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新幹線の自由席は何号車?15列車の違いとのぞみが全席指定の日 図の中の文字: 自由席は列車名と日付で決まる、のぞみは8期間全席指定で運転、15列車中12列車に自由席がある、どの号車、連休は、料金差

新幹線の自由席は何号車?15列車の違いとのぞみが全席指定の日

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目次

先に答え:新幹線の自由席は列車と日付の2つで決まる

自由席は15列車のうち12列車にあり、のぞみは8つの期間に全席指定になる。

この記事でわかること

  • 新幹線15列車の自由席の号車と編成の両数
  • のぞみが全席指定になる2026年度の8つの期間の日付
  • 自由席と指定席の特急料金の差(通常期は530円)
  • 一部だけ指定席を使ったときと乗り遅れたときのきっぷの扱い
  • 幼児を連れて自由席に乗るときの料金と座り方

新幹線の自由席は、どの列車にもあるわけではない。東北新幹線のはやぶさとはやては10両すべてが指定席で、北陸新幹線のかがやきも12両すべてが指定席だ。JR東日本で自由席があるのは、やまびこ・なすの・とき・たにがわ・はくたか・あさまの6列車になる。

東海道・山陽新幹線ののぞみは、ふだん16両のうち1・2号車が自由席になっている。自由席の数は1列車あたり165席だ。2026年度はゴールデンウィークやお盆など8つの期間に、この2両も指定席へ切り替わる。次の期間は10月10日〜12日のスポーツの日の3連休にあたる。

今日どこいく?編集部は、JR東海・JR西日本・JR九州・JR東日本の公式ページ12本を集めた。そこから15列車の自由席の号車を1つの表に並べ、のぞみが全席指定になる期間の日付も公式の発表どおりに並べた。自由席と指定席の料金の差と、乗り遅れや子ども連れのときの扱いもあわせて載せている。

新幹線15列車の自由席の号車を1つの表に並べた

並べたのは東海道・山陽・九州新幹線の6列車と、JR東日本が走らせる東北・上越・北陸新幹線の9列車だ。号車と両数はJR東海とJRおでかけネットとJR東日本の車両のページから取った。ひかり・こだま・みずほ・さくら・つばめに自由席があることは、JR東海とJR西日本の発表で確かめた。

15列車のうち自由席が1両も無いのは、はやぶさ・はやて・かがやきの3列車だった。

列車 路線 自由席の号車 連休などの扱い
のぞみ 東海道・山陽 16両のうち1・2号車(165席) 2026年度は8つの期間に全席指定
ひかり 東海道・山陽 あり(ひかり681号は6・15・16号車) のぞみの全席指定の期間も自由席あり
こだま 東海道・山陽 あり(906・910・871・882号はグリーン車以外すべて) のぞみの全席指定の期間も自由席あり
みずほ 山陽・九州 あり のぞみの全席指定の期間も自由席あり
さくら 山陽・九州 あり のぞみの全席指定の期間も自由席あり
つばめ 九州 あり のぞみの全席指定の期間も自由席あり
はやぶさ 東北 なし(10両すべて指定席) いつも全車指定席
はやて 東北 なし(10両すべて指定席) いつも全車指定席
やまびこ 東北 10両のうち1〜5号車 大型連休は減ることがある
なすの 東北 10両のうち1〜8号車 大型連休は減ることがある
とき 上越 12両のうち1〜5号車 大型連休は減ることがある
たにがわ 上越 12両のうち1〜10号車 大型連休は減ることがある
かがやき 北陸 なし(12両すべて指定席) いつも全車指定席
はくたか 北陸 12両のうち1〜4号車 大型連休は減ることがある
あさま 北陸 12両のうち1〜5号車 大型連休は減ることがある

※JR東日本の列車はE5系(10両)とE7系(12両)の案内の値で、列車によって号車が変わる場合がある

表でまず目に入るのは、同じ車両でも列車の名前で自由席の数が変わることだ。北陸新幹線と上越新幹線を走るE7系は、5つの列車とも12両で走る。それでもかがやきには自由席が無く、たにがわは1〜10号車まで自由席になる。はくたかは1〜4号車で、あさま・ときは1〜5号車だ。

東北新幹線のE5系も同じ作りで、10両のはやぶさとはやてには自由席が無い。同じE5系でもやまびこは1〜5号車、なすのは1〜8号車が自由席になる。

のぞみの自由席は16両のうち1・2号車の2両だけだ。自由席のあるJR東日本の6列車と比べると、自由席に回している号車がいちばん少ない。そのかわり東海道・山陽新幹線は、のぞみのほかにひかりとこだまにも自由席がある。

JR東海とJR東日本の公式の編成から。新幹線の自由席は何号車か(ふだんの日)。この列車なら。自由席の号車。のぞみ(16両)。1・2号車。1列車あたり165席。はくたか(12両)。1〜4号車。あさま・ときは1〜5号車。やまびこ(10両)。1〜5号車。なすのは1〜8号車。はやぶさ・かがやき。自由席なし。全車指定席。ただし のぞみは8つの期間に1・2号車も指定席になる。今日どこいく?が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

新幹線の自由席は日付と会社と列車番号で変わる

表の号車は、いつも同じとは限らない。自由席が減ったり無くなったりするきっかけは、日付と会社と列車番号の3つに分けられる。乗る前に確かめたいのは、のぞみの全席指定の期間とJR東日本の連休の扱いだ。

のぞみは2026年度の8つの期間に1・2号車も指定席になる

JR東海とJR西日本は、利用が特に集中する期間にのぞみの自由席を指定席に切り替える。対象は東京〜博多を走る全てののぞみだ。2026年度はゴールデンウィーク・お盆・年末年始にシルバーウィークと4つの3連休を足し、8つの期間になった。

8つの期間のうち、これから来るのはスポーツの日から春分の日までの5つだ。

期間 日付 発表 いま
ゴールデンウィーク 2026年4月24日(金)〜5月6日(水・振休) 2026年1月7日 終わった
お盆 2026年8月7日(金)〜8月16日(日) 2026年1月7日 終わった
シルバーウィーク 2026年9月18日(金)〜9月23日(水・祝) 2026年1月7日 終わった
スポーツの日 2026年10月10日(土)〜10月12日(月・祝) 2026年5月21日に追加 次の期間
勤労感謝の日 2026年11月21日(土)〜11月23日(月・祝) 2026年5月21日に追加 これから
年末年始 2026年12月25日(金)〜2027年1月5日(火) 2026年1月7日 これから
成人の日 2027年1月9日(土)〜1月11日(月・祝) 2026年5月21日に追加 これから
春分の日 2027年3月20日(土)〜3月22日(月・振休) 2026年5月21日に追加 これから

※いまの欄は2026年10月3日の時点

2025年度と比べると、全席指定の期間はずいぶん増えた。スマートEXのお知らせでは、2025年度に全席指定にしたのはゴールデンウィーク・お盆・年末年始の3大ピーク期だった。2025年度の年末年始は2025年12月26日〜2026年1月4日で、2026年度は2026年12月25日〜2027年1月5日になる。

2026年度の期間は2回に分けて発表された。2026年1月7日にシルバーウィークを含む4つの期間が出て、5月21日に下期の3連休の4つが足された。連休の予定を立てる人は、期間が後から増えることもあると覚えておく。

JR東日本はゴールデンウィーク・お盆・年末年始に自由席が減ることがある

JR東日本の自由席がある6列車にも、混む時期の扱いがある。JREメディアは、ゴールデンウィークやお盆休みと年末年始に自由席の車両が通常より減ることがあると書いている。臨時列車は、自由席がある列車の名前でも全車指定席で走ることがある。買う前には時刻表で確かめるよう案内している。

JR東日本は平日に自由席の号車が指定席になる列車がある

E7系とE5系には、平日(土曜・休日・最繁忙期を除く)にTRAIN DESKという普通車指定席がある。仕事や勉強をする人を優先する車両で、E7系は9号車でE5系は7号車になる。

たにがわの9号車となすのの7号車は、どちらも自由席の号車の中にある。JR東日本は平日にこの号車を指定席へ変える場合に、TRAIN DESKとして設定すると書いている。平日にたにがわやなすのに乗るときは、乗る号車の案内を見てから座る。

東海道・山陽新幹線のこだまとひかりは列車番号で号車が変わる

JRおでかけネットの16両の編成の案内には、列車番号ごとの例外が並んでいる。こだま906・910号と871・882号は、グリーン車を除いて全車が自由席になる。こだま912・914号も、平日(土曜・休日を除く)はグリーン車を除いて全車自由席だ。

反対に、一部のこだまは13号車や13・14号車が指定席になる。ひかり681号は6・15・16号車が自由席だ。16両のこだまは、ここに書いた例外のほかにも指定席の号車を変えることがあるとしている。この案内はJR時刻表10月号のデータを元に作られている。

表から読める:新幹線の自由席は車両でなく列車の名前で決まる

15列車の表から読めることは3つある。自由席の有無は会社でなく列車で決まり、同じ車両でも号車の数が変わる。そして自由席の号車は、のぞみとJR東日本の6列車ではどれも1号車から始まる。

自由席があるのは15列車のうち12列車だった

自由席が無いのは、はやぶさ・はやて・かがやきの3列車だった。3列車ともJR東日本の列車で、東海道・山陽・九州新幹線の6列車にはふだん自由席がある。ただしのぞみだけは、8つの期間に自由席が無くなる。

JREメディアが自由席のある列車として挙げるのは6列車で、こまちとつばさは入っていない。こまちやつばさに乗る人は、指定席を取る前提で予定を組む。

同じE7系でも自由席の号車は列車ごとに違う

E7系の5列車はどれも12両で、車両の作りは同じだ。それでも自由席の号車は列車で分かれる。かがやきには自由席が無く、はくたかは1〜4号車だ。たにがわは1〜10号車まで自由席になる。北陸新幹線で自由席に座りたいなら、かがやきではなくはくたかかあさまを選ぶ。

自由席はのぞみとJR東日本の6列車で1号車から並ぶ

のぞみは1・2号車で、はくたかは1〜4号車になる。やまびこ・とき・あさまは1〜5号車で、なすのは1〜8号車だ。たにがわは1〜10号車まで続く。どの列車も1号車から順に自由席が続くので、ホームでは1号車の乗り口を目当てに歩けばよい。ただしひかり681号のように、6・15・16号車が自由席の列車もある。

自由席の車両の中にも違いがある。九州新幹線のN700系は、自由席の窓側と最前部と最後部の席にコンセントがある。E7系は普通車の全部の座席にコンセントを付けている。東海道・山陽新幹線のN700Sの編成も、全ての座席にコンセントがある。

東海道・山陽新幹線の特大荷物スペースつき座席は、普通車指定席とグリーン車の最後部の座席だ(7・11号車を除く)。自由席の号車はこの中に入っていない。特大荷物を持って乗るなら、自由席ではなくこの座席の指定席を取る。各社の特大荷物とペットの決まりは新幹線6社の持ち込みと設備の比較表で並べている。

なぜのぞみだけが連休に自由席を無くすのか

JR東海は、のぞみを全席指定席にするわけを案内のページで説明している。お盆や年末年始は帰省や旅行で利用が集中し、ホームの混雑が長い時間に及ぶ。その混雑をやわらげ、乗る人に座って旅行してもらうためだとしている。

切り替えるのは、のぞみの自由席の1列車あたり165席だ。JR東海は、より多くの人にあらかじめ座席を確保してもらうためだと書いている。期間中は直通の列車を増やすなどして、座席の数を確保するとも案内している。

ひかり・こだま・みずほ・さくら・つばめには、この期間も通常通り自由席を設定する。ただしJR東海は、のぞみの停車駅どうしを移動する人にはのぞみの指定席を予約するよう勧めている。ひかりとこだまは列車の本数が少なく、のぞみの停車駅以外の人で例年とても混むからだ。

東海道・山陽新幹線ののぞみ。全席指定の期間は1・2号車も指定席になる。ふだんの日。1・2号車が自由席で165席。8つの期間。自由席特急券はデッキだけ。ひかり・こだまなど5列車は自由席を残す。今日どこいく?が作ったイラスト図解(前と後の場面)

逆の動きもある。全席指定の期間でも、大規模な輸送障害が起きたときなどはのぞみを全席自由席(グリーン車を除く)で走らせることがある。乗る日にダイヤが大きく乱れていたら、駅の案内でその日の座席の扱いを確かめる。

JR東日本は、はやぶさ・はやて・かがやきをふだんから全車指定席にしている。自由席のある6列車も、大型連休は自由席の車両が減ることがある。のぞみは期間の日付が先に出るが、JR東日本の列車は時刻表で列車ごとに見ることになる。

新幹線の自由席と指定席はどっちを買うか場面で決める

自由席と指定席の分かれ目は、座れるかどうかと値段の2つだ。JREメディアは自由席が向く場面として、乗る時間が決まっていないときと安く移動したいときを挙げている。空いた席があれば、乗ったあとで窓側へ移れることも挙げている。

場面ごとに向くきっぷを並べると、連休ののぞみと全車指定の列車では指定席しか選べないことがわかる。

場面 向くきっぷ 理由
乗る時間がまだ決まらない 自由席 自由席特急券は1列車1回に限り1日間有効
少しでも安く乗りたい 自由席 通常期の指定席より530円安い
全席指定の期間にのぞみで移動する 指定席 自由席特急券ではデッキ等だけで座れない
はやぶさ・はやて・かがやきに乗る 指定席 全車指定席で自由席が無い
連休に始発駅でない駅から乗る 指定席 自由席がすでに満席のことがある
特大荷物を持って乗る 指定席 特大荷物スペースつき座席は指定席とグリーン車の最後部
幼児を連れて安く乗る 自由席 幼児は1人につき2人まで無料で空いた席に座れる

迷ったら、乗る日と列車の2つを先に見る。のぞみで8つの期間に乗る人と、はやぶさ・はやて・かがやきに乗る人は指定席を取る。それ以外の列車なら自由席があるので、値段と混み具合で決めればよい。

乗る新幹線に自由席はある?。全席指定の期間にのぞみに乗る?。はやぶさ・はやて・かがやきに乗る?。デッキだけ。自由席特急券では座れない。指定席を取る。全車指定席で自由席が無い。自由席あり。ホームで自由席の号車へ並ぶ。ただし こまち・つばさはJR東日本の自由席の一覧に無い。今日どこいく?が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)

自由席特急券は、1列車1回に限り1日間有効だ。指定席特急券は、指定した列車に限って有効になる。予定が動きやすい日は自由席のほうが身軽で、時間が決まっている日は指定席で座席を確保するほうが落ち着ける。

新幹線の自由席は通常期の指定席より530円安い

JR東日本とJR九州の案内では、自由席特急料金は通常期の指定席特急料金から530円引きになる。この530円引きは乗る日にかかわらず同じだ。指定席特急料金のほうは時期で上下するので、自由席との差も時期で変わる。

指定席は時期で4つの値段に分かれ、自由席だけは1年中同じ値段になる。

時期 指定席特急料金 自由席特急料金
閑散期 通常期から200円引き 通常期の指定席から530円引き
通常期 基準の額 通常期の指定席から530円引き
繁忙期 通常期に200円増し 通常期の指定席から530円引き
最繁忙期 通常期に400円増し 通常期の指定席から530円引き

※新幹線と特急の普通車指定席の決まり

表のとおり、自由席は指定席がいちばん安い閑散期と比べても安い。差がいちばん開くのは最繁忙期で、指定席が通常期に400円増しになるからだ。JR東日本も、最繁忙期と繁忙期は指定席特急料金が通常期より高くなると書いている。

JR九州のきっぷのルールから。自由席と指定席の特急料金は時期で段ができる。自由席。530円引き。通常期の指定席から。閑散期。200円引き。通常期の指定席から。通常期。基準の額。指定席特急料金。繁忙期。200円増し。通常期の指定席から。最繁忙期。400円増し。通常期の指定席から。安い。高い。自由席はいつも530円引き。ただし 西九州新幹線とJR九州の在来線に閑散期は無い。今日どこいく?が作ったイラスト図解(運賃の階段)

JR九州のページには、ほかにも料金の決まりが載っている。西九州新幹線とJR九州の在来線には閑散期が無い。こどもの特急料金は、おとなの半額(端数は切り捨て)だ。

JR東海は、最繁忙期から繁忙期や通常期へ少し日をずらす方法を勧めている。席が取りやすくなり、指定席特急料金も最繁忙期より安くなるためだ。日をずらせる人は、全席指定の期間の前後の日も候補に入れる。

一部の区間だけ指定席を使うと全区間が指定席の料金になる

自由席の料金になるのは、乗る区間を全部自由席で乗ったときだけだ。一部の区間でも指定席を使うと、全区間が指定席特急料金になる。

きっぷの扱いが変わる境目は、乗る区間と列車と持っているきっぷの3つで決まる。

場面 扱い 会社の案内
全区間を自由席で乗る 通常期の指定席特急料金から530円引き JR東日本・JR九州
一部の区間だけ指定席を使う 全区間が指定席特急料金 JR東日本・JR九州
新幹線の改札口を出ずに2つ以上の列車を乗り継ぐ 特急料金は全乗車区間を通しで計算 JR九州
改札を出ずにのぞみからひかりの自由席へ乗り継ぐ 指定席で乗るのと特急料金は同じ額 JR東海
全席指定の期間にのぞみへ自由席特急券で乗る 普通車のデッキ等だけで座れない JR東海・JR西日本
FREX・FREXパルでのぞみに乗る デッキ等だけ・専用の座席指定券を買えば指定席 JR東海

全席指定の期間にのぞみとひかりを乗り継ぐ人は、ひかりも指定席で取っておくほうがよい。JR東海は、改札を出ずに乗り継ぐならひかり等を自由席で使っても特急料金は指定席と同じ額になると書いている。のぞみの区間と一緒に、ほかの区間の指定席も予約するよう勧めている。ひかり等の指定席が満席なら、その区間は自由席として発売することもある。

新幹線定期券のFREX・FREXパルも、全席指定の期間ののぞみでは座れない。在来線のIC定期券で新幹線に乗るサービスも同じで、のぞみでは普通車のデッキ等を使う。FREXの人は乗る日の当日にフレックス専用EX座席指定券を買えば、のぞみの普通車指定席に座れる。

連休の新幹線の自由席は始発駅から並んでも座れないことがある

混み具合は各社の案内の言葉から読む。スマートEXは年末年始のお知らせで、ひかり・こだま・さくら・つばめ・みずほの自由席は通常より混むと案内した。始発駅から乗っても座れないことがあり、始発駅以外ではすでに満席のこともあるとしている。そのうえで、指定席の予約も考えるよう勧めている。

JR東海も、ひかりとこだまは列車の本数が少なく例年とても混むと書いている。のぞみ以外の列車の自由席が混んだときは、のぞみの普通車のデッキ等へ案内することがある。ホームで並んでいた号車と別の号車へ案内されることもある。係員の案内に従って乗るよう求めている。

JR東日本も通勤の時間帯や行楽シーズンと連休は、乗るときに自由席がすでに満席のことがあると書く。自由席で座れるかどうかは、乗る駅と時間で大きく変わる。

行き先の県が混む月は47都道府県の混雑のページで見られる。連休に指定席が取れないときは、飛行機と比べるのも1つの手だ。航空券の選び方は航空券の比べ方のページにまとめている。

新幹線の自由席は5つの手順で乗る

自由席は予約が要らないぶん、乗る前に自分で確かめることがある。次の5つを順に進めれば、駅で慌てずに済む。

  1. 乗る日を確かめる:のぞみなら8つの期間に入っていないかを見る。入っていれば自由席は無い。
  2. 乗る列車を確かめる:はやぶさ・はやて・かがやきは全車指定席で、自由席の車両が無い。
  3. 自由席特急券を買う:駅のみどりの窓口や指定席券売機で買える。JR東日本はえきねっとでも買え、タッチでGo!新幹線なら交通系ICカードを登録して改札にタッチするだけで乗れる。
  4. ホームで自由席の号車へ並ぶ:のぞみは1・2号車で、はくたかは1〜4号車だ。列車によって号車が変わることがあるので、ホームの案内も見る。
  5. 座れなければ次の列車も考える:自由席特急券は1列車1回に限り1日間有効で、その日のうちなら後の列車にも乗れる。指定席に変えたいときは主な駅の窓口へ申し出る。

東海道・山陽・九州新幹線では、スマートEXに登録した交通系ICカードでも乗れる。すでに持っている自由席特急券を指定席に変えるときは、主な駅の窓口か一部の券売機で扱う。きっぷの種類によっては変えられないこともある。

乗り遅れた日と大きく乱れた日は自由席の扱いが変わる

指定席を取っていても、乗り遅れたら自由席の決まりが関わってくる。JR東海の案内では、指定したのぞみに乗り遅れたときは当日中に限り後続のひかり・こだまの自由席に乗れる。持っている指定席特急券で、のぞみの普通車のデッキ等にも乗れる。

困ったときの扱いは、乗り遅れと輸送障害と混雑の3つで分かれる。

困りごと 扱い 会社の案内
指定したのぞみに乗り遅れた 当日中に限り後続のひかり・こだまの自由席に乗れる JR東海
乗り遅れたあとのぞみの指定席に座りたい 指定席特急券を買い直す JR東海
大規模な輸送障害が起きた のぞみを全席自由席(グリーン車を除く)で走らせることがある JR東海・JR西日本
のぞみ以外の自由席が混んでいる のぞみの普通車のデッキ等へ案内されることがある JR東海・JR西日本
自由席特急券を指定席に変えたい 主な駅の窓口へ(一部の券売機も)・変えられないきっぷもある JR東海

デッキに乗っているときは、混み具合によって客室の通路へ案内されることもある。そのときは指定席に座っている人の迷惑にならないよう求めている。デッキで乗る時間が長くなりそうなら、指定席の空いた列車を探し直すほうが楽だ。

乗り遅れたあとに自由席に乗れるのは、当日中の後続の列車だけだ。指定席特急券はもともと、指定した列車に限って有効なきっぷになっている。当日の後続の列車も混んでいる連休は、乗り遅れないことがいちばんの対策になる。

子ども連れは新幹線の自由席なら幼児が無料で座れる

JR東日本の案内では、幼児(1歳〜6歳未満)はおとなかこども1人につき2人まで無料で乗れる。自由席なら乗車券と特急券のお金はかからず、空いている席に座れる。6歳でも小学校に入る前なら幼児になる。

指定席は扱いが違う。幼児や乳児(1歳未満)が1人で1席の指定席を使うときは、こどもの乗車券と指定席特急券がいる。こどもの運賃と料金はおとなの半額だ。

のぞみの全席指定の期間は、子どもの座席を確保するなら指定席の予約が要る。JR東海はこの期間について、幼児や乳児が1人で1席を使う場合はこどもの運賃と料金が必要だと案内している。グリーン車のグリーン料金は、おとなとこどもで同じ額だ。

期間限定のお子さま連れ車両は、スマートEXの1年前予約の対象外だ。予約できるのは1カ月前の10時からになる。着いた先でベビーカーを借りるなら、ベビーカーのレンタルの料金と年齢の境目を施設ごとに並べた記事がある。

のぞみの全席指定の期間は指定席を1年前から予約できる

全席指定の期間にのぞみで座るには指定席がいる。駅の窓口やJR各社のネット予約では、乗る日の1カ月前の10時から指定席を売り出す。スマートEXとエクスプレス予約なら、乗る日の1年前の5時30分から予約できる。

早く予約できるのはスマートEXとエクスプレス予約だが、1年前に取れる席は一部に限られる。

予約の方法 指定席を取れる日 気をつけること
駅の窓口・券売機・JR各社のネット予約 乗る日の1カ月前の10時から ネット予約は事前受付をしている場合がある
スマートEX 乗る日の1年前の5時30分から 年会費は無料・1年前に取れる席は一部
エクスプレス予約 乗る日の1年前の5時30分から 年会費1,100円(税込)・1年中会員価格
LINEからEX 1年前予約の対象外 予約後に変更できず座席表から選べない

1年前に予約した席は、乗る日の1カ月前の8時以降に列車番号と座席番号が決まる。決まった番号は登録したメールアドレスへ届く。座席そのものは、申し込みが終わった時点で人数分が確保される。

1年前予約の対象外のものもある。早特商品・S Work車両(S Work Pシートを含む)・車いす対応座席・お子さま連れ車両(期間限定)は、1カ月前からの予約になる。スマートEXで予約したあとに払い戻すと、払戻手数料がかかる。

窓口ごとの払い戻しの手数料と、手数料が上がる境目は新幹線の予約と払い戻しの記事で並べている。どこで予約するか迷う人はそちらで比べられる。

新幹線の自由席でよく聞かれる8つの質問に答える

Q. 新幹線の自由席は何号車にある?
A. 列車で違う。のぞみは16両のうち1・2号車が自由席だ。はくたかは1〜4号車で、たにがわは1〜10号車まで自由席になる。はやぶさとかがやきには自由席が無い。

Q. のぞみの自由席は何席ある?
A. ふだんは1・2号車の2両で、1列車あたり165席ある。2026年度の8つの期間はこの165席も指定席に切り替わり、自由席特急券では座れない。普通車のデッキ等なら乗れる。

Q. のぞみが全席指定になるのはいつ?
A. 2026年度は8つの期間で、これから来るのは10月10日〜12日・11月21日〜23日・2026年12月25日〜2027年1月5日・2027年1月9日〜11日・3月20日〜22日の5つだ。

Q. 年末年始は新幹線の自由席に乗れる?
A. のぞみは2026年12月25日〜2027年1月5日が全席指定で、自由席が無い。ひかり・こだま・みずほ・さくら・つばめには自由席がある。ただ通常より混み、始発駅でも座れないことがあるとされる。

Q. 自由席と指定席の料金の差はいくら?
A. 通常期は自由席が530円安い。指定席特急料金は閑散期が200円引きで繁忙期が200円増し、最繁忙期は400円増しになる。自由席は乗る日にかかわらず変わらない。

Q. はやぶさに自由席はある?
A. 無い。はやぶさとはやては10両すべてが指定席で、北陸新幹線のかがやきも全車指定席だ。東北新幹線で自由席があるのは、やまびこ(1〜5号車)となすの(1〜8号車)になる。

Q. 指定席を取ったのぞみに乗り遅れたら自由席に乗れる?
A. JR東海の案内では、当日中に限り後続のひかり・こだまの自由席に乗れる。持っている指定席特急券でのぞみのデッキ等にも乗れる。のぞみの指定席に座るなら指定席特急券を買い直す。

Q. 子どもは新幹線の自由席なら無料?
A. 幼児(1歳〜6歳未満)はおとなかこども1人につき2人まで無料で、自由席なら空いた席に座れる。幼児が1人で指定席を使うときは、こどもの乗車券と指定席特急券がいる。

まとめ:新幹線の自由席は号車を表で見て期間の日付を確かめる

新幹線の自由席は15列車のうち12列車にある。はやぶさ・はやて・かがやきは全車指定席で、自由席の車両が無い。のぞみはふだん16両のうち1・2号車の165席が自由席で、2026年度は8つの期間にこの2両も指定席になる。

自由席特急料金は乗る日にかかわらず、通常期の指定席より530円安い。連休にのぞみで動く人と全車指定の列車に乗る人は、早めに指定席を取る。電車と新幹線のほかの記事は新幹線・電車の記事一覧から読める。

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