エアドゥの割引運賃で何が決まったのか
エア・ドゥの4つの割引運賃は9月29日から証明書をマイページで登録できる。
AIRDO(エア・ドゥ)はWeb会員サービス「My AIRDO」に、割引運賃を使うのに必要な公的証明書の申請をWebで済ませる機能を9月29日から加える。My AIRDOにログインしてマイページの申請画面から証明書の画像を上げると登録できる。前もって手続きしておけば空港カウンターに立ち寄らなくてよくなる。登録が済むまでには時間がかかる場合がある。
対象は4つの割引運賃だ。満12歳以上25歳以下の会員向けの「DOユース25」と満65歳以上の会員向けの「DOシニア65」は、年齢で使えるかが決まる。北海道に住む道民会員向けの「道民割引運賃」と、対象の手帳を持つ人と介護者向けの「障がい者割引」も入る。家族でマイルを合わせて使う「ファミリーマイル」のファミリーグループの登録も同じようにWebで申請できる。
エア・ドゥの公式サイトも新サービスのお知らせで、証明書の確認が要る4つの運賃は2026年9月29日以降にマイページから証憑登録を申請できると案内している。サービスの詳しい中身は秋ごろに知らせるとしている。
この記事でわかること
- 9月29日から証明書をWebで登録できる4つの割引運賃
- 年齢と住まいと手帳で分かれる使える人の条件
- 空港カウンターに寄らずに済ませるための手順
- 登録しても割引が使えなくなる場面と同じ日に変わるマイルの決まり
証明書のWeb登録はいつから始まるのか
証明書をマイページで登録できるようになるのは2026年9月29日からだ。対象はDOユース25・DOシニア65・道民割引運賃・障がい者割引の4つで、ファミリーマイルのファミリーグループの登録も同じ日に申請できるようになる。
9月28日までと9月29日からを並べると、証明書を出す場所が空港カウンターからマイページへ移ることがわかる。
| 項目 | 9月28日まで | 9月29日から |
|---|---|---|
| 証明書の出し方 | 空港カウンターで見せて登録する | マイページの申請画面から画像を上げて申請する |
| 空港カウンターへの立ち寄り | 必要(DOユース25とDOシニア65はマイページにAIRDOカードを登録すれば不要) | 前もって手続きすれば要らない |
| 対象の運賃 | DOユース25・DOシニア65・道民割引運賃・障がい者割引 | 同じ4つ |
| ファミリーグループの登録 | 家族でポイントを分けるサービスはなし | マイページから申請できる |
出どころ: TRAICY「エア・ドゥ、割引運賃の公的証明書登録をウェブで完結 9月29日から」・AIRDO「会員ステイタスサービス MILEAGE STARDOM」・AIRDO「DOユース25」(2026年9月28日時点)
申請したその場で登録が済むとは限らない。TRAICYの記事は登録の完了までに時間がかかる場合があると伝えている。乗る予定がある人は9月29日を過ぎたら早めに申請しておくと、当日にあわてない。
公式のお知らせは開始日を予定としていて、変わる可能性があると断っている。9月29日に申請の画面が見当たらないときは、公式サイトのお知らせを先に見ておく。
エアドゥの割引運賃は年齢と住まいと手帳で使える人が変わる
4つの割引運賃は使える人の条件がそれぞれ違う。年齢で決まる運賃が2つあり、残りの2つは住まいと手帳で決まる。どれに当てはまるかで、空港で見せるよう案内されている書類も変わる。
4つを並べると、障がい者割引のほかはMy AIRDOの会員であることが前提だとわかる。
| 割引運賃 | 使える人 | 見せるもの | これまでの登録 |
|---|---|---|---|
| DOユース25 | 満12歳以上25歳以下のMy AIRDO会員 | 公的書類 | 空港カウンターで生年月日確認登録か、マイページにAIRDOカードを登録 |
| DOシニア65 | 満65歳以上のMy AIRDO会員 | 公的書類 | 空港カウンターで生年月日確認登録か、マイページにAIRDOカードを登録 |
| 道民割引運賃 | 北海道に住むMy AIRDO会員で道民会員に登録した人 | 証明書 | 当日空港で証明書を見せて本登録 |
| 障がい者割引 | 対象の手帳を持つ人と同じ便に乗る介護者1人 | 身体障害者手帳・戦傷病者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳 | 空港カウンターで手帳を見せて会員情報に登録 |
出どころ: AIRDO「DOユース25」「DOシニア65」「道民割引」「障がい者割引」(2026年9月28日時点)
DOユース25とDOシニア65は年齢で決まる
DOユース25は満12歳以上25歳以下のMy AIRDO会員が使える運賃だ。DOシニア65は満65歳以上のMy AIRDO会員が対象になる。どちらも使う前に生年月日確認登録が要る。My AIRDOにはAIRDOのWebサイトから無料で入会できる。
登録が済むと、搭乗日当日から予約と購入ができるようになる。AIRDOのWebサイトでは当日の0:00から予約でき、オンラインチェックインも使える。運賃の額は各運賃のページにある「運賃の設定・変更のお知らせ」で案内していて、旅客施設使用料が加わる。
道民割引運賃は北海道に住んでいるかで決まる
道民割引運賃を使うには道民会員への登録が要る。登録できるのはMy AIRDO会員で北海道に住んでいる人だ。公式ページは当日まで予約できて何度でも予約を変えられる運賃として案内している。ただし適用条件の変更にともなって予約変更ができる運賃の利用期間に制限があるとの案内も出ている。
公式ページの流れは3つの段階になっている。まずMy AIRDOに入会し、次に道民会員に入会して仮会員番号を取る。最後に乗る当日に空港で証明書を見せて本登録をする。仮会員番号の有効期間は登録日から1年間で、その間に本登録を済ませる決まりだ。
公式のよくある質問には、道民会員の更新手続きや住所が変わったときの手続きの項目が並ぶ。住所や本籍地が変わって登録資格がなくなった場合の項目もある。引っ越しの予定がある人は、予約の前にこのページを読んでおくと迷わない。
障がい者割引は手帳で決まる
障がい者割引は日本国内で発行された手帳を持つ人が使える。対象の手帳は身体障害者手帳・戦傷病者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳だ。同じ便に乗る介護者1人も割引を受けられる。割引は各運賃額から20%相当額で、元になる運賃はフレックス・DOバリュー・DOセールだ。
手帳を持つ本人が2歳から11歳の小児なら、本人は小児割引にして介護者だけ障がい者割引にすることもできる。本人が座席を使わない1歳以下の幼児のときは、介護者は障がい者割引を使えない。精神障害者保健福祉手帳は、搭乗日当日に有効期間内であることが条件になる。
エア・ドゥの割引をほかの航空会社の運賃と比べて選びたいときは、航空券の比べ方のページも役に立つ。
割引運賃で乗る人は9月29日から何をすればいいか
空港カウンターに寄らずに割引運賃で乗りたい人は、次の順で進めると迷わない。
- My AIRDOに入会しておく。入会はAIRDOのWebサイトから無料でできる。道民割引運賃を使う人は道民会員にも入って仮会員番号を取っておく。
- ローマ字氏名を登録する。予約画面には、ログイン時のローマ字氏名を予約の前に必ず登録するよう書かれている。
- 9月29日以降にマイページから証明書の画像を上げる。My AIRDOにログインしてマイページの申請画面から申請する。各運賃のページが空港で見せるよう案内しているのは、DOユース25とDOシニア65が公的書類で道民割引運賃が証明書だ。障がい者割引は手帳になる。
- 申請は乗る日より前に済ませる。登録が済むまでには時間がかかる場合がある。乗る日が近い人ほど早めに出しておく。
- 予約画面の運賃オプションで割引運賃を選ぶ。DOユース25・DOシニア65・道民割引運賃・障がい者割引のどれかを選んで検索する。障がい者割引なら空席照会の結果に割引後の運賃が出る。
障がい者割引のページには予約の手順も載っている。往復か片道を選び、出発地と到着地と日にちと人数を入れる。運賃検索の方法で「障がい者割引」を選んで検索し、割引後の運賃が出た便から選ぶ流れだ。
これまでの空港カウンターでの登録と何が違うのか
いちばん大きな違いは、証明書を見せるために空港カウンターへ寄らなくてよくなることだ。これまでは割引運賃ごとに空港で書類や手帳を見せる場面があった。9月29日からは乗る前にマイページで申請しておける。

DOユース25とDOシニア65では、AIRDOカードを持っていない人ほど変わり方が大きい。カードを持つ人はこれまでもマイページにカードを登録すれば空港に寄らずに使えた。カードを持たない人は空港カウンターで公的書類を見せて生年月日確認登録をする必要があった。9月29日からはカードが無くても証明書の画像で申請できる。
道民割引運賃は、乗る当日に空港で証明書を見せて本登録をするのがこれまでの決まりだった。9月29日からは証明書の登録をマイページから申請できる。空港での手続きを出発の前に済ませておける形になる。
障がい者割引はこれまでも、空港カウンターで手帳を見せて会員情報に登録する仕組みがあった。登録したあとにMy AIRDOへログインして障がい者割引で航空券を買えば、カウンターで手帳を見せずに乗れる。9月29日からはこの最初の登録も空港に行かずに申請できる。
ファミリーマイルは新しいマイルの制度で加わる仕組みで、グループの登録も9月29日からマイページで申請できる。これまでのAIRDOポイントには家族で分け合うサービスがなかった。
同じ9月29日からポイントはマイルに変わる
証明書のWeb登録と同じ9月29日から、エア・ドゥの会員向けのポイントはAIRDOマイルに変わる。これまでは積算対象の運賃で航空券の購入金額100円につき1ポイントが貯まった。新しい制度では搭乗区間の基準マイル数と使った運賃で貯まるマイルが決まる。
9月28日までのAIRDOポイントは1ポイント=4マイルに換算して自動で移される。自分で移す手続きは要らない。特典航空券は9月29日以降の発券からマイルでの交換に変わり、ポイントでの発券は9月28日で終わる。
搭乗マイルの有効期間も変わる。ポイントは最終搭乗から2年だったが、マイルは搭乗日から3年後の同月末までになる。
運賃ごとの積算率を並べると、DOユース25とDOシニア65は50%で道民割引運賃は100%だとわかる。
| 運賃 | 積算率 | 東京〜札幌の搭乗マイル |
|---|---|---|
| フレックス・道民割引運賃・DOビジネス | 100% | 510マイル |
| 株主優待割引運賃・DOバリュー | 75% | 383マイル |
| DOシニア65・DOユース25・就活支援割引運賃・ダイナミックパッケージ | 50% | 255マイル |
| DOセール | 30% | 153マイル |
出どころ: AIRDO「会員ステイタスサービス MILEAGE STARDOM」のご利用運賃と区間ごとの搭乗マイル数の表(2026年9月28日時点)
搭乗ボーナスマイルの表には、12〜25歳の会員に搭乗マイルの30%という枠もある。ボーナスマイルは有利な1種類だけが積算され、有効期限は2年間だ。
貯めたマイルは家族で分け合えるようになる。最大5名までのファミリーグループを作ると、共有したマイルを特典航空券に換えられる。代表になる親会員はAIRDOカードを持つMy AIRDO会員であることが条件で、家族は2親等以内に限られる。
特典航空券に要るマイルは区間と便によって6,000〜8,000マイルだ。9月29日から10月24日のレギュラーシーズンでは、東京〜札幌が7,000マイルになる。
登録しても割引が使えなくなるのはどんなときか
Webで登録できるようになっても、当日の決まりまでなくなるわけではない。公式ページの注意書きから、当日に困りやすい場面を挙げる。

- 手帳を持たずに空港へ行く。障がい者割引は登録済みでも手帳の提示を求められる場合がある。公式ページは常に持ち歩くよう案内していて、見せられないと割引は適用されない。
- 搭乗手続きの場で割引にしてもらおうとする。搭乗手続きで受け付けるのは、すでに障がい者割引を適用した航空券を持っている人だけだ。割引は航空券を買う時点で選んでおく。
- 介護者の人数を見ていない。障がい者割引が使える介護者は同じ便に乗る1人だけだ。手帳を持つ本人が座席を使わない1歳以下の幼児なら、介護者の割引は使えない。
- 精神障害者保健福祉手帳の期限を見ていない。搭乗日当日に有効期間内であることが条件になる。更新の時期が近い人は乗る日と見比べておく。
- DOバリューやDOセールで予約を変えるつもりでいる。障がい者割引には元になる運賃の利用条件がそのまま付く。DOバリューとDOセールは買ったあとに予約を変えられない。
- 申請を乗る日の直前に出す。Webの登録は完了までに時間がかかる場合がある。乗る日が決まったら早めに申請しておく。
- 道民会員を仮登録のままにしておく。仮会員番号の有効期間は登録日から1年間だ。この間に本登録を済ませるよう案内されている。
- ローマ字氏名を登録していない。予約画面は、予約の前にログイン時のローマ字氏名を必ず登録するよう求めている。
エアドゥ割引運賃のWeb登録でよく出る疑問に答える
Q. エアドゥの割引運賃の証明書はいつからWebで登録できますか?
A. 9月29日からです。My AIRDOにログインしてマイページの申請画面から証明書の画像を上げます。公式のお知らせは開始日を現時点の予定としていて、変わる可能性があると断っています。
Q. DOユース25とDOシニア65は何歳から使えますか?
A. DOユース25は満12歳以上25歳以下のMy AIRDO会員が使えます。DOシニア65は満65歳以上のMy AIRDO会員が対象です。どちらも生年月日確認登録が必要で、9月29日からはマイページで証明書の登録を申請できます。
Q. Webで申請したらすぐに割引運賃で予約できますか?
A. すぐとは限りません。TRAICYの記事によると登録の完了までに時間がかかる場合があります。乗る日が近い人は9月29日を過ぎたら早めに申請しておくと安心です。
Q. 障がい者割引はWebで登録すれば手帳を持たなくていいですか?
A. 手帳は持っていきます。公式ページは登録済みでも手帳の提示を求める場合があるとして、常に持ち歩くよう案内しています。見せられないと20%の割引は適用されません。
Q. 道民割引運賃の仮会員番号はいつまで有効ですか?
A. 登録日から1年間です。これまではこの1年間のうちに、空港で証明書を見せて本登録を済ませる流れでした。9月29日からは証明書の登録をマイページから申請できます。
エアドゥ割引運賃の証明書は早めにマイページで出しておく
エア・ドゥのDOユース25・DOシニア65・道民割引運賃・障がい者割引は、9月29日から証明書をマイページで登録できるようになる。前もって申請しておけば空港カウンターに寄らずに済む。登録の完了までに時間がかかる場合があるので、乗る日が近い人ほど早めに出しておく。
障がい者割引は登録したあとも手帳を持ち歩く。道民会員は仮会員番号の有効期間のうちに本登録を済ませる。同じ日にポイントはマイルに変わり、ファミリーマイルのグループ登録もマイページから申請できるようになる。
この記事の出典
AIRDOとTRAICYの7件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。
出典を開く閉じる
- 1TRAICYTRAICY「エア・ドゥ、割引運賃の公的証明書登録をウェブで完結 9月29日から」
- 2AIRDOAIRDO「会員ステイタスサービス MILEAGE STARDOM」
- 3AIRDOAIRDO「DOユース25」
- 4AIRDOAIRDO「DOシニア65」
- 5AIRDOAIRDO「道民割引」
- 6AIRDOAIRDO「よくあるご質問(道民会員について)」
- 7AIRDOAIRDO「障がい者割引」
最終確認 2026年9月28日
