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紅葉(北陸紅葉見頃)

北陸の紅葉の見頃は立山の標高1,630〜1,930mで週末は晴れ

公開 読了 約11分

北陸の紅葉の見頃はいま立山の弘法と弥陀ヶ原にある

北陸の紅葉の見頃は立山の標高1,630mから1,930mのあたりです。

  • 何が立山の弘法と弥陀ヶ原が見ごろ(10月13日更新)
  • いつから15日から晴れが続き次の雨は19日頃
  • 誰に17日・18日の週末に立山へ紅葉を見に行く人
  • どうすればいい標高1,930m付近を目指して上着を足す

日本気象協会の気象予報士は10月14日の解説で「富山県の立山ではすでに見頃を迎えています」と伝えました。北陸地方は14日に久しぶりの雨となりましたが、15日からは晴れる所が多くなります。この週末は各地でおおむね晴れる予想です。

立山黒部アルペンルートの公式サイトは10月13日に紅葉の色づき状況を更新しました。見ごろになっているのは弘法(標高1,630m)と弥陀ヶ原(標高1,930m)です。天狗平・立山室堂平・大観峰・黒部平の4地点は色あせはじめに入りました。

一方で標高の低い称名滝と美女平は、例年の見ごろが10月下旬からです。山の上で紅葉が終わりに近づくのと入れかわりに、ふもとの色づきがこれから進みます。行く場所を標高で選べば、週末でも見ごろに当たりやすくなります。

この記事でわかること

  • 立山10地点の標高ごとの色づきと例年の見ごろ
  • 週末17日・18日の北陸の天気と次の雨の時期
  • 立山黒部アルペンルートの運賃と子どもの扱い
  • 山の上の気温と服装で気をつけるところ

標高で変わる北陸の紅葉の見頃(立山10地点・10月13日)

立山黒部アルペンルートは山頂からふもとまでの標高差が1,975mあります。そのため場所を変えれば時期をずらして紅葉を見られます。公式サイトによると紅葉は例年9月中旬に立山室堂平の付近から始まり、北海道の大雪山と並んで日本で最も早い時期に色づきます。

下の表から、見ごろの帯がいま標高1,630mから1,930mにあると分かります。

地点 標高 10月13日の状況 例年の見ごろ
立山室堂平 2,450m 色あせはじめ 9月中旬〜
大観峰 2,316m 色あせはじめ 9月下旬〜
天狗平 2,300m 色あせはじめ 9月中旬〜
弥陀ヶ原 1,930m 見ごろ 9月下旬〜
黒部平 1,828m 色あせはじめ 10月中旬〜
弘法 1,630m 見ごろ 10月上旬〜
黒部ダム 1,470m 色づきはじめ 10月中旬〜
扇沢 1,433m 色づきなかば 10月中旬〜
称名滝 1,080m 色づきはじめ 10月下旬〜
美女平 977m 色づきなかば 10月下旬〜

出どころ: 立山黒部アルペンルート公式サイト「紅葉の色づき状況」(2026年10月13日更新)。標高の高い順に並べ替えています。

表のとおり見ごろより上の地点は色あせはじめで、下の地点はまだ色づきの途中です。例年の見ごろはいちばん高い立山室堂平が9月中旬からで、いちばん低い美女平は10月下旬からです。

同じ13日の現地だよりは、表とは少し違う見え方も伝えています。黒部平から見下ろす場所はきれいに色づいていて、黒部ダムでも紅葉が進んでいるそうです。立山ロープウェイの区間にあるタンボ平はピークを過ぎました。色あせているのは標高の高い大観峰の側が中心です。

立山室堂平のまわりも場所で差があります。雄山の途中にある浄土沢や雷鳥沢のナナカマドとミネカエデはピークを過ぎ、一部で落葉が始まりました。室堂ターミナルにある立山自然保護センターによると、室堂園地のチングルマの紅葉とミネヤナギの黄葉はまだ見ごろです。室堂平まで上がる人は、園地のまわりを歩くと色の残った景色に会えます。

立山黒部アルペンルート公式(10月13日)。立山の紅葉は標高で見頃がずれる。この場所なら。13日の状況。室堂平 2,450m。色あせはじめ。例年は9月中旬から。弥陀ヶ原 1,930m。見ごろ。例年は9月下旬から。弘法 1,630m。見ごろ。例年は10月上旬から。美女平 977m。色づきなかば。例年は10月下旬から。ただし 色づきは日ごとに進む。当日はライブカメラで確かめる。今日どこいく?が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

今週末の北陸は晴れて次の雨は19日頃になる

tenki.jpによると、北陸地方は14日に寒冷前線の通過で広い範囲が雨になりました。15日は次第に高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。16日に新潟県で一時雨が降るほかは、おおむね晴れる日が続きそうです。

立山黒部アルペンルートの地点。地図に番号で示した場所は 1. 立山駅、2. 美女平、3. 弥陀ヶ原、4. 弘法、5. 扇沢
地図:地理院タイル(淡色地図)に今日どこいく?編集部が位置を記入。位置は © OpenStreetMap contributors

次に広い範囲で雨になるのは、前線が近づいて通る19日頃です。20日頃までは日ごとの気温の変化が大きく、18日は各地で25℃以上の夏日になる予想です。22日から24日は雨の降る所が多くなります。25日以降は所々で日差しの届く日がありそうです。

晴れた空の下で紅葉を見るなら、17日(土)と18日(日)の週末が今のところいちばん条件のよい日になります。22日からは雲が広がりやすくなります。週末を逃すと晴れ間を探しながらの計画になるので、行けるなら今週末がねらい目です。

ただし晴れて暑くなるのは平地の話です。18日に平地が夏日でも、山の上の朝は冷えます。気温の数字は下の「気をつけるところ」で表にしました。

立山黒部アルペンルートの運賃はいくらかかるのか

立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅と長野県の扇沢を立山ロープウェイなどの乗り物で結ぶ山岳ルートです。公式サイトはおすすめ区間の運賃を3つ出しています。運賃は2026年2月27日現在のもので、今後変わる可能性があります。

雪に覆われた立山連峰の斜面を背景に、立山ロープウェイのゴンドラがケーブルで運行している様子の写真
写真:くろふね(Wikimedia Commons・CC BY 4.0・切り抜き)

下の表から、立山駅から扇沢まで通して乗ると片道でおとな10,940円かかると分かります。

区間 片道(おとな・こども) 往復(おとな・こども)
立山駅〜扇沢 10,940円・5,480円 19,680円・9,840円
立山駅〜黒部湖 9,140円・4,580円 16,480円・8,240円
扇沢〜室堂 6,850円・3,430円 12,300円・6,150円

出どころ: 立山黒部アルペンルート公式サイト「運賃」のおすすめ区間(2026年2月27日現在)。

子ども連れは小学生だけがこども運賃になる

こども運賃は小学生に使います。未就学児は無賃なので、幼稚園や保育園の子どもの乗り物代はかかりません。家族で行くときは、小学生が何人いるかで合計が変わります。

立山駅〜扇沢駅の間は、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持つ人が普通運賃の5割引で乗れます。15名以上で使うときは団体予約が要ります。

見ごろの弥陀ヶ原や弘法までの運賃は運賃検索で出す

見ごろの場所で降りるなら、乗る区間は人によって違います。公式サイトの運賃検索には弥陀ヶ原と天狗平も駅として入っていて、出発駅と到着駅を選ぶと片道と往復の合計金額が出ます。往復で使うときは、到着駅を折り返しの駅にして調べます。富山地方鉄道の座席指定・特急料金は、富山地方鉄道の公式サイトに案内があります。

週末に紅葉を見に出かける人は何をすればいいか

週末に出かける前に、次の順で決めておきます。当日に山の上で迷う時間が減ります。

週末の北陸の天気の見通し。10月14日 寒冷前線で広く雨/10月15日 高気圧で晴れる所多い/10月16日 新潟で一時雨/10月19日 次の雨の見込み
今日どこいく?編集部が本文の日程から作成
  1. 行く場所を標高で決める。13日の時点で見ごろなのは弘法(1,630m)と弥陀ヶ原(1,930m)です。立山室堂平(2,450m)は色あせはじめなので、室堂平だけを目当てにしないようにします。
  2. 出る前に公式のライブカメラを見る。公式サイトには弥陀ヶ原・立山室堂平・大観峰・黒部平のライブカメラ画像が出ています。色づきは日ごとに進むので、当日の朝に見てから行き先を決めます。
  3. 上着を1枚足して出る。18日は平地で夏日の予想です。それでも立山室堂平の10月中旬の朝9時の平均気温は7.1℃で、標高の高い登山口は最低気温が10度を下回る日が続きます。
  4. 子どもの運賃を確かめておく。こども運賃は小学生で、未就学児は無賃です。区間ごとの金額は公式の運賃検索で出します。
  5. 19日の雨の前に帰る日を決める。次に広い範囲で雨になるのは19日頃です。週明けまで山に残る予定なら、前の日に天気を見直します。

ライブカメラは立山室堂平ライブカメラと大観峰ライブカメラから見られます。大観峰のカメラは、10月9日の現地だよりがタンボ平の紅葉と黒部湖を見る先として案内していました。気温の数字の

富山県や石川県が1年のうちいつ混むかは、47都道府県の混雑(空いている月と混む月)で月ごとに見られます。秋のほかの行き先を探すなら季節・イベントの記事一覧もあわせて見てください。

北陸の紅葉の見頃は先週の3連休とどう違うのか

山の上は数日で一気に進んだ

10月9日の現地だよりは、直近の冷え込みで各地の紅葉が一気に進んだと伝えていました。タンボ平が見ごろになったのもこの日です。立山室堂平はこの時点でピークの終盤で、もうそろそろ見納めとされていました。

険しい岩壁を二筋に分かれて流れ落ちる称名滝と、その下の川に転がる岩の様子の写真
写真:kahusi (會話)(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0・切り抜き)

13日にはそのタンボ平がピークを過ぎ、立山室堂平も色あせはじめに変わりました。現地だよりは「9月より始まった紅葉が折り返し地点にきました」と書いています。先週の3連休に室堂平で見られた景色は、今週末にはもう同じではありません。代わりに見ごろの帯が弘法と弥陀ヶ原まで下りてきました。

平地の北陸の紅葉の見頃は去年11月中旬から12月だった

立山で見ごろが進んでも、富山や金沢の街なかはまだ先です。気象庁は各地の気象台でかえでの紅葉日を観測しています。2025年の北陸の観測日は次のとおりでした。

  • 新潟は11月18日(平年より3日遅く、前の年より8日早い)
  • 富山は11月25日(平年より1日遅く、前の年より4日早い)
  • 金沢は11月25日(平年より1日遅く、前の年より8日早い)
  • 福井は12月1日(平年より3日遅く、前の年より8日早い)

平年差は2020年の平年値からの差です。2026年の欄はまだ空いていて、北陸のどの地点も観測されていません。日本気象協会の紅葉見頃予想では、今年の北陸地方の見頃は平年並みか平年より遅い見込みです。平地の紅葉狩りは、去年の観測日をひとつの目安にして11月に入ってから計画すると外れにくくなります。

立山の紅葉は9月に始まり、公式サイトは「2ヶ月続く紅葉」と紹介しています。山の上から始まって平地へ下りていくので、時期で行き先を分けると長く楽しめます。10月は山の上で、11月からは街なかが目安です。

山の上の寒さと観光放水の終わりに気をつける

平地が暑くても山の上は寒いです。立山黒部貫光は2021年から2025年の過去の天気を公式サイトに載せています。立山室堂平(標高2,450m)の10月中旬の平均気温は午前9時が7.1℃で、午後1時が9.7℃でした。10月下旬になると午前9時は3.7℃まで下がります。

週末に紅葉を見に出かける前にやること。行く場所を標高で決める 13日時点で見ごろは弘法・弥陀ヶ原/アルペンルートの運賃を確認 おすすめ区間で料金が異なる/山の上の気温を確認 平地より寒いので服装を準備
今日どこいく?編集部が本文の内容から作成

下の表から、標高の低い黒部ダムでも10月下旬の朝は8.0℃まで下がると分かります。

場所と時期 午前9時の平均気温 午後1時の平均気温 晴・曇の確率(9時/13時)
立山室堂平(2,450m)10月中旬 7.1℃ 9.7℃ 70%/74%
立山室堂平(2,450m)10月下旬 3.7℃ 7.2℃ 82%/80%
黒部ダム(1,470m)10月中旬 12.0℃ 16.3℃ 80%/82%
黒部ダム(1,470m)10月下旬 8.0℃ 13.0℃ 93%/87%

出どころ: 立山黒部アルペンルート公式サイト「天気情報」の過去の天気(2021年〜2025年・立山黒部貫光調べ)。

14日の公式サイトの現在の天気は、13時の立山室堂平が雨で4.6℃でした。同じ時刻の黒部ダムは雨で14℃です。tenki.jpも標高の高い登山口は最低気温が10度を下回る日が続くとして、防寒などしっかりした装備で出かけるよう呼びかけています。10月9日の現地だよりも、体温調節ができる服装をすすめていました。脱ぎ着しやすい上着を1枚足しておけば、夏日の平地と寒い山の上の両方に合わせられます。

こんな支度で立山へ行こうとしていませんか。18日は各地で夏日でも山の上は寒い。半袖のまま室堂平へ上がる。朝の冷え込みに上着がない。室堂平の紅葉だけを目当てにする。週末に観光放水を見るつもり。当てはまる人は。上着を足して標高1,930m付近を目指す。今日どこいく?が作ったイラスト図解(「こんなことしていませんか」のチェック場面)

黒部ダムの観光放水はもうすぐ終わります。10月13日の現地だよりは「観光放水終了まで残り2日」と伝えていました。17日・18日の週末に行っても、放水は見られないと考えておくのが安全です。紅葉と放水を一度に見る計画は来年に回します。

色づきの状況は日ごとに変わります。表の状況は10月13日の更新なので、週末には見ごろがもう少し下の標高へ移っている可能性があります。16日は新潟県で一時雨の予報です。新潟から出る人は前の日の天気も見ておきます。

よくある質問

Q. 北陸地方の紅葉の見頃はいつ?
A. 山と平地で時期が違います。立山室堂平は例年9月中旬から見ごろになり、10月13日の時点では弘法と弥陀ヶ原が見ごろです。平地のかえでの紅葉日は2025年に富山と金沢が11月25日で、福井が12月1日でした。

Q. 今週末に立山へ行くならどこで紅葉を見ればいい?
A. 10月13日の公式の色づき状況で見ごろなのは、弘法(標高1,630m)と弥陀ヶ原(標高1,930m)です。立山室堂平は色あせはじめですが、室堂園地のチングルマはまだ見ごろです。当日の朝に公式のライブカメラで確かめてから決めます。

Q. 立山黒部アルペンルートの子どもの運賃は?
A. こども運賃は小学生に使い、未就学児は無賃です。立山駅〜扇沢の片道はおとな10,940円で、こどもは5,480円です。運賃は2026年2月27日現在の金額なので、出かける前に公式の運賃検索で確かめます。

Q. 立山室堂平へは何を着ていけばいい?
A. 2021年から2025年の平均で、立山室堂平の10月中旬の午前9時は7.1℃です。18日は平地で25℃以上の夏日の予想ですが、山の上では上着が要ります。10月下旬の朝は平均3.7℃まで下がるので、脱ぎ着しやすい防寒着を持ちます。

Q. 黒部ダムの観光放水は週末も見られる?
A. 10月13日の現地だよりで「観光放水終了まで残り2日」とされていました。17日・18日の週末には終わっていると考えておくのが安全です。黒部ダムの紅葉は13日の時点で色づきはじめで、例年の見ごろは10月中旬からです。

まとめ:北陸の紅葉の見頃は立山の中腹にあり週末は晴れる

北陸の紅葉の見頃は、10月13日の時点で立山の弘法(1,630m)と弥陀ヶ原(1,930m)にあります。立山室堂平など上のほうは色あせはじめで、称名滝や美女平など下のほうはこれから色づきます。北陸地方は15日から晴れる所が多く、次の雨は19日頃です。17日・18日の週末は、ライブカメラで当日の色を見てから降りる場所を決めます。山の上は平地が夏日でも寒いので、上着を1枚足して出かけます。平地の紅葉は去年の観測日を目安に11月から計画します。

この記事の出典

立山黒部アルペンルートとtenki.jpなど6件のページを開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

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  1. 1tenki.jptenki.jp「今日14日(水)の北陸は久しぶりの雨 週末は行楽日和 山は紅葉シーズンへ」
  2. 2立山黒部アルペンルート立山黒部アルペンルート「最新紅葉情報」
  3. 3立山黒部アルペンルート立山黒部アルペンルート「アルペンルートだより」
  4. 4立山黒部アルペンルート立山黒部アルペンルート「運賃」
  5. 5立山黒部アルペンルート立山黒部アルペンルート「天気情報」
  6. 6気象庁気象庁「かえでの紅葉日」

最終確認 2026年10月14日

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