安なら東京は11月23日に黄葉して12月3日に落葉します。大阪は11月22日から12月4日で、京都は11月24日から12月4日が目安です。2026年の観測日は気象庁の表に1日1回の更新で入ります。

Q. イチョウの黄葉はいつから始まりますか?
A. 気象庁の平年の説明では、10月下旬に北海道太平洋側東部や東北地方太平洋側で始まります。11月終わりから12月初めに九州地方まで達します。いちばん早い帯広の黄葉日は平年の目安で10月28日です。

Q. イチョウの葉が散る時期はいつですか?
A. 47地点の落葉日の平年の目安は、帯広の11月4日から徳島の12月21日までです。東京は12月3日で、大阪と京都は12月4日が目安です。黄葉日から散るまでは47地点の真ん中で11日でした。

Q. 東京のイチョウ並木の見頃はいつですか?
A. 東京の気象台のいちょうは平年の目安で11月23日に黄葉し、12月3日に落葉します。東京都公園協会は光が丘公園の見ごろを11月中旬から12月中旬としています。

Q. 御堂筋のイチョウの見頃はいつですか?
A. 大阪市は御堂筋のイチョウ並木の見頃を秋としています。日付の手がかりは大阪の気象台で、平年の目安は11月22日に黄葉して12月4日に落葉します。並木は淀屋橋南詰から難波までに約800本です。

Q. 京都御苑のイチョウの見頃はいつですか?
A. 環境省によると京都御苑の紅葉は11月中旬に色づきはじめ、11月下旬から12月中旬に見頃となります。京都の気象台のいちょうの目安は11月24日から12月4日です。

Q. イチョウの黄葉は年によってずれますか?
A. ずれます。2025年は47地点のうち34地点で平年より遅く、熊谷は18日遅れました。気象庁は、かえでの紅葉・黄葉日が10年当たり3.1日程度遅くなっているとしています。

Q. 黄色いイチョウを見られるのは何日くらいですか?
A. 黄葉日から落葉日までの平年の目安は47地点の真ん中で11日です。短いのは函館の6日で、長いのは高知と津の17日です。東京は10日で大阪は12日が目安です。

まとめ:いちょう並木の見頃は近くの気象台の目安と施設の見ごろで決める

いちょうの黄葉日は平年の目安で帯広の10月28日から徳島の12月8日へ進みます。47地点のうち23地点は11月下旬に黄葉日の目安が来ます。黄色く見られる日数の目安は函館の6日から高知と津の17日までで、東京は10日です。

2025年は34地点で黄葉日が平年より遅れました。光が丘公園や京都御苑の見ごろは12月中旬までで、気象台の目安より長めです。

行き先の気象台の目安で候補の日を決め、今年の観測日と施設の見ごろで仕上げます。ほかの季節の出かけ方は季節・イベントの記事一覧から探せます。

この記事の出典

気象庁と環境省など9件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

出典を開く閉じる
  1. 1気象庁気象庁「いちょうの黄葉日」
  2. 2気象庁気象庁「生物季節観測の情報」
  3. 3気象庁気象庁「いちょうの落葉日」
  4. 4気象庁気象庁「いちょうの黄葉日の等期日線図」(PDF)
  5. 5気象庁気象庁「日本の気候変動2025」第4章
  6. 6大阪市大阪市「御堂筋の歴史」
  7. 7東京都公園協会東京都公園協会「東京都立公園・庭園の紅葉スポットPickup」(PDF)
  8. 8環境省環境省「新宿御苑 庭園のみどころ」
  9. 9環境省環境省「京都御苑 見どころ案内(花・紅葉)」

最終確認 2026年10月13日

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